【旅行記】スリランカ一人旅③
2024/9/14-21
コロナ明け後初めての海外旅行、インスタに書いてたものをnoteへ。
Day5🇱🇰
2023/9/18
スリランカ🇱🇰備忘録day5
大移動!高原地帯ヌワラエリアへ
今日はキャンティから大移動でヌワラエリアへ。
朝行けたらプール!と思ってたものの、前日までのエリアと標高が全然違うせいで気温低めで諦めた。
その分ずっと5時間睡眠だったところちょっとゆっくり眠れてかなり元気を取り戻した。
普段7時間寝てるのに我ながらかなり頑張ってると思う。
昨夜はホテルに着いた時もう暗くてお城みたいなリゾートホテルな事以外あまり分からなかったけど明るくなると花咲き乱れるパラダイス感があって気分が上がった。
嬉しかったので昨日買ったルビーのネックレスつけてみてる。
チェックアウトの時、前日酔っ払って自室と倉庫を間違えて鍵差し込んでガチャガチャしてた(弁解するとかなりわかりにくい感じではあった)ときに助けてくれたフロアの担当のお兄さんとばったり再開して、昨日の!手伝うよ!って言って荷物運ぶの手伝ってくれた。
優しい、バカでかいキャリー、段差多くて困ってたからほんとにありがたい、ちゃんとチップも渡せてよかった。
あと、彼の笑顔はスリランカ旅行で見た人の中で一番チャーミングでニコちゃんマークみたいな顔になる😊
朝は相変わらずカレーと、デザートに水牛ヨーグルトとワッフル。
組み合わせが気に入りすぎて固定化してきてる。毎日食べすぎてるせいで胃袋のキャパの拡大を感じる、許容量が増えている感。
あと日本にいる時よりは圧倒的に胃腸の調子が良い、スパイスのおかげ??
肌は多分硬水と何処に行っても日本より激しい砂埃と普段かかない汗のせいでかなり荒れてきてる。
その後はひたすら車で山登りで紅茶工場へ。
工場ツアーが英語のみ、スペイン人カップルと私の3人でツアー。
英語できない日本人に合わせてすごいゆっくり話してくれたおかげで概ね理解できた。
ほんとに読めるのに話せない日本人はこれだからダメだの気持ち。
紅茶の試飲で高いの沢山飲んで、お土産用にいくつか購入。
お土産振適当に買いすぎてて何処にどう配分するのか不明すぎる。
山の天気が変わりやすいのは何処も同じでずーっと曇ったり雨降ったり霧が出たり、気温もグッとさがって半袖だと肌寒い感じ。
ただその気候こそが紅茶に向きだそう。
根物の野菜、大根とかネギとかにんじんも採れる。
もともと、イギリスは植民地時代にコーヒー作ろうとしたらしいけどこの気候で上手くいかなくて紅茶にしたら当たった、みたいな感じでセイロンティーが作られ始めたそう。
スリランカ人、イギリスに負けて植民地化されてるから当然紅茶畑で誰も働かなくて先に植民地になってたインドからタミール人を連れてきて働かせた。
その結果、紅茶畑やその周辺の街の人たちは圧倒的にタミール人が多くて言語もタミール語。
だからシンハラ語を話すシンハラ人は割と何言ってるのか分からん!と言う感じらしい。
ヌワラエリアはイギリス領だった頃に紅茶で栄えた街だから街自体にかなりイギリステイストが入り込んでいる。
建築も洋風なものが沢山建ってるし、ゴルフ場や乗馬場、クリケットコート、イングリッシュガーデンみたいなものが街にある。
クリケットはスリランカではメジャースポーツになっていて昨日のキャンティのモールの電気屋さんで売ってるテレビの前に人が集まって試合観戦してたりした
インドvsスリランカの決勝でまけちゃったらしく、テンション下がって店が早仕舞いしたりしてたらしい。ゆる〜い。
月曜日なのもあって全然観光向けランチの店がやってなくて、でもガイドさんが私が絶対毎食カレー食べると決めてたのを汲んで超ローカルカレー屋さんに連れて行ってくれた。
強制手喰いだったけど日本ではまあ出来ないから楽しんでいる、初回よりはかなり上達して適量口に運べるようになった。
地元民向けのはずなのにバイキング式で不思議に思って聞いてみたら、スリランカはローカルレストランもバイキング形式がかなり多いらしい。
楽で良い程度の理由、観光客向けと違うのはカレー以外の有無と辛さだけだそう
デザートは房のバナナを勝手に引きちぎるスタイル。
紅茶頼んだのにコーヒー出てきてまあ良いやで飲んだらすごい美味しかった。
スリランカ、食べ物はめちゃくちゃ美味しいけどとにかくハエは飛びまくってるし小さいアリとか羽虫とかも避けきれないくらいいるから衛生面への繊細さが全くなくなってしまう。
なんかもう慣れすぎてハエはやだけど小さい虫なら入ってても全然食べちゃう勢い。
潔癖な人何も食べれなくて死にそうな環境。
そして犬はあちこちに落ちてる、野良じゃなくて放し飼いの飼い犬がほとんどらしい。
ヘリタンスティーファクトリー、紅茶畑に軟禁
その後、ヘリタンスティーファクトリー、今日のホテルへ。
高地なこともあって、長袖着てないと寒い。
元紅茶工場をホテルに改装したところでホテルまでが茶畑に囲まれた小道しかないので団体のゲストは泊まれない穴場だそう。
確かにめちゃくちゃゲストが少なくて静かで落ち着いている。
後ほんとに周りに茶畑しかないのでほぼ茶畑軟禁。
15:00くらいに着いて工場見学のはずだったけど前のとこでやったからいっか~となりつつ、早く着きすぎて他にやることないし小雨だからそんなに外も彷徨けないし手持ち無沙汰〜〜。
困って敷地内フラフラしてたら日本語が少しだけわかると言うホテルの方が声かけてくれて45分くらい準備にかかっちゃうけど良かったらハイティー(アフタヌーンティー)する?
って言ってくれたので暇だし頂いた。
ほんとに紅茶は美味しいし、乗って来るのがスリランカ料理(サモサとかりなのが新鮮で良かった、あと日本円2500円位でかなりリーズナブルな気がする。
ふつうにお昼食べてるから量はちょっと多くてこっそり部屋に持って帰った。この備忘録も今日は眠気と戦わずに隙間でティータイムしながら書けて良い感じ。
待ってる間に明日の茶摘み10$に誘われ参加することにしてみた、結局ガイドさんが工場見学とテイスティングは手配してくれてどっちも参加できる運びに。
満腹なのにディナーもがっつりカレー、人懐こすぎるホテルの人たち食べなよ!でどんどんバイキングの皿の上が増えていく(多分月曜で暇なのもある)冷凍して持って帰りたい。ウェイターのお兄さんもすごく優しくて、最後吹き抜けで写真お願いしたらニコニコたくさん撮ってくれた。
今日もいい日だったな、高地でお菓子の袋が全部膨らんでる。おやすみ。
Day6🇱🇰
茶摘み体験
昨夜のお酒がなんか気持ちよくて気が付いたら寝落ち。
朝はアラームの前に鳥の声で目が覚める。
畑の中のヒンズー教らしき寺院から小さくお経の声が聞こえてた。心地いいね。
スリランカのホテルはグレード高くてもコンセント環境は全然整っていないからどれをどの順番に充電しないといけないか毎日考えてる。
枕元にコンセント無いからベッドサイドの照明のコンセント抜いたりしながら工面してたけどついにベッドサイドのランプコンセント式じゃなくてバッテリーに繋ぎながら寝た。
スリランカ旅には延長コードが必要。
ずっと食べててお腹いっぱいなのにまた沢山朝ごはんを食べる。
この日は初めてドーサを食べた。
意外とちゃんと味がついててそのままでも十分美味しいけど、ちょっと甘いのとカレーがよく合う。
紅茶は目覚めを狙ってストロングのミルクティー。
流石ティーファクトリーでとてもとても美味しい、あとはこのホテルは紅茶をポットで出してくれるので気兼ねなく沢山飲めるのも嬉しい。
朝食後はそのまま茶摘みとティーテイスティングへ。
この旅2回目のサリーを着せてもらって茶摘みへ。
カゴを頭に引っ掛けて、摘んだ茶葉をカゴに後ろ手で入れていく。
45分くらい?摘んだだけなのに指先は痛くなるし、全然量集められないし、とてもハードな仕事と説明されたのがよく分かった。
昨日雨の中作業してた人たちお疲れ様すぎる。
ただやってるとちょっとずつ摘むべき葉っぱが見えてきたり意外に無心になれたり、この旅中1人で無心で作業する時間無かったから結構良かった。
ただの体験のはずなのに勤勉に働いてた。(もう一組のカップルが写真撮影に夢中だったのもあって、スタッフのおばさまに真面目だね、、、みたいなことを言われた。)
あとはこの旅で多分初めて日本人と出会って、お話しさせてもらって気持ちが和らいだ。
ヌワラエリア4日滞在の丘マイラーらしく、自分の弾丸周遊と全く毛色が違う旅をされていてそういうのもいいなあと。
その後は工場見学。
昨日の工場とやることは同じだけどより近くで機会が動く姿を見られてワクワクした、ただ説明してくれたお姉さんがほぼ何言ってるのか分からなくて解説の板読んでた。なさけな。
その後はティーテイスティング。
green、pecoe、b.o.p、b.o.p.f
4種類の飲み比べ。
右に行くにつれて濃くて、右3つは大きくくるとブラックティーになる。
テイスティングは飲むのではなくて、香りを楽しんで、啜って、口の中で吸う?なんて言うのか分からないけどずずってやって、横の器に吐き出す。
やってみたけどいまいち上手くできなかった。
普段好きで飲んでるのはb.o.pくらいかなあと言う感じ。
b.o.pはアールグレイとかがそのあたりだそう。
b.o.p.fはかなり濃くて、ミルクティー用だっだり、チャイ系はこのカテゴリーになるらしい。(英語に自信がない)
大移動!下山〜エラ〜港町ゴールへ
その後はひたすらゴールに向けて車を走らせてもらう。
山下りから始まって、ひたすら200km南下する道のり。
午前中以外はこの日ずっと酷めの雨だったけど移動日でほんとに良かった……。
道中はちょこちょこ寄り道。
まずはミルクティーを飲ませてもらった。スリランカ、暑かろうが寒かろうが問答無用でホットティーしか存在しない。文化としてないのかなあ?って位どこにもなかったし誰も飲んでない。
ロールと呼ばれてる細長いコロッケみたいなものも一緒にいただく。
中身は決まってなくて、芋だったり、チキンだったり、魚だったりするらしくその日は魚だった。
スパイス料理は紅茶と合う。
ランチはエラという街で新しいタイプのカレー(バナナの葉っぱで包んだチキン入りカレー、イエローカレーと現地の人は呼ぶらしい)。
いまだに田舎の人たちはバナナの葉っぱにお弁当でカレー包んで持っていくらしい。。
エラは欧米の人たちの長期滞在でかなり人気で栄えてる、夜も深夜までお店が空いているらしい。
有名な山や滝があるからトレッキングとかを楽しみにやってくる、沢山バックパッカーらしい欧米の人達を見かけた。
大きな滝とか、フォトスポットで降ろしてもらって写真を撮ってもらいつつ、どんどん南へ。(ただし超曇天)
平地に降りてからは高速に乗ったけど高速入る前のバイパスを水牛が我が物顔で歩いてるし、高速は孔雀注意(実際にガードレールに孔雀止まってる)だし、色々と日本とは違いすぎる。
大統領が田舎出身だとそのあたりに高速が通るらしい。私のおばあちゃんとこも新幹線と通るタイミングでそこ出身の人がいいポジションにいたからクソ田舎なのに何故か新幹線が止まる。
わかりやすい。
ガイドさんが飲まなかったアラック(ココナッツのウイスキーみたいなお酒)をくれたので運転してる横で飲酒。
こんな客はじめてって言われる。
7時間近くかかってゴールに到着。
スーパーでお土産にするべく大量にお菓子やココナッツパウダー、カシューナッ
ツを購入後ホテルへ。
ジェットウィングライトハウス
今日はジェットウィングライトハウス。
ゴールの有名な灯台の近くだからライトハウス。
入り口からバワらしさ全開で良い感じ、ただ豪雨で外は全然みられず中をちょっとだけうろうろしてみた。有名な階段は圧巻。
こんなことできる発想力と、実現できる環境が羨ましいなあと思った。
レストランはこの旅の夕食初のコースだった。
ずっとビールだったけど趣向を変えてカクテル頼んでみたら、すごく好みのが出てきた。前菜がサラダか刺身かで興味がありすぎて刺身にしてみた。
お箸がでてきて、ツマはちゃんと大根だけどなんか太くて、紫蘇の代わりにレタスが乗ってて、何故かガリがついていた多分キハダマグロとかな気がする。
海辺なので魚料理がいいなと思って魚介のビスクとフィッシュカレーを選択。
カレーは相変わらずメインの他に豆カレーやらなんやら沢山出てきて満腹、動いてないのもあって食べきれないアラックの炭酸割りも一緒にもらった、ウイスキーより軽くてちょっと甘い香りがする。
この日のウェイターさん、全部持って来るたびeniyoi!て言ってくれて可愛かった。ほんとにみんな人懐っこい。
その後はまたホテルの中見学しつつ、どうしても気になったバーを覗いてみる。
ただ時間が23時回ってて誰もいないように見えたから外から覗いてたら客席でテレビ見てたバーの方が入れてくれて飲んで大丈夫って言ってくれたから中を見学しつつスパイスモスコミュールを飲ませてもらった。
天井にスリランカの各町の旗の絵が描かれていて土地の色が出ててとても素敵だった、どれがどの町とか全部教えてくれて、今回の旅でこんなことして楽しかった!みたいな話を聞いてくれてとても良くしてもらった。
ひたすらインスタにぶつけるだけだったから人に聞いてもらえるのが嬉しい!
ジンとトニックウォーターをなぜか注ぎ足してくれて笑った。
シナモン?そのまま齧ったらイケると言われて齧ったら美味しかった。
最後一気喰いしたらめちゃくちゃ辛くて涙出てきて紙くれた。
そして部屋まで送ってくれた、いい人すぎる。
部屋帰って風呂も入らず即寝落ちしてしまった、移動日で良かったね。(汗かいてない的な意味で)