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【プログラミング未経験女性社員の1週間】~第1週目 ゼロからのスタート~

株式会社クレアライズ SE兼広報担当のHayashiです。
今年は皆さんお花見はいけましたか?早くイベントごとが楽しめる社会に戻ってほしいですね。

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ゼロからのスタート
今回は、わたくしHayashiがプログラミング未経験で入社した後の第1週目の出来事についてお話させていただきます。

契約成立で握手を交わすビジネスマンの手

社員の方との初対面と会社の雰囲気

 転職前は保険の営業をやっていた私ですが、やはり初めての職場は緊張するもの。特に初めてのベンチャー企業ということもあり、馴染めなかったらつらくなるのではと正直少し不安な気持ちでした。しかしいざ出社してみると私の不安は思わぬカタチで裏切られます。新しい環境にいくと、だいたい「これからの目標と意気込みを交えて簡単に自己紹介してね」なんて言われることがありますが(私の過去の職場や新卒の時に入社した会社がそうでした)、そういった堅苦しい挨拶をすることもなく、お互いに名乗りだけで簡単にすませ社内ルールなどの説明をしていただきました。すこし淡泊だなと思う方もいるかもしれませんが、私は体育会系っぽいのが苦手なので、社会人らしく粛々と仕事に戻る先輩たちに好感を持ったのを覚えています。もちろんコミュニケーションが全くないというわけでもなく、ランチの時には雑談をしてお話しもしたりします。会社は個でありながらチームで働くという雰囲気で、いい意味で群れなくても居場所があり、ひとりひとりがプロとして自覚をもって仕事をしています。

ビジネス男女 あいさつ

会社独自の教育方法

 先輩たちとのご挨拶や会社のルールなど事務的な説明も終わり、いよいよプログラミング言語の学習のスタートです。一般的に未経験でシステムエンジニアに入社すると、多くは外部の研修や社内研修に参加して複数人で一斉に数か月単位で研修を行い、その後、開発の現場に行きます。しかし、研修はカリキュラム通り進んでしまうため、そこで置いて行かれてしまうといざ現場に入ったときにまったく仕事ができなかったり、自分の先輩たちに全部負担がいってしまうなんてことはよくある話だそうです。
そこで、株式会社クレアライズでは研修に行く前に自分で読みやすいと思う本を先輩と一緒に見つけて、まずは自分で学習してから、社内の先輩に確認すると言うやり方で、プログラミング言語に慣れていきます。 その後、研修を受けることで、より理解が深まります。こうすることでしっかりシステムエンジニアの子が挫折しないように育成していくことができるそう。そしてこれにはもう一つの狙いがあり、今後案件を受けて新しい言語を習得する際に自分で勉強する力を身に着けることです。ということでまずは、先輩と一緒に書店へ行きJavaの参考書を購入。

すっきりわかるJava

実際に買った本

Javaとは?

 プログラミング言語といっても様々ありますが、まず最初にJavaを学習していきます。Javaの特徴として、
・スマホアプリ、Webサービス、ゲーム、カーナビなど様々なものが開発できる(Twitter,楽天、みずほ銀行のシステム、マインクラフト)
・Google三大言語の1つ
・どんな環境でも動く高い凡庸性(スマホ、PC、洗濯機、Mac、Windows、、、、)
・大規模開発(オブジェクト指向が確立されているので作業の細分化が可能
・自分で作ったプログラムの動作が確認できる
・2021年現在でも高い需要
などがあげられます。 ひとつプログラミング言語を習得できれば、基本的な構造はほかのプログラミング言語も似通っているためまずはJavaの学習から始めました。

Javaロゴ

PCの基礎、ITの基礎

 会社に戻りPCが支給され、Java学習の準備の開始。とおもいきや、Officeの設定やらメールの設定やらに追われて全然1日目は勉強できず。自宅のPCでインターネット検索とゲームくらいしかしてなかったので初期設定にかなりの時間を取られました。さらには先輩方から「絶対に必須というわけじゃないけどブラインドタッチはできた方が、作業効率が上がるからできるようになった方が楽だよ」と言われ自宅でWeb上のタイピングゲームをつかって練習を開始。エンジニアになる以前にPCの基本知識がなかったのでひたすら聞きながらググりながら知識を入れるところからのスタートです。いまだにIT言語聞くたびにぐぐってます(笑)(DBはデータベースのこととか)

PC教室

Java最初に詰まったところ【インクリメント・デクリメント演算子】

 学習しているとやはりすぐには理解できないところも出てきます。私の場合はインクリメント・デクリメント演算子の前置・後置でした。

a++と++aはほかの演算子と使うと意味が変わってしまう
int a = 10;
int b = 10;
① System.out.println{++a + 50};
② System.out.println{b++ + 50};

これを最初実行したときなぜ実行結果が①61、②60になるのか文章を読んでも理解できませんでした。
一緒のところで詰まった人いますか?私の場合は自分で復習して、なおかつ先輩に演算の優先順位を聞いてようやく理解できました。ちなみにこれは①がaが10+1されてから50足されるので61、②がbに先に50足されてからあとからbの値が1増えるから。

ロゴタイプ note1

・・・

まとめ

 今回は入社してすぐに思ったことや学習していて詰まったところについてお話させていただきました。学習してみて改めて感じるのは、やはり一朝一夕で獲得できる技術ではないということ。でも、一回でも身に着けてしまえば一生もののビジネススキルが手に入ると思って希望をもって学習していきます。会社の先輩方ももちろんですが、今現役で活躍をしているすべてのシステムエンジニアの方へのリスペクトが止まらない1週目でした。次回も1週間で起こった出来事や会社のこと、プログラミング学習や学んだことについての記事を投稿していきます。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
また次回、お会いしましょう。

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