見出し画像

"とある"人材探しています-人材募集のリ・デザイン計画-


いきなりですが...

クレイジータンクが新規事業部の人材育成やコンテンツアドバイザーなどで関わっている株式会社ユタカ産業様が"とある"人材を探しています。


株式会社ユタカ産業について


株式会社ユタカ産業HP


職種や経験では定義できない、"とある"人材


現在、ユタカ産業様がすぐに必要としている人材は『デジタルサイネージに関わるエンジニア、クリエイティブ・ディレクター』です。

それなら、“とある人材”といわずに、エンジニア職、クリエイティブ職の経験がある人!と職種・経験を明確にして募集したほうがよいのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、わざわざ“とある人材”と募集するのはなぜか?

その理由をお伝えしたいと思います。


“とある”人材には、現在、新規事業を推進している第三事業部(2021年9月に発足)内にある社長管轄の「NVCチーム」New Value Creationと呼ばれる組織に所属いただく予定です。

このNVCチームは、つねに新しい価値を創造する事業部として、事業展開を進めています。現在はデジタルサイネージに関連した事業展開を進めていますが、当分野だけではなく、今後ユタカ産業の発展とともに事業計画や事業分野を自分たちで作っていくミッションを担っています。

NVCチームメンバーは、ユタカ産業の既存事業でデザイン、設計、制作、総務、営業部門で働いていた社員の方々が部門横断で集められています。

そしてそのメンバー全員が、今まで体験したことのない事業に"自走を目指しながら"関わっています。


ということから、今はデジタルサイネージに関するエンジニアやクリエイティブ・ディレクターを求めてはいますが、今後全く別の職種に携わっていただくこともあり、「エンジニア職」「クリエイティブ職」という職種限定で入社を希望される方には合致しない可能性が高いと思っています。

このような人材募集になった背景には、これからの時代、完全分業制での仕事進めるのではなく、職業・職種・分野に囚われずに柔軟に役割を変えながら時代に合った価値を生み出していくべきだという考えがあるからです。

現NVCチームのメンバーも絶えず変化する仕事内容に困惑しながらも、しかし時代に合った学習や行動を大切にしながら仕事に励んでいます。

それだけ変化の大きい時代になっている、ということだと考えています。


"とある"人材に必須の、たった一つの条件


“とある人材”は、職種や経験でスクリーニングが難しいと思っていますが、一点だけ確かな条件が存在しています。

それがまさに、

「変化を柔軟に受け容れ、変化に対応し、(必要と求められる)自走ができる」

という条件です。

そしてこの「変化対応力」について、昨今のDX化推進における適応具合は、一つの参考事例になるのではないかと考えています。

たとえば……

DX化推進は、企業の総務部などバックオフィス業務に携わってる方々が担当していることが多いと思います。

バックオフィス業務(総務・経理など事務系職全般)では、PCスキル・ネットワーク知識というものが求められます。むしろその知識がないと仕事にならないはずです。

昨今、求められるPCスキル・ネットワーク知識は常にバージョンアップしていて、新しいソフトやサービスが次々に生み出され、奔走しているバックオフィス部門担当の方々も多いと思います。

このような仕事の特性から、DX化が叫ばれる以前から自然とDX化していた(しなければならなかった)のがバックオフィス部門なのではないか…という気づきに至りました。

DX化の本質は「新しいことに前向きに向き合うことのできるマインド作り」ですので、

「変化を柔軟に受け容れ、変化に対応し、(必要と求められる)自走ができる」

という募集条件について親和性が高いのではないかと想定しています。


しかし!

この参考事例でお伝えしたいのは「バックオフィスの方を採用したいです!」ということではありません。何度もお伝えしていますが、今回の募集に特定の職種経験は設定していません。

ただ、エンジニアやクリエイティブ業務に精通していないと思っている方でも、たとえば現在バックオフィス部門で業務にあたられている人やそれ以外どんな仕事をしていても、

「変化を柔軟に受け容れ、変化に対応し、(必要と求められる)自走ができる」

この条件に合致すると考えられる方、またこのような方を募集するユタカ産業や事業に興味がある!という方は、下記記載の募集方法2種類のうちいずれかの方法で挑戦してみてください!



大手人材紹介会社ではない探し方


ところで、今回のような、要件が職種やスキルではない人材探しをする場合、大手人材紹介会社では見つけられない場合が多いと考えています。ほとんどが人伝いや偶然の出会いに頼ることになってしまいます。

でも、人材は必ずいると思っています。なぜなら、クレイジータンクもイベントを通して優秀な方々と出会ったり、保育園で出会ったママ友・パパ友が素晴らしいスキルを持っていたり…という経験をしてきたからです。

今までは考えられてこなったマッチング方法が存在しないか。クレイジータンクはそう考えるようになっています。合理的に人材を探すのではなく、手間がかかっても良いので、本当に相性の良い人との出会い方。

その出会い方をまさにこのnoteを通じて、デザインしてみることにしました。


人材募集のリ・デザイン実験『①現場で会いましょう』


人材募集方法をデザインする、ということで、今後これまで誰も体験したことのない人材探しをすることもあると思います。

その第一弾として株式会社ユタカ産業様が参加する予定のリテールテックJAPANに、データで見られる皆さまの実績をお持ちいただき、ユタカ産業の展示物を見て、スタッフに声かけをしていただき...など考えていたのですが、コロナ問題もありますので、今回は無理はできません...。

しかし、もし興味がある!という方はぜひ足を運んでみてください。感染症対策は必須ですが、価値ある情報収集も可能だと思います。


人材募集のリ・デザイン実験②『履歴書はあなたの面白さを削っている』


人材募集をすると大抵の場合、職務経歴書の提出が求められると思います。しかしそのフォーマット化された資料が、あなたの本当の面白さを伝え切れない足かせになっていると考えています。

そこで、もしこの人材募集記事に興味を持った方は職務経歴書を最初から求めません。それよりもあなたの話を聞かせてください。企業に忖度することなく、普段好きなこと、趣味嗜好、なんでもいいと思います。

例えばクレイジータンクはスーパーマーケット研究やペットボトルをアップサイクルする活動を真剣にやってきました。


この活動は直接的な仕事にはなっていませんし、仕事の実績と呼べるものではないと考えています。

しかしクレイジータンクメンバーは、テクノロジーや建築、デザイン、不動産、サイエンス、法律などに精通するスキルを持っていようとも、職業や職種よりも"面白いこと"や"既成概念に囚われずにやっていること"などを特に大切にしています。

ユタカ産業の新規事業チームNVCメンバーの中には、音楽PVを見たり自分で作ることが大好きで、そのままそのスキルを会社で活用し、さらに会社から投資を受けて勉強をしている人材もいます。


皆さまからも仕事を超えてご自身が好きで取り組んでいることなどを教えていただけたらと思っています。プライベートの話でも大丈夫です。

そのようなあなたの物語をnoteに書いていただけないでしょうか。ハッシュタグに「 #NVCへの道 」と付けていただけましたら、ユタカ産業の社長や私たちが見に行かせていただき、マッチ度が高そうであればご連絡させていただきます。



私たちもそうですが、未来がどうなるかは誰にも分かりません。しかし、だからといって理解できることだけに甘んじていては未来は明るくならないと考えています。

常に変化を受け容れ、挑戦と成長をつづけることをベースにして、株式会社ユタカ産業及びクレイジータンクと一緒に未来を作っていける人を募集します。

条件に関しては、その方のスキルやどこまでメンタリングが必要かによって変わりますので、株式会社ユタカ産業様よりご連絡させていただき、ご相談の上決めさせていただきます。


一緒に未来を作ってくださる方とお会いできることを楽しみにしております。


クレイジータンク&株式会社ユタカ産業



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?