【安村アナのラグビー奮闘記】~日テレアナウンサーから学ぶ”はたらくを自分のものにする力”~
※2020.1.24のバックナンバー
おはようございます!
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▼ラグビーW杯に奮闘した、ある一人の男
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昨年W杯で一大ムーブメントを起こしたラグビー。
開催中の国内トップリーグや今年の五輪も注目です。
今や国民的スポーツになったラグビーですがその裏ではいろんな人が
「ラグビーをメジャースポーツにしよう!」と奮闘したと聞きます。
その1人が、日本テレビアナウンサー・安村直樹さん。
安村アナは、
「シューイチ」や「ズームインサタデー」でお馴染みの男性アナウンサー。
慶応大学ラグビー部出身。
幼き頃からラグビーにのめり込み、浪人生を経て慶大ラグビー部へ入部。
部活引退後もラグビー熱は冷め止まず、
「ラグビーを日本の文化にしたい」と想いを持って日本テレビへ入社。
入社時に掲げていた目標は、「ラグビーワールドカップでの実況」。
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▼安村アナの悔しさ溢れる挫折経験
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入社して3年、一生懸命働き最初にやってきた、目標を叶えるチャンス。
2015年イングランドで行われたラグビーW杯。
五郎丸選手がブームになったあの大会です。
"ついに、目標を叶えられる…!"と
ウキウキした安村アナでしたが、
その大会で、安村アナが実況席に座ることはありませんでした。
ショックに打ちひしがれる安村アナ。
また、"五郎丸ブーム"も一時的で、
「日本の文化」にはなりきらなかったラグビー。
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▼とにかく自己変革する安村アナ
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"このままではダメだ"と、気持ちを奮い立たせ安村アナは自己変革。
まず、自分がラグビーに近い存在でいようと
母校のラグビー部活のコーチに名乗り出ます。
今も週3.4回の頻度で、
仕事合間を縫って学生達にラグビーを教えているそうです。
また、自分がいつ国際大会の実況席に座っても良いように、
自費でラグビートップリーグの試合会場に駆け回り、
選手達を数年間インタビューし続け情報を集めたそうです。
さらに、ラグビーを普及させるために、
自身で「ラグいち!」という動画チャンネルを立ち上げ、
企画・撮影・編集を全て自分で行い定期的にラグビー情報を発信しています。
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▼“はたらくを自分のものにする力”
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その結果。
2019年日本で行われたラグビーW杯の実況席には、安村アナの姿がありました。
また、現在はジャパンラグビートップリーグアンバサダーにも就任。
先日丸の内で行われた日本代表凱旋パレードでも、
全局代表のインタビュアーという大役を任されました。
安村アナは、夢や目標を自分の力で叶えました。
まさに、
「はたらくを自分のものにする力」を体現していて素敵だと思いました。
いつまでも受け身では自分のやりたい事はやり切れない。
機会がなければ自分で作る。
やりたい事は止められても勝手にやる。
なりたい自分に自分でなりにいく。
これぞ、"はたらく"を自分のものにする力。
“日本中の居酒屋で侍ジャパンの打順や、
サッカー代表の先発を予想するのと同じように
ラグビートークが『おつまみ』になるようにしたい“。
そんな想いを持ってラグビーが日本の文化になるために、
安村アナは今日もはたらき続けています。
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