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ゲストハウス巡り旅をして感じたこと

こんばんは、ルーシーです!

ゲストハウス巡り旅をして自分なりに感じたことがありました。
それを忘れない為にここに書いていきたいと思います。

旅に出る前の私

ゲストハウス巡り旅に行く前の私は、本当にグダグダした生活を送っていました。
円形脱毛症が治ってきた昨年12月から就活を始め、内定を3つ頂けましたがどれも辞退。
やりたいことがわからず、でも仕事しなきゃと応募はするも受かっても辞退。

本当に何やってるんだ俺状態でした。
そして金銭面も余裕がないので節約はするけれども、飲みには頻繁に出て散財。
ま・じ・で、何やってるんだ俺状態。

そんな霧の中にいる状態の時、スタンドFMという個人でラジオ音声発信できるラジオを聴いていたところ、ayumiさんという方が長野のゲストハウスから配信されていて、事情を話したら、「時間もお金もあるんだったら旅行したら?長野くれば?」と言って頂いた。

その前にもある方から旅行したらいいじゃんと言って頂いたこともあり、これも運命かもと即決即断。その次の日に長野に行きました。
これがもう大成功な決断でした。

旅をしてみての感想

一言で言うと最高でした。
毎日昼くらいに明日の行く場所を決め、交通手段を決め、宿を決める。
これも2月の閑散期・そしてコロナ禍じゃなかったら上手く行かなかっただろうと思うと、外出自粛は大切だと思いますがでも出てよかった。

そして何より全くノープランの旅行をできる機会がこの先あるか?と問われると、多分ないのではないかと思いました。

この時期、お金、時間など全てが合わさっていくことができた旅。
あの時行こうと行動した自分を褒めたい。

改善点


旅の唯一の改善点はお酒を飲み過ぎたこと。
お金もだし、悪酔いしてスタエフの配信にて暴言を吐いてしまったことは本当に後悔。
ただお酒の付き合いって大事だと思うので、今後は本当に飲み過ぎないように気をつけたい。


警察のお世話になる状態まで行く前の警告だと思って、しっかり自粛する。
こう考えるとよかったのかもしれない。

良い点

・考え方が前向きになった
→旅は心をニュートラルな状態にしてくれる。むしろより活動的な状態にしてくれる感じた。一泊ごとに県を跨いで泊まったので、どんどん次に行かないと行けない。ネットだけだと分かりにくい情報もあるから知らない人に道を聞かなければ行けないことも多い。それが1週間も続くと、今まで内にこもっていたのが、帰ってきたらとても前向きになっていることに気付いた。

・日本中、世界中を旅したい目標ができた
→昨年仕事を頑張り過ぎて半分鬱状態になり、何もする気が起きなかった。
ただ旅をして美味しいものを食べ、色んな建物や美しい景色を見てとても感動したし楽しかった。
色んな街を見ることによって、この街とこの街はこういうところが似ているなぁとか、違うなぁとか思うのがとても楽しかった。
そして自宅の心地良さも再認識できた。

「日本中、いや世界中を旅して、人・建物・景色に感動したい!!!」

これが私の新しい夢。
今後仕事を始めたら辛いことも多いと思うが、そんな時は「旅行の為に頑張る!!!」と思えたら乗り越えられるかもしれないという新たな生きる目標ができた。
英語も勉強したいし、ギター弾けるので海外でセッションとかできたら最高だ!もっと練習しよ!とウキウキな気分になれる。

自分自身をちょっと好きになれた
→旅行から帰った翌日にいつもの河原道を歩いていると、とても夕日が綺麗だった。
ちょうど聖地巡礼していたRADWIMPSのスパークルという曲を聴きながらその夕日を見ていたら、涙が出てきそうなくらい感動した。
ただの家の近くで見た夕日なのに。

その感動は旅をしなかったら感じられなかったに違いない。

HSS型HSPの自分は傷付きやすいのに刺激を求める変な人。
とても生きにくいと感じていた。例えばちょっとした店員の態度にも気付いて気分を害してしまう。歩いている人とすれ違っただけでちょっとビクビクしてしまう。なんと生きにくいのか。

もっとメンタル強い人に生まれたかったとずっと思っていて、自分のことも嫌いだった。

ただその夕日を見て感動した時、「他の人もこんなに感動するのかな?」とふと思った。他の人も自分が感じているほどこの景色に感動しているのかと。

もちろん旅の後でまだ心がウキウキしているからこそ、この近所の河原道で見た景色に感動しているのは間違いない。

ただその感動量は、非HSPの人よりめちゃ多いんじゃない?と思えた。

というのも大体の本は「HSPは治すとかでなく気質だから上手く付き合っていくしかない。敏感だからこそ芸術肌で、そこを生かしていけばいい。だからこそ音楽や景色に感動できる」とかなんとか書かれているけど、生かしていくも何も、感動できるも何も嫌なんだよ。このすぐ傷付き、そしてずっと引きずってしまう性格は。

だけど、実際にその感動を実体験して、それもめちゃくちゃ感動して、普通の人はただの近所の河原道の夕日でこんなに感動できる?って思った瞬間、「あ、こんなに感動できる自分って好きかも」って思えたんです。

これは私の中でとても大きなことで。

いくら人に聞いても本を読んでも、それはその人での成功体験に過ぎない。
結局同じ思考に行き着くにも「実体験」ほど大事なものはないと肌で体感できたことでした。

もちろんそれでも自分自身は変わらない。
今日も美容師さんの態度にイラついてしまった自分にイラついてしまった。
ただ前みたいにそんな自分もすこーしだけ許せるようになったことは、一歩前に進めた気がした。

一歩前に出る勇気を持てた
→IT系の仕事に興味があったのだけれど、「この歳からじゃ無理かな、、、。激務そうだし大変そう、、、。」とやりたいのにマイナスに捉えていた。
ただこの旅をしている途中、ちょうどやりたいと思っていたITのマーケやってる人と話せたりとか、大学生の熱い夢を聞けたりとか、経営者の想いを聞けたりなどとても刺激になった。

まだ方向性は定まっていないが、やはりやりたいことをやってみようと思う。
旅に出る前は怖くて、「今できること」を軸に探していたからこその内定をもらっても蹴ってしまっていたけど、「やりたいこと、興味があること」の軸で探してみようと思う。

やってみて、合わなかったやめる。このくらいの気持ちじゃなきゃ新しいことに踏み込めないよね。


ということでこれにてゲストハウス旅のnoteは終了です。
たった一週間でしたが色んな出会いあり、景色に感動し、建物の素晴らしさに圧倒され、色んな土地の雰囲気を味わうことができました。

もし私のように仕事を辞めて無職で時間に余裕のある人、ちょっとでもお金がある人で、次が決まっていなくて何をやろうか煮詰まっている人がいたらぜひ旅をすることをおすすめします。

キーワードは「今しかできないことをやる」です。

「無職だからお金節約しなくちゃ→節約で家にいることが多くやりたいこともなく煮詰まり、さらに節約のストレスでお酒に散財→また節約しなきゃ」の超負のスパイラルに陥っていました。

そんな時は「とにかく美味しいものを食べて、温泉に入って、旅をして、人に会う」
これが一番ですね♪

お付き合い頂きありがとうございました!

みんな楽しく人生過ごせますよーに!!!

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