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生トマトが嫌ならトマト料理を!

トマトスープやケチャップなど
トマトを使った料理や加工食品は食べられるけど、
野菜のトマトそのものは嫌いと言う人は割と多いのではないかと思う。

現に私もそのような人であり、何となくフレッシュトマトのまま食べる方が栄養面で多く摂取できそうだと思っていたが実はそうでもないらしい。

そこで今回はトマトとトマト製品の違いを書いていきたい。


どんな点でトマト料理の方がいい?

トマトに含まれるリコピンに注目すると、
リコピンは親油性で油と一緒に加熱調理すると
より体内への吸収率が向上する
という。

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生のトマトとの差は約4倍!
パスタでも鍋でも必ず火を通し、少なからず油を使用するし
ホールトマトなどの缶詰でも火入れをしているため
断然トマト料理で食べる方がお得である。

また、通常完熟しているトマトほどリコピン含有量が高いため、
その点から加熱調理の方が向いていることの裏付けになる。

「トマトが赤くなると医者が青くなる」とイタリアで言われるように
料理にトマトをふんだんに使うことが体にいいというのが分かる。


一日どれくらいリコピン摂取すればいい?

一日に推奨されているリコピン量は約15∼20mg
Lサイズのトマト2個分(500g)で、ケチャップなら大さじ4ほど。
ミニトマトにすると17個分(250g)と数は多いが、量は普通のトマトの半分で済むのは意外だった。

ドライトマトにするとこの10∼15倍に濃縮されるため、
これらの1/10程度量だけですむという。

また食べる時間帯は、一般的に絶食時間の長い朝がよいとされている。


身近な人で野菜が食べられないからと言って、むやみに生の野菜をすすめるよりも
栄養摂れる云々に関わらず、これなら食べられる!と
無理なく口に入れられる状態にすることが最善だなと思えた。

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