コロナ対策で全員に一定額を給付する制度って、悪くはないんじゃないか、という note
おはようございます。
新型コロナウイルス の影響で、経済・家計に大きな影響が出ています。
そんな中、一つの政策として、一定の金額を国民に給付するという案が出ています。そして、そのことについての批判的な意見が見られます。
「お金持ちに給付する必要があるのか?」
「もっと足りないところに手厚くすべきでは?」
それはそれで間違えているとは思いません。
ただし、「一定の金額を給付する」ということは、結構正しいのではないか、と思うので、このnoteを書いています。
その理由は、
一定の金額の価値(重み)は、
お金がない人ほど重く、お金がある人ほど軽い。
仮に10万もらえたとします。お金に困っている人は、10万はとってもありがたい。ガソリン代だったり、食費だったり、すぐに使い道があると思います。一方、余裕がある人は、それほど緊急で何かに使おうと思いません。その時点で、10万円の価値に差をつけて給付できていることになります。
政策をさらに効果的にするには、最初に出てきたような批判は間違ってはいないと思います。しかし、いちいち基準を決めたり、返還制度のようなものを作ったら、それはまたそれで時間とコストがかかることになります。
したがって、国民に一律で一定の金額を配布することは、困っている人を助けるという意味では、まぁそれなりにいい政策なんじゃないの?というのが結論です。
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