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妻が男性に声をかけられた話

わたしが、女性に声をかけたのはいつだろうか?

結婚してからは、全くないのは確かだ。

ご近所の奥さまや、飲み屋で隣の席に座っている女性などは別として。

飲み屋で隣の席の女性と盛り上がるのはよくあるが。

歩いている時に、気になった女性に声をかけたのは20年近くないかも。。。

反対に、

道を聞かれるとか別として、女性に声をかけられることも無くなったなぁ。。。

妻が男性に声をかけられた話1

ふたりで晩酌をしているときのこと

妻「今日男性に声かけられたよ」

私「まじ?」

妻「うん」

私「なんて声かけられたん?」
妻に声かける男性ってどんな男性なのか興味津々。

妻「仕事帰りに、その男性とチラッと目があって。そしたら、トコトコと私に近寄ってきて食事行きませんか?って」

私「そうなんや。それからどうなったん?」

妻「今から家に帰るとことで、夫もいるのでと答えたら、ではまたって」

私「もっと会話深めたらおもろいのに・・・」

妻「興味ないから」

さっぱりしている女だなぁとつくづく感じる。


妻が男性に声をかけられた話2

外国人が多く集まる六本木の有名店ミュージックバーモータウンハウスに、夫婦で息抜きや気分転換が目的で、踊ったり外国人と会話して、日常を忘れ夫婦で楽たのしむ大切な時間のひとつです。(コロナで最近は行ってないのでいきたいなぁ)

このような店では、男性が女性に声をかけるのは当たり前で、女性が男性から声をかかるのを待つのも当たり前。気軽に男女が楽しむ環境かな。

外国人が多いお店 → 外国人と仲良くなりたい日本人女性が集まる → 日本人女性を狙って日本人男性が集まる。

昔、わたしがよく通った時は、外国人60%、日本人女性30%、日本人男性10%ぐらいの比率だったので、雰囲気が良かった。

最近は、外国人30%、日本人女性30%、日本人男性40%ぐらいなので、楽しい雰囲気の場所には感じなくなった。(私的なデータですが)

私「今日は金曜日で、仕事も一山越えたらモータウン行けへん?」

妻「いいね。いこいこ」

私「18時に、駅で待ち合わせしよ」

妻「OK」

ーーーーー

妻「今日は結構混んでるね」

私「このギュウギュウが好きやねん。気持ちが高ぶりし、みんなの楽しいパワーが溢れてるから。」

ふたりがやっと立てる場所を見つけて、「何飲む?」

妻「コロナ」

私「買ってくるね。」カウンターに買いに行くタイプで、人をかき分けてオーダーする。

妻「やっぱりたまにはいいよね。この雰囲気」
と言いながら踊り始める妻。

私は、コロナを口に含ませながら店内全体を見渡す。(私の趣味は人間ウオッチング。楽しいんでいる人を見るとこちらも楽しくなる)

妻「ちょっとトイレ行ってくるね」

私「OK」
私は、隣で楽しんでいるカップルと会話を楽しんでいると、顔見知りの外国人と目が会い、久しぶり〜とあいさつをする。

外国人「今日は奥さまは?」

私「トイレ」

外国人A「そうなんだ。奥さまにもよろしく!」といって人混みをかき分け奥に突き進んで行った。この外国人も、以前にこの店で妻に声をかけてきてそれからの仲だ。

20分ぐらい経過・・・・
さっきの外国人が戻ってきた。

外国人A「奥さま、奥で踊ってたよ」

私「そうなんですか」
外国人が指差す方を見ると、人混みの奥に妻が楽しそうに踊っているのが見えた。男性と喋りながら。

私は、そんな妻を見るのが好きだ。
妻が女性を感じることができるのかなと思ったり、
私も男を感じることができるので。
(少しのヤキモチ感がそうかんじさせるのかな)

一度、日本人男性と喧嘩になりかけたことがあった。(どうみても女性を引っかけようとしている目をしているいやらしいそうな男)

その男が、妻と踊っていたら人混みに紛れて妻のお尻を長々と触っていた。店内は人でぎゅうぎゅうなので、手が触れることもあるがあからさまに触っている。

妻は、それぐらいって言う感じで気にしていないようだが、あまりにもひつこいので、「いいかげんにしろよ!」と一喝。男は笑ってその場を後にした。。。。

そんなことを思い出していると、妻が私の元に帰ってきた。

妻「ごめんごめん遅くなって。トイレから帰ってくる途中で、男の人が強引に手を引っ張ってきて一緒に踊ろってしつこかったから、ちょっと踊って話ししてた。曲も雰囲気が変わったタイミングで、向こうで主人が待ってるからって言って、帰ってきたの」

私は、このような場合はヤキモチを焼かない。そんなことも含め、日常から離れた非日常の体験だから。また、妻も女性としてまんざらではない気持ちになっているのが伝わるし、私たち夫婦の関係を深めるエキスにもなる。

ふたりが好きな音楽が流れると、コロナを飲みながらリズムに合わしてカラダをスィングしてふたりで心地よい時間。

外国人Bがよってきた。

外国人B「カウンターに来て一緒に飲みませんか?カウンターの端に座っているのが私の連れであなたと話がしたい」と妻に声をかける。
(私が横にいるのに・・・)

私「ちょっと行っておいでよ」

妻「いいの?そしたらちょっと行ってくるね」

私たちは、生きた英会話の練習も兼ねているので丁度いい。

カウンターでお酒をもらって、会話している妻。
私よりは妻のほうが、英会話はできる方だけど伝わっているのかな???

私の目に笑って盛り上げってる妻の姿が見えた。伝わってるんや。

少し経って、妻が手でこっちにおいでみたいなアクションをしたので、外国人と妻が会話している中に参加した。

妻は、どんなことがあってもふたりの仲を最優先に大切にする女性なのを知っている。夫婦の信頼関係があるのをここでも感じる。


妻が男性に声をかけられた話3

私たちは、定期的に夫婦デートをする。

一緒に住んでいるので、デートといってもほとんどが家から一緒に出るが、たまに、あえて待ち合わせをする。

待ち合わせをするだけで、夫婦の雰囲気が変わるからだ。ふたりともそんなところがある。

私たちの夫婦デートには大きくふたつあります。色気と食い気。

丁寧にいうと、
セクシーデート(非日常の時間を過ごすことが目的)と
一般デート(主に食事や飲むことが目的)です。

どちらのコースのデートも私たち夫婦には、大切で必要な時間です。

この時間があるから、日常生活も充実する感じです。マンネリ化や無関心にならない要因のひとつにもなっています。

私「12時にあの街角で」

妻「了解」

デートで街中待ち合わせする時は、私が先に着き待つようにする。

愛する妻を待つ時間が心地よい。いまでも。

初デートの感情が、脳のどこかに残っているのでしょう。たぶん。

横断歩道の向こうで信号を待っている妻の姿が見えた。

街角での待ち合わせデートの時は、妻のファッションも違う。
今日も私好みのファッションで嬉しい。

信号が青になって、歩いてくる妻をぼっと見ていると、若い男がくっついて来ている。何か声をかけてるのか??

妻が、横断歩道を渡り終えて「お待たせー」と私に声をかけると、その男は、そのまま真っすぐ道を歩いて行った。

私「なんかあった?」

妻「デートしよってひつこく声かけてきてん」

私「へ〜そうだったんだ」

まだまだ捨てたもんじゃないなぁ。妻も。


妻が男性に声をかけられた話4

妻から聞いた話。

この前後ろから、肩叩かれて「良かったら食事でも」って。

私が振り向いたらその男性は「間違いました」って。

失礼と思えへん!

私「何歳ぐらい?」

妻「私より一回りぐらい若かったかな」

私「そうなんだ・・・・」

妻の後ろ姿は、私も感じるものがる

いずれにしても、いつまでもオバサン化しない妻に感謝!

夫婦には日常生活がいちばん大切な時間です。その日常生活を心地よくするためのひとつに非日常の時間があります。非日常の時間は夫婦に刺激をもたらします。その刺激が夫婦の脳に心地よいエキスになるので。非日常の時間は、日常生活に良い影響を与えます。


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