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広島のレモン農家さん直伝!レモン鍋であったまろう。

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冬の寒さも本格的になってきましたね。寒い季節に食べたい「おうちごはん」といえば「お鍋」。今回は広島へ旅行に行った際、レモン農家さんに教えていただいた「レモン鍋」をご紹介します。酸味の効いたお鍋はやみつきになりますよ。

瀬戸内海を見渡す「レモン畑」

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レモンの名産地、広島県尾道市。瀬戸内海の穏やかな気候が育むレモンは、国内のおよそ5割以上が広島で収穫されているそうです。
山の斜面に植えられたレモン畑は、まるでレモンが海を眺めているかのよう。

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まだ青く固いレモンの実の横には、可憐な白い花が……。レモンの花もとっても素敵です。

長年レモンと蜜柑を育てている農家さんの畑を訪れました。農家さんご夫婦は本当に仲がよく、収穫をお手伝いしながら馴れ初めなんかも聞かせていただいて。「俺の一目惚れでさ、週に10回は会いに行ってたよ」と話すお父さんに「1週間は7日ですけど、1日に何回会いにいってたんですか!」とつっこむと、「もう恥ずかしい~」と照れるお母さん。おふたりのエピソードになんだか心がなごみました。

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愛情たっぷりに育てられた、出荷前のレモンたち。農協に運び機械で選別をしかたちや色で分けられています。

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いつもスーパーで見かけるレモンは黄色ですが、緑色の状態で収穫されます。艶やかな皮がなんとも美しい……。

レモン農家さん直伝!レモン鍋

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さて前置きが長くなりましたが、レモン農家さんに教えていただいた「レモン鍋」をご紹介します。

「レモンはなんでも入れるよ~鍋とか」とレモン農家のお父さんが話してくれたときは、かぼすみたいな感じで絞るのかな?と思ってみたのですが、よくよく聞いてみると鍋に直接レモンをいれるのだとか。

聞いたときは驚いたものの、レモン鍋を教えていただいてからは、毎年わが家の定番鍋に。レモンのすっぱさがまた絶品なのです。

作り方はとっても簡単。それでは早速ご紹介していきます。

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まずにんにくと鷹の爪をオリーブオイルで炒めて、いい香りがしてきたら出汁を加えます。

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いつもの鍋通りお好みの具材を入れて。今回はキノコたっぷり鍋にしました。

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最後に輪切りにしたレモンを入れて完成です!
レモンの酸味とにんにくの風味が食欲をそそります。最後はレモンの酸味がかなり効いてくるので、ごはんとチーズをいれてイタリアンなシメもおすすめです。雑炊ならぬ「レモンリゾット」の完成です。

簡単3ステップの「レモン鍋」
・ニンニクと鷹の爪をオリーブオイルで炒める
・出汁と鍋の具材を加える
・仕上げにレモンスライスをのせる

ぜひこの冬、試してみてほしい鍋です。

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そして鍋料理には、火の通りが驚くほどはやい『ユニロイ』のキャセロールを使っています。
料理をしているとはやく食べたい気持ちが先に出てしまうので、アッというまに火の通るユニロイ鍋は、せっかちなわたしにぴったりです。

ハンバーグやロールキャベツといった中身に火の通りにくい料理も、驚くほど早く火が通りますよ。熱伝導率の高さ、鋳物にしてはとても軽い、蓋を取っ手に掛けられるといった、ちょっとした心遣いも嬉しいお鍋です。


また行きたくなる広島

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穏やかな海と、明るい太陽。冬のはじまりだというのに、瀬戸内海はカラッと晴れて気持ちのいい天気でした。

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フェリーに乗って訪れた宮島では、海に浮かぶ厳島神社の鳥居が荘厳で美しい。

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観光客慣れした鹿たちは、マイペースでフレンドリー。見ているだけで癒されます。
広島は気候のせいか朗らかな人が多いからか、同じ日本でも非日常を味わえる旅でした。
次は離島をめぐって名建築を訪ねたり、美味しいレモンサワーを飲んだりしたいなと思います。

みなさんも今年の冬は、ぜひ「レモン鍋」であたたまってくださいね!


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text&Photo:minami

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