レベル上げがすき
こんにちは!
あき@create_todayです。
RPGゲームも人生も、
・目的(クリア)に向かってまっしぐらに進む人と
・コツコツレベル上げを楽しむ人
にわかれますよね。
目的に向かってまっしぐらな人はかっこいいです。結果も出します。あたかも、「目標を持て」「ビジョンを持て」という人生の教えを具現化したようです。
でも私は後者。レベル上げがすき。
ゲームでも人生でも、ね。
まっすぐクリアを目指す人
RPGの目的は、ゲームにもよりますが、メインクエストのクリアです。たいてい、なぞを解いて敵をたおして人を助けることでクリアになります。
人生の目的は…、これは人それぞれですね。たとえば、幸福を感じながら人の役に立ちつつ生きる、など。
まっすぐにクリアを目指す人は、とにかくこれらのゴールに向かって一直線に走り抜けます。周囲を巻き込み、どんどん結果を出す。頼もしい存在です。いわゆる「意識高い系」を英語にする時、goal-oriented(ゴールに向かった/目標達成重視の)などという形容詞を使いますが、まさにそのイメージです。
レベル上げを楽しむ人
多くのRPGにはレベルという概念があります。主人公そのもののレベルとか、装備品のレベルとか、スキルや呪文のレベルとか。
人生にも多くのレベル要素があります。学歴、対人スキル、運動能力、思考力、計算力、言語化力などなど。
レベル上げは目的を達成するための手段です。でもその手段自体が好きな人もいます。新しく何かを習って、だんだん上手になるのはうれしいものですもんね。
私はレベル上げがすき
私は、レベル上げがすきです。
RPGをする時は、ずんずん先に進むよりも、その場にとどまって敵さんたちをたおしつづけます。だってバトル自体が楽しいから。
どんどんレベルを上げ、ふと「はて、目的はなんでしたっけ👀」となってから、ようやく次に進みます。その時には、目の前の壁はよゆうで超えられるくらいの力がついています。
人生でもはっきりした目標はあえて立てません。興味をもったものをどんどんスキルアップします。英語を使って何をするか、なんて考えず、どんどん勉強しました。それが楽しいから。
趣味をめぐるすれ違い
「趣味は数学です」
「え、大人がいまさら数学なんか学んで、一体何がやりたいの?」
「いや、特に何ってわけじゃなくて…」
こんなやりとりは意外とおおいです。
スノボが趣味の人に、「スノボがうまくなって何をしたいの?」とは聞きません。なぜでしょう?
趣味で数学を学ぶ人は、きっと数学自体がすきだから。過程がたのしいから、それをやっているだけで目的は達成されているのです。スノボが好きな人と同じです。
趣味とは、プロセスを楽しむこと。レベル上げを楽しむことは、この感覚に似ています。
まとめ
RPGも人生も、まっすぐにクリアを目指す人を私は尊敬します。たぶん、それが正解なのでしょう。
でも、私はレベル上げがすき。過程がすきです。
そうして楽しんだ結果、いつのまにか十分なスキルがついて、目の前の困ったひとの役に立てることがあります。
introでもふれた私の仕事は、そんな風に出来上がりました。
誰かの役に立てた時は、過程の楽しさとはまた別のうれしさがあります。楽しんだ結果、さらに嬉しいことがついてくる感じ。結果がでるまで時間がかかりますが、今後もそんな風に生きていけたらいいなと思っています。
以上です。読んでいただきありがとうございました!
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