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大学院生が考える投資の3つのメリット

「不労所得最高やん!!」

という一番ダメな動機から株式投資に興味を持ち、投資信託を始めたのがかれこれ4年前のこと。

幸運なことに、
初めて手にとった株式投資の書籍が非常に地に足ついた内容だったおかげで、超堅実な立ち回りで4年間株式投資を継続できています。

※こちらの初版を使って勉強しました

「稼ぎたい」という思いで始めた投資ですが
興味がある事業を展開する会社の株式+各種投資信託の長期保有という手堅い投資スタイルに落ち着いています。

私自身、大学に入るまでお金に関する勉強を一切してこなかったので、
お金のことを考える=下世話なことという固定観念がありました。

ですが、いざ投資を始めてみると、投資は、金銭的リターンだけでなく、研究や就活といった生活の役にも立っていて、副産物的なメリットが大きいことに気が付きました!

↑就活期~大学院にかけてIR資料読み込みの習慣も、投資をしていたこともあり、自然と身につきました。

このように、投資によって得た恩恵は非常に大きいものでした。
そこで今回は、大学院生の私が投資を4年間にわたって続けて感じた、3つのメリットについてまとめてみたいと思います!!

メリット① 会社を調べる習慣ができる

私は、理系の学部、研究科に進学しているので、ビジネスとは無縁の生活なわけですが、そんな中、投資を通じて数多くの会社を知ることができました

そもそも投資を始める前は上場企業と未上場企業の違いはおろか、
そもそも株式会社の仕組みがわからないレベルでした。

そんな状態で投資ができるわけもなく、株式会社はじめ、経済の仕組みから個別の会社がやっている事業まで、幅広く調べることが習慣になりました

わからなかったらすぐググる!

結果として、

持続可能な水産養殖の実装
日本酒の高付加価値化
針葉樹で作った家具

というような、面白い会社の存在を知ることができました。
もっと早く知りたかった位です。

興味がある会社があればすぐに調べて、少額で買い、関連する会社のことも調べる。これが案外楽しくて今も続けています。

メリット② お金のことを考える習慣ができる

投資を始めるとお金のことをシビアに考えるようになります。

家計簿を一切つけていなかった私も、投資を初めてからというもの、
ひと月あたり、どれくらいお金が入ってきて、どれくらい出ていくのかを把握するようになりました。

最低限、お金の出入りを把握しないと、身の丈に合わない投資に走るリスクがありますからねー。

結果として

「めっちゃバイト代少ない」
「浪費してしまった」
「これくらい貯金したい」

といった感じで月ごとのお金の出入りのばらつきが可視化でき、変な出費もなくなりました!!

このように、投資をすることで適切な金銭感覚が身につきます。

メリット③ ”投資”目線が身につく

私にとって投資とは、将来を見据えて今ある資源(時間、意識、お金)を配分することです。

そう考えると、日々の行動の大半が投資的な側面を持っています。

例えば、私の研究の場合、

・文献調査
・フィールド調査
・論文の執筆
・周辺分野の勉強

という4種類の行動に対して、将来的に出したいリターンを見据えた上で時間や集中力を配分していく必要があります。

私はフィールド調査が好きなので、ついつい外に出てしまいますが、投資的な目線を持つことで、バランスよく研究を進めるようにしています。

このように、投資的な目線を持つことで様々なことに時間を割くようになりました。結果として、

料理
キャンプ
伝統工芸
アイデアの実践…

と好きなことが増えすぎて困った状態になっています。笑

その一方で、好きなことへの取り組みを通じて多世代の方と出会うようになり、結果的にやりたいこともクリアになりました。そのことによって、自由な時間の配分も自ずと決まるようになりました。

このように、投資目線は日々の行動の意思決定に欠かせないものになっています。

ということで、私が考える投資のメリットは

① 会社を調べる習慣ができる
② お金のことを考える習慣ができる
③ ”投資”目線が身につく

の3点です!

みなさんは投資に対してどんなメリットや印象を感じているでしょうか?!

今後を投資を通じて、社会や自分に対する理解を深めていきたいなと思っています!!

それでは!!



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