クレイジータンク通信 vol.168 『今後、企業や社会から求められる人が持つ力とは』
◆クレイジータンク通信 vol.168◆
あっという間に迎えた10月ですが、今年も残すところ3ヶ月…という事実に驚愕しております。今月も駆け抜けながらも大切に過ごしていきたいですね。
今週は、クレタンが3年弱前から関わる企業様で、今般、新しい仲間を募集することとなった経緯から、「今まで」と「これから」で採用時に求められる力が何か、についてクレタンの未来予測を元に書いています。
ぜひご一読ください。
【今後、企業や社会から求められる人が持つ力とは】
先週末、クレイジータンクnoteにて人材募集記事をUPしました。
クレイジータンクが新規事業アドバイスや人材育成等に関わらせていただいて3年目となる企業様で、この度、新しい仲間を募集することになりました。
社長とも何度も「どんな人材か」「どんなスキルがある人か」と言った話も重ねてきましたが、結局のところ、
「新しいことを創り上げていくマインドや姿勢や行動ができる方」
が重要で、人材要件や人材スキルでの定義が難しいことを感じ、このような記事によって応募者自身にセルフスクリーニングしていただく手法をとることにいたしました。
一方、世の中的な動きを見ている中で、クレタンでは、昨今「スキルへの投資価値が下がっている」と話しています。
たとえば限定された資格やスキルというもので専門性が求められるキャリアも多く存在するとは思うのですが、生成AIの登場によって多くの仕事の専門性が溶け始めていると感じているのは私たちだけではないはずです。
ちなみに、直近最も進化を遂げているといわれる生成AIは、スマホ画面のとあるサービスページを見せると(たとえばamazonのページなど)、そのシステムを瞬時に組めてしまう、というものまで出てきていると聞いています。
私たちが直近実践を通して学びを深めている暗号資産関連や資産運用の手法については、税務署の専門員の方に質問させていただいたときに、先方が頭を悩ましてしまうようなケースもありました。
いままでは、決められたことに対する専門的知識や経験を持ち合わせて判断できる方々の、そのスキルを必要とされていたと思います。
しかし、これからは、社会は多分野において進化を遂げていく様々なサービスや事象に対し、行動を伴いながら、「どのように考え、どう解釈したら良いか」の判断材料を自ら集められる人が求める時代になるだろうと予想しています。
今回、募集記事を書かせていただいた企業様・ユタカ産業様でも、この3年弱やり続けていることは、「常に新しいことに挑戦し続ける」です。
ユタカ産業様は多くのクライアントからの仕事を通し、その時にクライアントから求められることに対応するだけでなく、
「求められなくても先に新しいことをやっておく」
ことで、未来のクライアントからの依頼に瞬時に対応できる人材や組織へと止まることなく成長を続けています。
今まで、そして、今現在、求められる「スキル」や「仕事」を大切にしながらも、いかに、「未来に向けて、新しいことを積み重ね、挑戦を続けられるか」が今後の時代を生き抜く別れ道となることと、私たちは捉えています。
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