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自分という1人の人間のちっぽけさ
おはこんばんにちは。
富良野の山道を車で走っている時に野生のキツネと鹿に偶然遭遇して、ザ・北海道を体感して感動していた大箭です。
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前回の記事ではブランドが売っているものとして安心感や信頼感を挙げ、フリーランスとして個人で生き抜いていくためには、今に至るまでのストーリーや思い、熱意といったものに共感してもらう大切さを書いた。
今回はその上でさらに重要な、社会に対して、周囲に対してどう認知されるのかというポイントについて記事を書いていくことにする。
○○病院のしゅうへい
人は生きている限り何かしならの集団、コミュニティに属しながら生きている。
そしてそれは1つではなく複数に属している人がほとんどである。
その1つが家族かもしれないし、職場かもしれないし、オンラインサロンかもしれない。
会社員として仕事をしていく中で会社外に向けて研究発表やプレゼンを行う機会を数多く経験してきた。
そしていざ会社を辞めたことで
世間の人が自分をどう認識しているかを否応なしに考えさせられた。
会社員である時には、世間は自分のことを
○○病院のしゅうへいというように認識しているのだ。
それはしゅうへいという人物単体で認識しているのではなく、そこに所属している集団なりコミュニティの中で1人という認識であるということ。
それが仕事を辞めるとなると、所属する集団がなくなるのだ。
つまり、世間は自分のことを1人の人物としてしか認識せざるを得ない状況になる。
そこで初めて感じたのは、自分が今まで世間から認識されていたのは、
所属している組織や集団、コミュニティの影響力が強く関係していた
ということである。
自分のちっぽけさ
所属している組織の影響力を武装している自分であるからこそ世間に認知されるし評価されるかもしれない。
しかしその組織を離れた際にその影響力は全くもって力をなさない。
すなわち、それは自分の力ではなかったということ。
自分が1人の人間として社会に対して何も影響力を持っていない人間であるということ。
それを強く認識させられる。
ここで言いたいのは、
会社にいることに依存してしまうと、その中で部下ができたり、役職を持ったり、給料が上がったりすることを自分の力が付いたと間違った認識をしてしまうリスクがあるということ。
じゃあ、そこで自分の力だと過信しないように気を付けましょうと言ってもそれは経験していない本人からしたら理解できないし、難しい。
だから、そのためにも1つの会社に依存するべきではないと思っている。
最近、嬉しいことに後輩から進路や人生の相談をされることも増えてきた。
その際に僕が一番伝えたいことは
環境を常に変え続ける意識を持つ
ということ。
だから、やりたいことがないからと言って1つの会社に居続けるという選択が一番リスクがあると思っている。
やりたいことがないから転職するという考えにならないとまずい。
転職活動をする際にも自分の社会に対しての存在意義を見つめ直すきっかけになるし、自分の市場価値を考えるきっかけにもなる。
依存って知らず知らずのうちに陥っているし、それに気付かないから怖いよね。
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毎日ストーリー更新。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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