【中小企業の採用マニュアル①】採用の目的とチーム編成の設定
「採用って、どこから手を付ければよいか分からない…」
そんな新人採用担当者の皆様に朗報です!
◎企業YouTube動画を3800本以上
◎中小企業に特化した採用支援を160社
をプロデュースしてきた、カウテレビジョン高橋が
「新人採用担当社のための採用マニュアル」をお届けいたします!
記事は全5本お届けします!
こちらの文章はカウテレビジョン代表髙橋の助手、手島が執筆しております。
記事について、皆様の温かいコメント・スキをお待ちしております💁♀️
採用目的の設定
・採用活動には幹と枝がある
新人の採用担当者の方から、よく尋ねられる質問に、
といった質問を受けることがありますが、それらはいずれも枝の話です。
一番最初に決めておくべき幹は
それ以外は、幹である採用の目的を成就させてから考える、手段の話だと思います。
・採用目的の考え方
さて、あなたの会社で「採用の目的は?」と聞かれて何と答えますか?
このような理由で採用している企業も多くありました。
しかし、会社都合の目的では採用が難しい時代です。
「売上アップのため?」「企業発展のため?」という理由では
「社員は目的ではなく手段なのですか?」とツッコミが入る恐れがあります。
・会社発展が目的で社員が手段になると共感されない
お互いが自分のことしか考えていない採用活動、就職活動では、勝つか負けるかの世界観となってしまいます。
そうではなく、採用される人のことまで慮った目的であることが望ましいです。
・会社の発展と社員の幸せを両立できるような目的設定が大事
企業と求職者とが「自分さえよければ」でなく、
お互いに共感しながら、採用を進めることが出来るのがポイントです。
お互いに共感しながら、採用をがより多くの共感を得ることができるのは明白です。
・会社と社員が一心同体として協力しながら良くしていくことが大事
何のために採用するのか?
採用の目的が、会社都合の理由だけでなく、
会社側も社員側もWin-Winであることが大切です。
採用チームの編成
・チーム編成の考え方
何人でチームを組むのが適切なのか?兼任か?専任か?
よくあるのは総務・経理の担当者が採用担当も兼ねているというケースです。
かつては、採用担当者の手間が今に比べて少ない(求職者をふるいにかけるのが採用であった)ため、総務・経理と兼務という考えが残っていました。
・今は求職者が希少価値の超売り手市場
一方、現在は、求職者が少なくて企業の方が多い、超売り手市場です。
中小企業は、
を創意工夫しなければ選んでもらえない時代になりました。
そのため、採用担当者がしなければならないことは非常に多く、
総務・経理と兼任で行うことは大変な時代になりました。
・採用担当者のタスクは多い
タスクが非常に多いにも関わらず、
そのため、採用成果が上手く出ないという会社が増えているのが現状です。
・採用チームの適正人数は何人か?
採用メンバーのローテーションがあっても、ノウハウが引き継げるという意味で、採用チームは、最低でも2~3人いることがおススメです。
メンバーは若手ばかりのチームや、若手とベテランのバランス型の会社など多様ですが、これは、「どれが正解」というものはありません。
成果が出せるのものが正解です。
・採用担当者だけでは採用は完成しにくい
ただ、重要な考え方があります。
ということです。ではどうすればいいのかお伝えします。
・おすすめは三位一体採用
おすすめするのは、三位一体採用という考え方です。
採用担当者に加えて、経営者と現場社員という三者が一体となって、それぞれ役割を全うすることで、採用が機能する会社が多く存在します。
・社長の仕事
社長の仕事は大きく3つ考えられます。
・採用担当者の仕事
採用担当者は採用設計とオペレーションを回すことで精一杯です。
これらの役割を社内を巻き込みながら運営していくことが重要です。
・現場社員の仕事
このように、経営者・採用担当者・現場社員の三位が一体となった採用を行うことが上手く採用ができる秘訣になります。
今回は、①採用目的の設定 ②採用チームの編成 についてお伝えしました。
次回予告
次回は「採用目標・求める人物像の設定」についてお伝えします!
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