“安定剤”飲むとどんな感覚?精神科服薬レポ
安定剤は抗不安薬とも言われ過度な不安や緊張を和らげる効果があります。
今、私は不安障害の治療の為、精神科で処方されている抗不安薬を服薬していますが、飲み始める前は
「抗不安薬って飲むとどうなるんだろう? どれくらい効くのかな?」と飲むことに対する不安や効果に対する期待がありました。
効果や副作用は個人によって大きく異なるかとは思いますが、精神科の薬の効果に興味がある人やこれから飲み始める人の参考になればと思い、私が飲んだ感想や効果を綴っていきます。
※薬の量や種類は人によって異なります。服用の際は必ず医師の指示に従って下さい。
精神科服薬レポ〜私が感じた効果と感想〜
〜私の症状〜
・慢性的な不安感
・外出時の突発的で発作的な強い吐き気、動悸、
不安
〜私の飲み方〜
・慢性的な不安が強く出た時に飲む
・外出前にあらかじめ飲む
ワイパックス0.5mg
【効果】・不安感が少し和らぐ
・ぐるぐる思考から脱出できる
・外出時の強い吐き気、動悸、不安感が
少しマシになる
【感想】最初に自宅にいる時に飲んだ感想は「ああ、こんなもんか。」という感じでよくも悪くも特に大きな変化ありませんでした。効いているのかよく分からないけれど、でも飲まないよりはいいかなという感じです。
ワイパックス0.5mg×3錠(1.5mg)
【効果】・0.5mgの時よりはっきりと効いてる感
じがした
・不安が大きく和らぎ前向きな気持ちに
なれた。
・倦怠感が消え身体が軽くなった
【感想】美容院や歯医者など苦手な場所に行けないということで先生に量を増やしてもらいましたが、薬剤師には量が多いことを心配されました。
副作用としては、ふらつきが出て物につまづいたり壁にぶつかったりすることがあり、ゆっくりと動くように心がけていました。
この量を飲んでも吐き気が出てしまい目的の場所に行けなかったため次に紹介するデパスを処方してもらいました。
デパス0.5mg
【効果】
・ワイパックス0.5mgの時と同じ感じ
【感想】まだこの薬を飲んで苦手な場所に行っていないので比較はできませんが、飲んだ感覚はワイパックス0.5mgと同じように感じました。
緊張や不安が強い時は大丈夫でしたが、気が緩んだ瞬間に眠気が強く出て2、3時間眠ってしまうことが多くありました。
内科ではすぐに出してもらえましたが依存性が強いことからか精神科ではなかなか出してもらえませんでした。またこれ以上強い抗不安薬はないと言われました。
依存性が強いとの事でしたが、私は今の所はそういった症状は出ていません。
【共通の効果と感想】
どれも強い吐き気や動悸、不安感を防ぐといった効果はありましたが、飲んでも中程度の吐き気や動悸、不安感は収まらずカウンセリングと併用する大切さを実感しました。
【人気記事】
この記事が参加している募集
応援してくださる方は、もしよろしければサポートをお願いします。頂いたサポートは病気の治療費に使わせて頂きます。