【巨人の生き様】〜プロのM-1審査員オール巨人師匠〜

2022年1月6日 07:56

あけましておめでとうございます！
芸人で言えばアルコ&ピース平子さんかナイツ塙さんになりたい星野です。

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▼年末年始といえば…
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年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか？
お正月特番は特にお笑い系の番組が増えますよね。

芸人が多く登場するネタ番組ばかりで、
うちのオカンは嘆いていましたが、
お笑い好きの僕にとってはザッピングが楽しい毎日でした。

お笑いといえば、昨年末に行われたM-1グランプリの熱がまだ冷めません。
チャンピオン錦鯉をはじめとして、
年末年始のTVでもM-1ファイナリストを見かける機会も多かったですね。

そんなM-1グランプリの審査員を務める
オール巨人師匠の振り返り動画が、
先日カジサックさんのYouTubeに上がっていました。

当日の審査の背景や裏話を、ひと組ずつ順を追って振り返るという内容。
計45分くらいの動画で毎年の恒例になっています。

話はどれも聞き応えがありおもしろいのですが、
僕はオール巨人師匠の審査員に臨む姿勢が素敵だなと思っています。

巨人師匠は審査員をするにあたり、
事前準備に相当な熱を込めています。

全ファイナリスト達の予選ネタ動画に目を通して、
彼らの"いつものネタ"を把握する。
また、日頃からなるべく漫才劇場で生のネタを見て「今の漫才」のキャッチアップをしているそう。

今の時代の漫才の評価をする者としての、
70歳になる巨人師匠なりの責任感なのでしょう。

前提としての舞台に上がる芸人達へのリスペクト心もとても強く、
審査の前は禁酒をして当日に臨むという本気ぶり。

評価の際に発する言葉の節々にも、
リスペクトの念が込められており、
一視聴者としても見ていて気持ちが良いです。

そんな巨人師匠。
昨年限りでM-1の審査員は引退するそうです。

高齢である自分がいつまでも居座るのではなく、
もっと若い人が審査員をすべきだとその理由のひとつを語っていた気がします。

この去り際と理由も巨人師匠らしくて素敵ですね。

取り組む仕事に対するプロフェッショナリズム。
何歳になっても"今"を学び続けアップデートしていく姿勢。
1番にリスペクトする対象を見誤らず相手志向を貫くこと。

普段の僕らの生活にも活かしていきたい学びですね。
巨人師匠、お疲れさまでした！

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