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私たち夫婦のお金との向き合い方 〜考え方編〜

こんにちは!
旅・料理仲間からゼロ日婚をし💍
2月からニュージーランドでワーホリ中の夫婦です🇳🇿

主語は「WE」で歩むため、
結婚当初から夫婦での対話を大事にしてきています🤝

今回は、そんな私たちのお金との向き合い方を、
考え方編・運用編の2回にわたってまとめることにしました💸

結婚をして夫婦での家計管理をどうするか考え中の方はもちろん、
将来のためにお金のことを考えておきたい方、
私たちがどんなことを考えて運用しているのか気になる方、
ぜひ読んでみてください!

📝共働き夫婦の家計管理法📝

まずは共働き夫婦において、どんな家計管理の仕方があるのかリサーチしてみました。

何パターンに分岐させているかはサイトによりますが、
大体下記のようなパターンがあるようです。

<口座の設け方>
・共同口座に2人のお金を全部入れる
・共同口座に個人口座からそれぞれ一部を入れる
・それぞれの個人口座のみ

<管理>
・妻/夫どちらかが全部管理する
 └他方はお小遣い制
・共同口座のみ共同管理、個人口座は個人管理
・2人で共同口座を管理、個人口座にあるお金も含めて夫婦のお金をオープンにする

<負担>
・2人で同額ずつ出し合う
・給料の割合に合わせて傾斜をかける
・妻が生活費を負担、夫は将来への貯蓄
・夫が家賃などの固定費、妻が食費などの変動費
etc…


私たちが採用したのは、

・共同口座に個人口座からそれぞれ一部を入れる
・2人で共同口座を管理、個人口座にあるお金も含めて夫婦のお金をオープンにする
・2人で同額ずつ出し合う

という方法。

夫名義の使っていなかった口座があったので、
そちらを共同口座として設定。
そこに個人口座からお金を入れて、紐づけたクレジットカード・デビットカードをそれぞれが持ち、共同の支出はその口座からということにしました。

最初にお互いの貯金額も発表。
毎月個人支出と個人の残高もスプレッドシートに記入し、一緒に確認できるようにしています👀
(つまり、それぞれが何にいくら使ったのか?お金の出入りの全てを明らかにしています。)

お互い自分の貯金をオープンにすることに抵抗はありませんでしたし、
一緒に人生を歩んでいくにあたり、
どのくらいのお金を持っているのかは把握できた方が良いよね、と、この方針に決めました💨

そして、現時点での2人の貯蓄額を一緒に把握できていたから、1年間ニュージーランドでワーホリ生活を送るという選択もできたのだと思います🇳🇿

ちなみにニュージーランドでは、「joint account」という共同名義の口座を開設することができ、そちらを活用しています。
それぞれの名前のデビットカードが発行されて、アプリでjoint accountから支払うように設定しておけば、共同口座から使えるのです。便利!✨

ニュージーランドの「フカ滝」☀️


👛支出に対する考え方👛

① 支出をしっかり把握する
② 極力支出は抑える
③ 大事な支出はしっかり話し合う

支出に関して、私たちはこちらを大事にしています。
とにかくまずは①!支出の把握!!

毎月自分たちが何にいくら使っているのかを把握する。
当たり前のようで、パッと答えられる人はそれほど多くないのではないでしょうか?

自分と家族が健康に生きていくのに最低限必要な支出
「ミニマムライフコスト」を把握しておくことは、
心の余裕に大きく繋がります🕊️
(この概念は、妻が共感する四角大輔さんが提唱したものです📣)

そして、支出を見返す中で、
「これは削れるね」というところは削る。(②)
お金をきっちり管理していると、
極力無駄な支出を減らそうという考えに自然となります。

もちろん、何でもかんでも削れば良い、というわけではありません。
"私たちにとって、お金をかけたいところはどこか?"
ということを夫婦で話し合い、共通認識を持つ。
その上で、自分たちにとって重要ではない支出は削っていく。

③の大事な支出はしっかり話し合う、ということが、
"私たち"にとってのお金の使い方を考える機会になり、
②にも繋がっていくのです🤝

↑運動会のお金拾い競争💴笑
大切な仲間たちとの旅・一緒に過ごす時間は
私たちにとってお金をかけたい大事なところ!


💻収入に対する考え方💻

2人とも昨年までは会社員。
お互いの給料もオープンにし、毎月の収入を管理していました。

お金を稼ぐことは必要だけど、自分たちの時間や心を必要以上に削ってまでお金を稼ぐことはしない。

というのが私たちの考えです。
必要以上のお金を稼ぐために人生の貴重な時間を使うよりも、
自分たちが心地よく生活するためのお金を稼ぎながら、時間を大事にしていきたい、と思うのです💭

ここでも支出をしっかり管理していることが生きてきます。
毎月いくらあれば生きていける、ということがわかっていれば、どの程度の収入が必要なのかもわかります。
昨年は既に2人とも仕事・給料が決まっていたので、毎月の収入・支出から、貯蓄率を算出していました🧮

帰国後は仕事も家もないので、それぞれ探すことになるのですが、「自分たちの時間や心を必要以上に削らない」ということは大事にしていきます。

「心を削らない」という点については、
仕事のストレスを家庭に持ち込まないことを目標に、
仕事でたまるストレスはできるだけ少なくすることだと考えています。
そのための手段としては、自分たちが心から共感する商品・サービスに携わることや、自分がストレス耐性のある仕事に就くことで叶えていく予定です🍀

こちら↓でも書きましたが、ニュージーランドに来てから自己理解/相互理解が深まってきています。
それぞれが前向きに働き、健全にお金を得られる仕事に就けるように!


ニュージーランドに来てからも、スプレッドシートで支出・収入管理をしています。
キウイピッキングの仕事を1ヶ月半して収支がギリギリ黒字化した時、これ以上稼ぐよりも、2人にとっての経験を大事にしてWWOOF生活に移行しようという判断ができました🏠🧑‍🌾

キウイピッキング🥝
良い経験だったけど、1ヶ月半で十分だった!


💁‍♂️夫の考え💁‍♂️

結婚前の自分は家具やキッチングッズ、調味料などのライフスタイル系の物にはまっており、気になるものはすぐ買うタイプでした。
一人暮らしなのに180cmのどデカいクリスマスツリーをポチったり(3万円)、海外のチョコレートを1万円分買い漁ってチョコレートで海外旅行という名のただの食べ比べをしたり、普段使い系もハンドソープはshiro、ボディクリームはESOPなどなど…

ただ上記はあくまで独身時代の自分がやりたかったお金の使い方であって夫婦になってまでやりたいことではなく、むしろ妻と自分たちらしくお金と向き合い試行錯誤していくことにわくわくしていました。なのでこうしたお金の使い方をする自分とは訣別しています。

そしてまずは形から、家計管理方法からと、ネットで情報収集し、妻と話し合いを設けました。
僕の方が社会人経験も長く収入は多かったのでその分傾斜をかけてお金を出す案を出したのですが、妻から一旦夫婦で同額口座に振り込み、足りなくなったら話し合おう、ともらいそれで運用しました。(結果足りたので同額振り込みで終わってます。)

ちなみに僕は妻の5つ年上ですが貯金は自分の方が少なく、どんな反応があるのか、どう思われるのか緊張しながら公開したことを覚えています。

基本的には額に関わらず貯金も収入も支出も全公開して話し合うのが良いかと!その上で何に使うか使わないかを夫婦でよく話し合い、○○家のお金の使い方をデザインしていくのが良いと思います!

💁‍♀️妻の考え💁‍♀️

お金に関する考え方、情報は、世の中に溢れています。
まずは自分なりに情報収集をすること、
そしてその上で自分なりのお金との向き合い方を構築すること、
それを常にアップデートし続けることが大事だと思っています。

私は大学生の時に本やネットで色々と調べながらつみたてNISAを始め、
社会人になってからは四角大輔さんのお金との向き合い方を参考にしているほか、
リベ大・あっちゃんのYouTube大学・PIVOT・NewsPicksなど、いろんなメディアで情報収集をするようにしています。気が乗った時にラジオ感覚で見る程度ですが👀

結婚をしてから変わったことは、
・「私のお金」から「私たちのお金」になり、よりお金を大事にするようになった
・お金についての情報収集を1人でするのではなく、2人でシェアし合って、話し合えるようになった
ということです。

まだまだ判断に迷うことはあるし、
多分一生付き合っていくテーマだけど、
2人で「自分たちにとって大事なことは何か?」を考え続けることを楽しみたいと思います♪

🌙おわりに🌙

夫婦でどうお金に向き合っているか、まずは考え方をまとめました。

生きていく上で、お金と向き合うことは必要不可欠なこと。
夫婦で一緒に生きていくなら、お金との向き合い方も夫婦でしっかり擦り合わせた方が良い、というのが私たちの想いです🤝

次回、具体的にどのように管理しているのか、運用編をお届けします!

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