アボかど(にんじゃりGang Bang)

音楽ブロガー。G好き。

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マガジン

  • にんじゃりGang Bang

    G好きによる音楽ブログです。2020年までの旧ブログはこちら→https://fuckyeahabocado.tumblr.com/

  • #音楽 記事まとめ

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    楽曲のレビューやおすすめのミュージシャン、音楽業界の考察など、音楽にまつわる記事をまとめていきます。

  • Soundmain Blogアーカイヴ(非公式)

    「Soundmain Blog」は、ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営していたサービス「Soundmain」内にあったDTM関連のメディアです。SoundmainではSoundmain Blogのほか、サウンドパック販売の「Soundmain Store」、ブラウザ上で使えるDAWの「Soundmain Studio」が展開されていました。 2023年11月30日をもってSoundmainのサービスは終了となりましたが、Soundmain Blogに掲載された記事の一部は寄稿していたライターのnoteやサイトに転載されています。このマガジンはnote転載分をまとめていくものです。

最近の記事

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アボかどプロフィールとポートフォリオ

アボかど / abocado 1991年生まれ、新潟県出身・在住の音楽ブロガー/ライター。2012年から新譜のレビューを中心とした音楽ブログ「にんじゃりGang Bang」を運営。メディアへの寄稿やプレスリリースの執筆なども行う。専門分野はヒップホップ、特にアメリカのギャングスタラップ。寄稿の依頼等、ご連絡は abocado.blogger@gmail.com もしくは各種SNSのDMにて。 ・Twitter ・Instagram ・Spotify 以下にこれまでの

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    • Gimgigam関連曲2024

      東京のプロデューサーのGimgigamがリリースしたシングル「aye aye aye」のプレスリリース文章を担当しました。各種配信サイトで聴ける・ダウンロードできます。 東京を拠点に活動するプロデューサーのGimgigamは5月15日(水)、ラップデュオのNeibissをフィーチャーした新たなシングル「aye aye aye」をリリースした。 Gimgigamは、ダンスミュージックをはじめ、ファンクやレゲエなど多彩な引き出しを持ちコラボレーターや作品ごとに異なるアプローチ

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      • 2024年おすすめ新譜アルバムVol. 19: Lil Vada「King of Ratchet」

        新譜アルバム紹介Vol. 19です。 今回紹介するのは、西海岸のラッパーのLil Vadaがリリースしたミックステープの「King of Ratchet」です。 Lil Vadaは西海岸出身のラッパーです。 2010年代後半に登場。2019年頃から「Ratchet Anthem」の「Back That Ass Up」など、シングルを精力的に発表していきます。そのほかSteelzやWiz Khalifaなどの作品に客演で参加。EPやミックステープ、アルバムとしては今作が初

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        • 2024年おすすめ新譜アルバムVol. 18: Kevin Holliday「LADYBUG」

          新譜アルバム紹介Vol. 18です。 今回紹介するのは、NYのシンガーのKevin Hollidayがリリースした「LADYBUG」です。 Kevin HollidayはNY出身のシンガーです。 2010年代後半に登場。SoundCloudでのシングルの発表などを経て、2019年にはアルバム「Space Cadet」をリリースします。2021年にはEP「OMNI」を発表。その後は2022年の「Put It Down」や2023年の「SHIMMY SHIMMY YA」など

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          ¥OUNG ARM¥「Inside Looking Out」全曲解説

          仙台のラッパーのPlain Jayがリリースしたシングル「Only One Jay」のプレスリリース文章を担当しました。各種配信サイトで聴ける・ダウンロードできます。 仙台を拠点に活動するラッパーのPlain Jayは5月10日(金)、新たなシングル「Only One Jay」を配信リリースした。 実弟でラッパーのHuncho Foxらと共にコレクティヴ「S4L」を組むPlain Jayは、シリアスな情景・心情描写とラフさを両立したリリックをフリーキーな発声やオフビート気

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          2024年おすすめ新譜アルバムVol. 17: Lil Bean「BACK TO THE BASICS」

          新譜アルバム紹介Vol. 17です。 今回紹介するのは、ベイのラッパーのLil Beanがリリースした「BACK TO THE BASICS」です。 Lil Beanはベイ出身のラッパーです。 2010年代後半に登場。DaBoiiやShooterGang Konyなどの作品への参加を経て、2019年には「NastyCampaign」と「Hood Chronicles」、「HoodHero」の3枚の作品をリリースします。その後も一年に2~3枚の作品を発表。2023年にはZ

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          AOR(アダルト・オリエンテッド・ラップ)とは?

          4月30日(火)にJ-WAVEの番組「SONAR MUSIC」に出演してきました。テーマは「大人のラップを考えよう!AOR~アダルト・オリエンテッド・ラップ~」です。 アダルト・オリエンテッド・ラップという言葉は、今年私がヒップホップグループのDie, No Ties, Flyにインタビューした際にメンバーのpoivreさんから出たものです。メンバー全員が共通して好きな音楽としてロックが挙がり、私が「Die, No Ties, Flyの曲にはロックっぽさはそこまで表れていな

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          Local Visions Presents "視覴的" at CIRCUS TOKYOレポート

          4月13日(土)、東京のクラブ「CIRCUS TOKYO」で行われたイベント「Local Visions Presents "視覴的"」に行ってきました。そのレポートです。 執筆・編集:アボかど|写真提供:Local Visions 全国から多彩な面々が集まるLocal VisionsLocal Visionsは非常にユニークなレーベルだ。発起人のsute_acaは島根在住だが、先日もう一人の主催として新たに加わったTsudio Studioは神戸、共にプロデューサーユニ

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          2024年おすすめ新譜アルバムVol. 16: Sy Smith「Until We Meet Again」

          新譜アルバム紹介Vol. 16です。 今回紹介するのは、西海岸のシンガーのSy Smithがリリースした「Until We Meet Again」です。 Sy SmithはNY生まれでDC育ち、現在は西海岸を拠点に活動するシンガーです。 1990年代後半に登場。2000年には1stアルバム「Psykosoul」をリリースします。その後はThe Brand New HeaviesやAli Shaheed Muhammadなどの作品への参加を経て、2005年には「Psyko

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          ONENESS「Slit (stream ver.)」全曲解説

          東京のヒップホップクルーのONENESSのEP「Slit (stream ver.)」ストリーミング解禁のプレスリリース文章を担当しました。各種配信サイトで聴ける・ダウンロードできます。 東京・平和島発のヒップホップクルーのONENESSは4月22日(月)、EP「Slit (stream ver.)」を配信リリースする。 ONENSSはラッパーのMVTENとstz、DJ/ビートメイカーのS2を中心にしたクルー。ビートメイカーのPhaze1992、アートワークなどを手掛ける

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          UGK「Super Tight」全曲解説

          テキサスのラップデュオ、UGKのBun Bにメールインタビューしました。Rolling Stone JapanのWeb版に掲載されています。 Bun Bはテキサス、というか南部ヒップホップのパイオニアの一人です。ラッパー兼プロデューサーのPimp Cと組んだデュオのUGKでシーンに登場し、SUC周辺からDrakeまで膨大なアーティストの作品に参加してきました。太く低い低音から繰り出されるスキルフルなラップはどんなビートも巧みに乗りこなしますが、自身の作品ではあくまでもソウル

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          いま熱いR&Bアーティストは? #rnbloversclub #RBLClub

          R&Bを盛り上げる活動を行う集団「R&B Lovers Club」に参加しました。私のほか、R&Bシンガーのaimiさん、音楽ブログ「Respective」を運営するCookieさん、文筆家のつやちゃんさん、ダンサー/DJ/ライターのYacheemiさんの5人が初期メンバーです。 以下、つやちゃんさんによるステートメントです。 R&B Lovers ClubはR&Bが好きな人なら誰でも名乗っていい、「R&Bが好きだ」と思った瞬間に加入が決まるものです。そのため集団と呼ぶこ

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          脱兎「Itsu no manika no Ima wo」全曲解説

          岡山のラッパーの脱兎がリリースしたEP「Itsu no manika no Ima wo」のプレスリリース文章を担当しました。各種配信サイトで聴ける・ダウンロードできます。 岡山を拠点に活動するラッパーの脱兎は4月18日(木)、新たなEP「Itsu no manika no Ima wo」をリリースする。 コーヒーショップ「EMPIRE COFFEE ROASTERS」の店長としての顔も持つ脱兎は、生活をストレートに反映した飾らないリリックを力強いフロウで聴かせるラッパー

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          Beyoncé「COWBOY CARTER」の「CARTER」の部分

          現代最大のスーパースターの一人、Beyoncéが先日新たなアルバム「COWBOY CARTER」をリリースしました。 BeyoncéはR&Bのシーンから登場したアーティストですが、作品によってそのサウンドはかなり異なります。前作「RENAISSANCE」では、ハウスやニューオーリンズバウンス、レゲトンやアトランタベースなど多彩な踊れるサウンドに挑んでいました。 今作で基本となっているのはカントリー、アメリカーナ系のスタイル。しかし、いわゆるダンスミュージックの色が濃かった

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          メンフィスラップのスタイルはいかにして広がっていったのか?

          ele-king booksの書籍「メンフィス・アンリミテッド――暴かれる南部ソウルの真実」の書評をWebメディアのMikikiに寄稿しました。 この本はメンフィスソウルについての本ですが、記事ではそこからメンフィスラップに繋がるものの話をしています。メンフィスは現行ヒップホップシーン最重要地の一つです。出身者の活躍はもちろん、全米にもメンフィスのサウンドが浸透しています。 メンフィスラップは、Mikikiの記事で書いたように古くはDJ Spanish Flyなどから始ま

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          yutaka hirasaka インタビュー サンプリング「される側」からローファイビートシーンへ。インスト音楽における「言葉」とは

          私が「サウンドパックとヒップホップ」と「極上ビートのレシピ」の連載を行っていたメディア「Soundmain Blog」のサービス終了に伴い、過去記事を転載します。こちらは2023年3月15日掲載の「極上ビートのレシピ」の第3回です。 SpotifyやApple Musicといったサブスクリプション型ストリーミングサービスの浸透以降、リスナー数が急成長したインストヒップホップ。ここ日本でも活気溢れるシーンが形成され、その中から国境を越えて大きな支持を集めるビートメイカーも増加

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          yutaka hirasaka インタビュー サンプリング「される側」…