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2. 応募~島への行き方~客船客室

ワーケーションプログラム

応募の流れとしては、商工会の方々にメールで連絡をし、参加希望日、期間を伝えて現地の都合と合わせて決めていきました。前項でも触れましたが今回の式根島での移住体験はワーケーションを含むものでした。つまり現地で働いて賃金を得ることも可能だということ。
リモートワークなどで普段から自身の仕事がある方はそのまま現地でそれを持ち込めば良いのですが、私はそういった仕事は持っていなかったので島の商店の「みやとら」さんにお世話になることになりました。
電話で島でしたいことや見てみたいこと、学びたいことをつたえ、みやとらさんの社長とzoom面談をしてバイトの日数や時間帯を話し合いすることがきました。

私はゆっくり島の様子も見たかったのと、新島での移住体験の際に住民の方々に都合をつけてお時間をとっていただく上でアポを取るのがスムーズにいかなかったこともあり(日々の作業の合間に時間をむりやり作っていただいたため)、時間のゆとりをもつためにも10日間で予定を組んでいただきました。
期間中にしたことはまた後の項で書こうと思います。

式根島への行き方

新島へは行ったことがあったのですが式根島へは初めて。行き方は4パターンあります。

  1. 竹芝客船ターミナルから→高速ジェット船(3時間10分)

  2.       〃    →夜行便客船

  3. 下田港からカーフェリーで2時間40分

  4. 調布飛行場から新島までの小型飛行機→連絡船にしきで式根島へ(島間15分ほど)

私が向かう日は高速船が出ない日だったのと、新島からの連絡船が修理中で代船の運行にムラがありそうだったので、直行できる夜行客船のパターンで行くことにしました。竹芝ターミナルの最寄り駅は浜松町。そこからまっすぐ歩いて10分ほどでターミナルはあります。


ネット予約をしておいたので20時から開く窓口を待って乗船券と引き換えです。氏名住所を記入しないと乗船できないらしいので記入台で記入します。


22時に出航なのでその20分前から搭乗の案内が始まります。
夜のさるびあ丸、かっこいいです。

さるびあ丸と夜景

客室と綺麗な夜景


船は6甲板(階)まであって私は往路は特1等室、復路は特等室を取りました。特室は5階にあり部屋の造りによって下へ下がりますが、客船は揺れるので下の階ほど揺れは少なく船酔いはしづらいんじゃないかと、乗ってから思いました。。

ちなみに特1等室はこんな感じでトイレとシャワーが室内にあるのでわざわざ共用のものへ出向く必要がありません。


4人部屋なので相部屋のこともあり、私は利島へ行く予定の女性1人と相部屋でした。

帰りの特等室はこんな感じです。トイレシャワー付きのツインなので相部屋になることもないです。


甲板にはテラスとレストランがあり、ラーメンやカレーなどの軽食を食べられます。帰りのランチにカレー食べました。笑

席ゆったりです
限定とだカレー


往復両行程とも夜行を使ったのですが、横浜港や東京湾の夜景が綺麗でした。レインボーブリッジをくぐるなんてなかなか経験できることではないし、海上から夜景を見るということもとても貴重な経験ができたと思います。

竹芝から出たさるびあ丸は伊豆大島→利島(としま)→新島→式根島(→神津島)という順に接岸します。式根島へは行きは11時間かかりました。長かったです。。。新島へ近づくほど揺れが大きくなり、もう酔い止め必須です。相部屋だった方の目的地の利島へは接岸できず、神津島まで行ってUターンするとのことでした。船の都合で自分のプランが変えられてしまうこともあるのです。誰も悪くないのでしょうがありません。

ちなみに最初の大島へ着くのが朝5時30分頃でアナウンスで起こされました。どっちにしろそんなに寝付けなかったのですが決して快適とは言い難い船内生活でした。笑
帰りは東京湾に近づくにつれ波が穏やかになるので仮眠できたほど過ごしやすかったです。Wi-Fiは無いと思ってください。船内は本を読むとか勉強する以外は何もすることがありません。笑

次回はお世話になった宿や、島の施設に関して書こうと思います。次回から有料にするかもしれません。興味がある方に届くように。


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