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写真詩『街頭の震え』


もうやめよう
微かな希望ばかり見て
自分の持ち物を投げ捨てる
そんな苦しみを
愛してしまうのはどうしてなの

輝きに目がくらむ
生きるって苦手だ
震える胃が全身を嬲る
止まらない鼓動
やめてしまえたら楽なのに



写真詩集第2弾 秋版『蛇行する夕焼け』の収録予定作に作品です。
今、一生懸命作っております。
多くの人に手に取って貰えたらいいなぁ。

こちらで出来次第販売を始めますのでよかったらブックマークでも何でもしてあげてください。
文学フリマ東京に出店予定!

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