にこにこ園長

保育士経験40年、そのうち園長経験6年。 私立保育園、公立保育園に幼稚園と 様々な園を…

にこにこ園長

保育士経験40年、そのうち園長経験6年。 私立保育園、公立保育園に幼稚園と 様々な園を経験させていただきました。 おかげでたくさんの子供やお母さん達とも関わらせていただきました。 そんな経験をお伝えすることが お父さん、お母さんのエネルギーの元になればいいなと思っています

メンバーシップに加入する

かわいいわが子がやっと寝た 一日、子どもと奮闘して 今日もいろいろあったけどわが子の寝顔は最高にかわいい~ そんなホッとした時間 今日の子育てあれこれを聞かせてほしい 子育てしてると笑えないこともあるけれど トーク終了時には明日もきっといい日 私って最高!そう思える子育て情報交換サークルにしたい トークはオールナイト! いえいえいつでもおしゃべりしたい時に仲間入りOK ■なにをするサークルか 一人で子育てしているパパ、ママ、 大所帯の中で子育てしているパパ、ママ それぞれ「悩みはつきないなあ~人間だもの」ですよね このサークルではいろいろな方の子育て歴をお話してもらいながら 私って頑張ってるじゃん!って気づき エネルギーを充電し 笑顔を取り戻す場所 そんなサークルにしたいと思います ■定期的にリアルタイムトーク、リアルミッドナイトトーク開催 ■活動方針や頻度 掲示板の更新は随時。 週に1回、会員のみなさんに保育士歴40年の経験談や持論を紹介いたします。 ■どんな人に来てほしいか ・子育ての疲れを癒したい方 ・子育てで困っていることがあって、アドバイスをもらいたい方

  • にこにこ会員

    ¥500 / 月
  • にこにこサポート会員

    ¥1,500 / 月

最近の記事

歩き始めの頃の靴選び

1歳と言えば歩き始めた頃です。 そして歩き始めといえば「靴」の購入を考えますね。 今回は「靴の選び方について」お話します。 子どもの足というのは主に軟骨でできています。 その為、足に合わない小さい靴を履いていると 足と指は変形してしまう可能性があります。 それゆえその子の足に合った靴を選んであげてください。 かかとがしっかりとしていて つま先に0.5cmくらいの余裕はほしいものです。 とはいうものの 靴屋さんに行ってもどの靴がよいのか 悩んでしまうものです。

    • 早朝散歩

      この頃のお子様は失礼ですが 携帯やタブレットに子守りをしてもらっていることが多いかなと思います。 あれを見せておけばおとなしい 大人の手を煩わせない 優雅に?大人もテレビを観たり 自分の好きなこともできますね でもでも・・・ IT関係は子どもの脳を壊すと言って 絶対排除!なんて人もいます しかし筆者はそこまで言いません。 けれど何でも観すぎはいけません。 時間を決めて例えば、夕飯の支度中などに観せるのもいいですね それよりも子どもの時代は五感を育てましょうとよく言いま

      • 絵本の紹介「はけたよはけた」

        今回は「はけたよ はけた」です 2歳の子ども達は、何でも自分でやりたがり 「自分で!自分で!」と言う言葉をしょっちゅう使います。 けれどもなかなか思うようにいかず うっかり大人が手だしをしようものなら 怒ってもう一度はじめから全部やりなおすなど かんしゃくを起こしてしまうこともあります。 「はけたよ はけた」の主人公たつ君は 自分でほぼ衣服の着脱はできるようなのですが パンツだけはうまくいかないのです。 そんなたつくんが自分ではけるまでのお話です。 短いお話なんですが

        • 絵本の紹介「いないいないばあ」

          赤ちゃんがはじめて出会う絵本のロングセラーである 「いないいないばあ」についてお話させてください。 この「いないいないばあ」は手遊びもできます。 絵本を読んでも手遊びをしても赤ちゃんの笑顔が浮かんできます。 けれど手遊びは、大人と子どもの二者の関係で行われ 「不安と安心が交錯する体験」と言われています。 また絵本は大人と子どもと物という三者の関係で 共に楽しむ「共感の体験」となります。 このどちらもが この時期の赤ちゃんにとって 必要な体験といわれています。 子ども

        歩き始めの頃の靴選び

          かおかおどんなかお 絵本の紹介

          「かおかおどんなかお」 この絵本、ご存じでしょうか 作者の柳原良平は1960年代にウイスキーのCMに登場して 人気を博したアンクル・トリスの生みの親です。 と言っても若い方には馴染みがないかもですね この絵本の中には 楽しい、かなしい、笑った、泣いた 怒った 眠った たくましい、困った、甘い、すました、いい、辛い、 いたずら、さよなら これだけの顔が登場してきます。 それぞれの顔を子ども達は飽きることなく 絵本にくぎ付けになって楽しむと思います。 読んでいる親も楽しい絵

          かおかおどんなかお 絵本の紹介

          弟を叩く姉 その3

          「弟を叩く姉」 3回目になりました。 弟を叩く、蹴る そういった行為に目が行きがちですが なぜ、そのようなことをするのか 姉の気持ちも思い 切り替えていくのがよいと思います。 弟のいないところで 抱きしめてあげる 徹底的によいところを褒めていく 叩く行為はすぐにはなくなりませんが 気長にしてはいけないことだと伝えていく どちらもお父さん、お母さんにとって 大切なお子様ですものね 思いは伝わると思います。

          弟を叩く姉 その3

          弟を叩く姉 その2

          弟を叩く姉、その場面だけみれば 親はお姉ちゃんを注意すると思います。 けれどお姉ちゃんにしてみれば いつも怒られるのは私 そう思っているかもしれません 弟が生まれるまで愛情を独り占めにしてきたお姉ちゃん。 けれど弟が生まれるとそうはいきません。 どうしても親は弟に手をかけますしかかります。 お父さん、お母さんは 私(お姉ちゃん)のすることはだめって言うのに 同じことを弟がすると何も言わない そんな場面があったら お姉ちゃんは辛いですよね

          弟を叩く姉 その2

          弟をたたく姉 その1

          兄弟けんかをするのは社会性を育てるのによい だからできるだけ見守っていたらよい そのようなことを聞きますが 年齢にもよりますよね 姉が大好きで傍にいたい歩きはじめの弟に対して 「こっちにこないで!邪魔!」 そのような言葉を言って蹴ったり叩いたりする姉に対して お父さんやお母さんは注意すると思うのですが どうでしょうか

          弟をたたく姉 その1

          幼児の助詞の使い方

          幼児の言葉の助詞の使い方が未熟と感じることがあります。 助詞=て・に・を・は 例えば 「ケーキを食べる」を 「ケーキが食べる」 このように子どもがご家庭で言ったらとしたら 「ケーキが食べる?何言ってるのケーキを食べるでしょ」 と言ってしまうかもしれませんね。 子どもは ただ今、言語取得中です。 助詞をうまく使えない原因の一つとして 言葉数(語らい)が少ないことも挙げられます またクイズ形式にして覚えるのもよいかと思います。 このようなことを理解した上で ご家庭ではゆっ

          幼児の助詞の使い方

          チックについて その2

          チックは脳の機能障害の一種ともいわれています。 一過性で消える場合が多いそうです。 何より、気にしないことが一番ですが そう言われても気になるものですよね これは注意してもなおりませんので 気になるようなら早めに専門医に相談されることをおすすめします。 薬で治療もできるようですよ。 そうすると気持ちも楽になり お子様への関わり方も違ってくると思います。 。

          チックについて その2

          チックについて その1

          「チック」についてお話をしたいと思います 「チック」とはまばたき、顔をしかめる首をふるなどの 動作を繰り返すことを「チック」といいます。 みている大人は気になり 「やめなさい」と言ってしまうかもしれませんが 本人は無意識にしていますので 「やめなさい」と言われても むしろ、変に緊張して 返って意識して逆効果となるものです。 この続きは次回にします。

          チックについて その1

          子育ての悩み その2

          子育ての悩みとは 子どもが泣いたり、怒ったり、騒いだりして 親の思い通りにならない時 そんな時、(なんで?)と疑問と同時に不安になりますよね 何で、言うことを聞いてくれないのだろう…と。 けれど、基本、子どもは親の言うことは聞きません。 このように思っておくことです。 ついつい子どもを自分の所有物のように思いがちになり 自分の枠の中にいれようとしてしまいます。 けれど子ども一人の人間です 親の思う通りにはならないのです。 自分の枠の中にいれようとすると 親自身も疲れ

          子育ての悩み その2

          子育ての悩み その1

          子育ての悩み・・ 皆さん、おありだと思います。 可愛さゆえに 心配なんてしなくていいのに先のことを心配してしまう これはあなただけではありません。 お子様をお持ちのみなさん、そうだと思います。 だからママ友って大事ですよね けれどまたママ友でお悩みの方もいらっしゃるでしょう 相田みつをさんのお言葉をお借りするなら 「悩みはつきないなあ 人間だもの」 このお言葉はぴったりきますね。

          子育ての悩み その1

          2歳からの絵本「はらぺこあおむし」 その2

          2歳からのお勧め絵本「はらぺこあおむし」です 「はらぺこあおむし」のあらすじ おあむしはとうとうお腹をこわしてしまいます。 前回はここで終了しました 「そんなに食べたらお腹が痛くなるよ」 自分も言われることのあるかもしれない子ども達は 「あ~やっぱり・・」とあおむしをとても可愛そうに思うのです。 けれどその後、あおむしは緑の葉っぱを食べ丸々と元気になります。 全体には大きくて「ふとっちょ」になったあおむしが描かれ 右画面には、さなぎになった茶色いあおむしが描かれます。

          2歳からの絵本「はらぺこあおむし」 その2

          2歳からの絵本「はらぺこあおむし」その1

          筆者は自分の子どもに絵本の読み聞かせをあまりしていないという 反省から家には読ませてやりたかった絵本がたくさんあります その中で2歳児向けのお薦めの絵本をご紹介したいと思います。 今回は「はらぺこあおむし」です。 この絵本はおそらく世界中で もっともよく読まれている絵本のひとつではないでしょうか 「ちっちゃな」たまごから 「ちっぽけな」あおむしが生まれます。 あおむしは本当にちっぽけで頼りなげで不安な表情をしています 翌日から毎日、旺盛な食欲を発揮して食べて食べて食べ続

          2歳からの絵本「はらぺこあおむし」その1

          物を投げたり蹴ったりしたらどうしようその2

          子どもが物を投げたり蹴ったりしたら 反省させることですが まずは気持ちを落ち着かせることが大事です その一つの方法として 背中を撫でてやる この方法はとても効果があります。 スキンシップです その後、その子を信じて 「○○君なら大丈夫!」 このような言葉をかけ見守ってあげるとよいと思います すぐには解決することではないと思いますが 繰り返し諦めず、その子を信じて伝えてやることが大事になってきます。

          物を投げたり蹴ったりしたらどうしようその2