マガジンのカバー画像

知られざる「日本の漢詩」を読む

6
日本では江戸時代に漢詩の文化が栄え、すぐれた漢詩がたくさんありますが、今やほとんど読まれることがなくなってしまいました。面白いと感じるものを、少しずつ読んでみます。
運営しているクリエイター

記事一覧

咲いたばかりの梅の花は、枯れゆくかなしみもまだ知らない #日本の漢詩

梅は古くから中国の詩によまれてきました。日本でも万葉集の時代から、梅は舶来のしゃれた花と…

cozue
4年前
13

さざんかの落ちる音 #日本の漢詩

あちこちで山茶花(さざんか)が見ごろ。山茶花の咲く通りを歩くと「さざんか・さざんか・咲い…

cozue
4年前
9

小正月1月15日に小豆粥を炊くおばあさん  #日本の漢詩

1月15日は小正月、最近ではあまりなじみがありませんが、朝に小豆粥を食べるなどのならわしが…

cozue
4年前
5

じつは漢詩名人  森鷗外の「春を待つ心」 #日本の漢詩

文豪 森鷗外は漢詩名人でもありました。 紹介するのは七言絶句「春を待つ」。 「花を待つ心は …

cozue
4年前
15

がんこおやじが「書き初め」する詩 #日本の漢詩

お正月の書き初めの漢詩をみつけました。がんこおやじの、いきおいある筆運びが見えるようです…

cozue
4年前
5

新年の子どもたちを詠んだ、江戸時代の詩 #日本の漢詩

新年の子どもたちについて、江戸時代によまれた詩があります。 新年に、公園で子どもたちがサ…

cozue
4年前
4