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つれづれログ 看護師と双極症①

双極症になったら。どんな人がなりやすいか。どんな病気か。何才ごろ発症するのか。どんな段階で受容していくか。どのくらいの頻度で通ったらよいか。一生内服していかなければならないのか。うつ病との違いは。抗うつ剤を使うとどうなるか。どんな種類の薬があるのか。頓用で使用する薬は何か。どんな副作用があるのか。どんな睡眠薬があるか。症状悪化しやすいことは何か。日常生活で取り入れたほうがいい習慣はなにか。気分の波をどうコントロールしていけばいいか。働けるのか。非常勤か、正社員か。オープンか、クローズか。どんな制度があるのか。家族にどうしたら理解してもらえるか。誰とつながったらよいか。ところでみんなどんな薬を飲んでるのかな・・・と色々自分のことを知っていく過程があると思います。

患者にはこうしたら、これがいいと思うよ、誰々に相談してみようか、お金のこと心配だよねなど偉そうなことを言っているが、実際自分は何も受け入れていない。段階的に受け入れる?え、無理です。結局無理ゲーでしょ、と自分は思ってしまうのです。くすりを飲み続けるのはいいけれど、それでも気分の波はやってくる。人生と気分の2つの波を乗りこなす自信がない。ところで本当に乗りこなす必要もあるの?(希死念慮は否定しておきます)

気分がいい時はもしかして軽躁なのかな。少し落ち込んだりするとうつなのかな。あれ、本当の自分はどこにいるんだろう。低め安定がいい、っていうけど、じゃあずっとうつでいろっていう事なの?うつで波を乗り越えろと?うつで波だよ?さざ波なら頑張ってもいい・・・


もうあの輝かしい時は戻ってこないのかも(楽しかった時が躁の可能性もあるから)あー低め安定かー。くそー。

ひどい看護師だなー。

患者が苦しみながら段階を踏んで受容し、必死に前に進もうとしているのをみると自分との考えや対応の違いを考えたりします。何が違うんだ、どうして医師や看護師の助言をすんなり受け入れられるんだ、どうしてどうして。
(自分が患者に言ってるんですけどね)

もしかしたら薬が合っていないのかな?薬があえば、受容できるようになるのか。いや、受動的ではなくて自分から何か行動を起こさなければ何も変わらない。

ということでCBTに行きついたりするのですがCBTも長期戦だし、何だかうさん臭く感じてしまって、これも受け入れることが出来ず。(そもそも症状が安定した人でないとCBTは受ける意味をなさないのです)

まずは白黒志向をどうにかして。それからだ。本当の自分に会えるのはいつの日か。そもそも会えるのか。現場でわたしも勉強させていただきます・・・。

それにしても変なブログ!



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