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新しいゲームデザイン「PROJECT XENO」と仮想通貨について伝えたいこと

※今回の記事は弊社が感じているPROJECT XENOの可能性や価値について、そして弊社が"自分事として語れる内容"を書かせていただいておりますが、スポンサーなどの依頼は一切受けておりません。いつも"勝手に"応援スタイルでやらせていただいております。さらに記事の最後に、今回ご紹介するゲーム「PROJECT XENO」で使われる暗号資産「GXEコイン」の取り扱いに間違いがあったがゆえに、大きな損失を出してしまった(まだ損失になったかは定かではない部分もあります)経験についても書かせていただきます。金融庁に問い合わせる可能性まで出てきている状況です。ぜひ最後までお読みいただき、PROJECT XENOの可能性と自己責任の部分についてもしっかり周知したいと考え、この記事を書きました。


PROJECT XENOをご存知でしょうか


PROJECT XENO


弊社が昨年から研究を進めている「資産研究」の一環として始めたオンラインゲームです。これまでのゲームとの大きな違いは、ゲーム内通貨で遊ぶだけでなく、仮想通貨を使ってキャラや武器などを売買でき、"収益"を出すことのできる点において新しさがあり、大きな注目を集めています。

YouTuberのヒカル氏やインスタグラムフォロワー者数 2,510万人の俳優・歌手であるムハンマド・ラマダン氏が中東エリア担当アンバサダーとして就任するなど、世界にも広がりを見せています。

そんなゲームについて今回記事にしてみたいのですが、どのように遊ぶのか、どのように収益化するのかについて書くのではなく、以前記事にした「ポケモンカードからこれからの教育に必要な要素が見えてきた(最後のみ有料)」のように、PROJECT XENOが未来に対してどのような価値を持つのか、さらには次世代にどのような価値を生み出すと予見しているかを書いてみようと思います。

遊び方を知りたい方はいつも困った時に拝見されていただいているsaboさんの記事を参考にしてみてください。

ちなみに弊社では未来予測事業を大切にしており、20年以上前から執筆を始めた「無意識へのシナリオ(2017年35歳以下の若手建築家の展覧会にて発表)」など、テクノロジーの進化を20年以上前から予見してきたからこそお伝えしたいPROJECT XENOの価値について"勝手に"お伝えさせていただきます。


運営と一緒に作り上げている段階にあるゲーム


ゲームやアニメ好きの知人にPROJECT XENOのことを尋ねると「このようなシステムを持つゲームはあまり見たことがない」という意見が返ってきます。弊社メンバーにもゲーム好きがいますが、仮想通貨やゲーム内コインの流通など、体験したことのない感覚があると言います。

しかし、"新しさ"には可能性やワクワク感だけでなく、問題も付き物です。本ゲームがローンチされてからも度々メンテナンスに入ることがあります。

メンテナンス中画面

オンラインゲーム世代にとってはアルアルかもしれませんが、ゲームのメンテナンスは、完成したゲームを購入してきたファミコンやプレーステーション世代からすると経験のないことです。

新しいことに挑戦しているからこそ、運営の方々も試行錯誤しながら、ユーザーと一緒に作っている状態なのだと感じています。

X(旧twitter)内では、ユーザーが運営側に有益な情報を伝えていることもありそうです。ユーザーを集めたミーティングも度々開催されています。

メンテナンス後には操作慣れしていない感覚になることもありますが、それはゲームをより良くするためであったり、ゲーム自体に深みがあり、複雑だからこそだと感じています。

完成形を与えられるのではなく、自分自身がプレイすることで完成していく、まさにゲーム制作参加型ゲームとしても楽しめる貴重なゲームだと考えています。弊社でも企業と一緒になってオーダーメイドで新規事業創造ボードゲームを制作した経験があるので、運営の方々の気持ちも分かる気がします。

新規事業創造ボードゲームの様子

完全に完成することはなくとも、安定したゲームシステムが来る日は楽しみではありますが、寂しく感じる気もしています。


分からないことに挑戦するという常識


弊社は3年前からテクノロジーの未来を予見した新規事業創造や新規事業部発足事業にも関わっています。協業企業の株式会社ユタカ産業様は化粧品什器中心の事業からデジタルサイネージなど多様なデバイスを活用した新しい店舗創造へ事業進化を遂げ、その新規事業部の発足と成長に関わらせていただいています。

その他にも大手ディベロッパーでも、10年後という未来を想定した会社のあり方の創造や新規事業創造、人材育成を可能にするボードゲームを独自で開発し、会社の成長に関わらせていただきました。

大手ディベロッパーのボードゲームによる新規事業開発の様子

社内でもそうですし、そのような事業でいつもお伝えしているのが・・・

「分からないことに挑戦するマインドを大切にしてください」

ということです。

PROJECT XENOもそうですが、一般人からするとChatGPTなど、新しい技術やテクノロジーが日々出てくる中で、明日突然世界が変わるようなことが起こる可能性があるのが、現代や次世代を生きる人々の当たり前になっていくはずです。

その時に「分からないからやらない」「分からないから怖い」と言っていては、次の世代についていけないはずで、それ以上に次の世代の足を引っ張ることにもなってしまうかもしれません。

新しいゲームであるPROJECT XENOはゲームという遊びを通して、分からないことへ挑戦するチャンスもくれているのです。


論理的思考と偶然性はビジネスに精通する


PROJECT XENOの基本的な遊びの説明として、3体のキャラが持つ特性を元にしたカードがランダムに出現し、そのカードを選んで相手に攻撃を加え、パワーがなくなった方が負け、というゲームです。装備品やレベルによって攻撃力や防御力は変わりますが、基本的には「カード選択系の戦略ゲーム」だと認識しています。

一体4枚までカードが選べ、色々な特性を組み合わせます

論理的に攻撃などを構築しなければ、ゲーム玄人には勝てないように設計されています。

しかし、論理的に構築すれば勝てるかと言われるとそうではありません。ポケモンカードゲームでもそうでしたが、どのタイミングでどのカードが出てくるかによって勝敗は大きく変わりますし、相手が出すカードを予見したり、過去のカードを覚えておく方が勝率は上がります。そこにも偶然性が介入してきます。

次のカードは1枚しか分からないように設計されている

PROJECT XENOで遊んでいると、それはまさにビジネスの世界のような感覚になることがあります。未来に向けてビジネスの全体像を把握しながら、人材や価値やサービスを一つ一つ構築していくのですが、明日にどんなことが起こるのか、時には"MISS"があったり、ゲーム内ではカードを押し忘れてしまうことすらあります。勝てたはずの勝負に、少しの油断や判断ミスで負けることさえあるのです。

いきなりビジネスに挑戦するよりも、PROJECT XENOで論理的思考と偶然性を味方につけるスキルを身につけるのは、どの講習会よりも価値があるかもしれません。

そしてビジネスの世界にいると度々感じることのある「結局巨大資本が勝つ」という感覚も存在し、それでも考え続け、挑戦し続けていれば勝てる可能性もあり、その体験もまた仮想通貨などで儲けを出せるゲームだからこその性質なのではないでしょうか。

ちなみに弊社は課金数1万円くらいの時の成績が最終アリーナ(アリーナ7)、最多トロフィー3,285でした(アリーナやトロフィーはメンテナンスで変わることがあります)。100万円以上が微課金(笑)という冗談をXで見たことがあるので、頑張っている方ではないでしょうか。

1000勝を目指します!


未来の常識を先に体感できる


弊社には子育て真っ只中のメンバーが多くいます。よく話に出るのが、自分の子どもたちが大人になった時、どんな常識の中で生きていかなければならないのかという問いです。的確な未来予測は難しいですが、私たちが子どもの頃はYouTuberやインフルエンサーのような存在はテレビの人でしたし、インターネットの普及も想像できず、ChatGPTやAIのような存在も、ドラゴンクエスト4に人工知能が搭載されたというCMを見たくらいです。

当時のCM

常識はどんどん変化します。

しかし、弊社がAI時代を予測し、準備に入ったのは2006年頃。世界では1996年には人工知能の可能性が明言されていたそうです。すでに27年も前から今を予見していたのです。

まだまだ進化過程にあるPROJECT XENOのようなゲームは今後、ゲームの枠を超えて生活の一部になってくると感じています。日本のアニメやゲームが世界に広がったり、SNSがビジネスになったように、本当に可能性を秘めた未来型のゲームだと思います。

未来の常識を今から体感し、次世代と繋がる感覚を楽しむのはいかがでしょうか。


儲けることよりも儲け方の多様性を知る


PROJECT XENOを初めて知ったのはYouTuberのヒカル氏の動画でした。どうしても「儲けることができる」という言葉が頭に残ってしまいましたが、このゲームの本質は「儲けることができる」よりも「儲ける方法が多様化する時代が一般化する」ということだと感じました。

YouTubeが出てきた時、誰もが「そんな職業は認められない」や今は当たり前のようにYouTubeを活用している芸人さんたちも、当時はどこか馬鹿にするような発言が目立ちました。しかし、今ではYouTubeなしに芸人実績や認知度を上げることは難しいと感じるほどになっています。

YouTubeが儲け方を多様化させたのだと思います。

まさにPROJECT XENOもその可能性を秘めていますし、すでにヒカル氏は動画内で「一勝すれば1000円から2000円分のトークンが得られる」と発言されていました。投資金額が気になるところですが、儲けが多様化している世界を体感する良い機会にもなると思います。


日本を盛り上げることに参加できる価値


今、日本は大変な時代を迎えています。これは誰も否定できない事実です。

弊社メンバーがこの危機感を持ったのは2004年頃でした。まだ学生で、社会学という授業の中で、出生率の問題をどのように乗り越えていくかという問いに向き合った時に、当時は「ユビキタス」と呼ばれた人工知能であれば、なんとかなるのではないかと考えました。

最近では当たり前のように使われる「人と代替する」という言葉。この言葉は数年後には「人が足りないからロボットやAIを活用する」という言葉になると思います。実際に仕事でも「人が雇えないからデジタルを導入したい」と言った発言を耳にします。

そんな日本を盛り上げるにはどうしたら良いか。弊社でも日本の伝統文化をそのまま世界に伝えるのではなく、独自に進化させて伝える試み(LEXUS DESIGN AWARD 2017受賞)など、挑戦は続けてきましたし、今も続けています。


そんな時に出会ったのが、日本初の暗号資産GXEを扱うPROJECT XENOでした。自分たちが楽しみながらゲームを盛り上げることで、日本の暗号資産を応援することができる。株で言えば、好きな会社を応援するために株やサービスを買う、という感覚と同じだと思います。

誰でも日本を応援できる。

その価値を秘めたPROJECT XENOを今後も応援していきたいと考えています。


私たちが経験した失敗と対策


PROJECT XENOの面白さやGXEに関する可能性についてはもっと書けるのですが、最後に危険性を含んだゲームであることもお伝えし、これからゲームをしようと思う人であれば、自己責任の部分も出てくるお話をさせていただきます。

私たちはゲーム内コインの他に日本初の暗号資産であるGXEを十数万円分ほど保有し、ゲームに投資する時期を伺っていました。この"時期を伺う"というのは、すぐに課金してしまうと、お金の力でキャラクターが強くなりすぎて、強い相手を弱い段階でどう倒すか、といった力が得られないと考えていたことが一番の理由です。

そしてある時、資産の緊急性のある早急な調達理由でGXEを扱っているBITPOINT社からCOINCHECK社に仮想通貨を送金しなければならない事態が起こりました。その時、BITPOINT社の送金マニュアルを見ながら、COINCHECK社へGXEのまま一部仮想通貨を送金してしまったのです…。

COINCHECK社はGXEを扱っていません。項目選択ミスで、送金できてしまったのです。こちらからの問い合わせに対して、BITPOINT社からは「アドレスが似ていると送金できてしまうことがあります」との返事がありました。

BITPOINT社もCOINCHECK社も、どのような状況なのかなど丁寧にメール返信をくださりましたが、結局ブロックチェーンのネットワーク上から誰も取り出せない状態になってしまったのです。

弊社ではこの失敗を無駄にしないために、改めて仮想通貨についての危険性や可能性に至るまで資料化することが決まりました。インターネットが当たり前になった現代に「インターネットとは何か」を本質的に勉強するようなものだと思います。

とても辛い経験でした。

PROJECT XENOもやめようかとも思いました。

でも人のせいにせず、失敗から学ぶ。経営的に考えたら、このくらいの損失で(無くなったわけではありません)済んだことは運が良かったのかもしれません。

今回の失敗は誰にでも起こりえます。投資でもそうですが、しっかり勉強してからPROJECT XENOも仮想通貨も始めることをおすすめいたします。


失敗を取り返せるのがXENOの可能性


そんな失敗をした矢先、こんな情報発信がありました。

賞金総額2,000万円の公式全国e-Sports大会「ヒカルカップ」。

おそらくPROJECT XENOユーザーはこの大会に向けて準備しているのではないかと思います。5位4名に入れば・・・。失敗を取り返せるかもしれません(笑)

しかもゲームの条件が統一されるということで、そこまで課金せずに、ボコボコにされながらも、諦めずになんとか勝てないかと試行錯誤してきた経験が活かせればと願っています。


これから未来に向けて


弊社では、大手企業も含む人材育成新規事業創造、自分たちの子どもの教育にも日々向き合っています。良い大学に入れば良い会社に入れて、終身雇用で年金ももらえる、みたいな人生設計は終わりを告げたと言われる中で、多様すぎる選択肢に目を向けなければならない時代です。

そんな時代の中で、私たちが必ず重要になると考えている教育方針の一つに、

「失敗ありきで、出会って気になるモノにドンドン挑戦する」

という考え方があります。

弊社で言えば、トレカで遊んでみる。

ニューロテックに関わる。

農業に関わってみる。

出会った瞬間に可能性を感じたら、考える前に行動し、行動した瞬間に勉強をする。

まさにPROJECT XENOもその一つでした。

この記事を読んで少しでも気になった人はPROJECT XENOをぜひ初めてみてください。分からないことがあれば「X」で呟くとXENOユーザーが優しく教えてくれます。


未来へのヒントは、至る所に隠されています。

ぜひその未来を掴む人になってください。


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