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20歳で初の海外一人旅~タイ~①

前回は、

2006年の9月後半に、タイを7日間、カンボジアを4日間旅行する計画を立てた。

というお話しでした。👇




その時点での私の英語力は散々だったが、スワンナプーム国際空港に着き、なんとか空港を出ることができた私は、市内に向かうバスに乗りこんだ。

私が住んでいる地域は、外国人を見ると、エイリアンを見るような目で見る人もいるほど田舎だったため、バスに乗っていた多くの外国人を目にした際は驚いたが、多くの外国人を見たことで、

「私は本当に外国にいるんだ!」

という実感が一気に沸き、めちゃくちゃ嬉しくなった。


翌日29日にタイ北部のチェンマイで一泊二日のトレッキングツアーに申し込んでいた私は、バックパッカーに到着後、荷物を置き、夕食を食べ、屋台や市場を散策した後、宿に戻り、次の日に備え寝たのだが、私は、この旅行が楽しいものになると確信した。


無事にチェンマイに着いた私は、ツアー会社に向かった。
チェンマイはバンコクのように騒がしくなく、自然も多く緑が綺麗だったため、私はチェンマイを一瞬で好きになった。

ツアー会社に着き、今回同じツアーに参加する二組のカップルと挨拶を交わし、車に乗り込んだ後、車はトレッキングのスタート地点に向い、走り始めた。



途中、水などを買うため外に出たのだが、道路は舗装されておらず、お店も綺麗で清潔というわけではなかった。だけれども、まさにそれが私が抱いていたタイのイメージで、私はその雰囲気に心地のよさを感じた。必要なものを買い終えた私たちは、再度車に乗り込み、トレッキングのスタート地点に向かった。トレッキングのスタート地点に着いた私たちはそこから、今晩泊まらせていただく山岳民族の村に向かい、歩き始めた。


最初のうちは二人が歩けるくらいの道幅も、一人しか歩くことができないほどの山道になっていき、すぐ隣が崖なんて所もあったが、秘境に向かい歩いているような気がし、ワクワクした。一時間ほど歩くと、幅が3mほどの川があり、そこから少し歩くと、開けた土地が見えてきた。そしてそこからさらに少し歩くと、村が見え、子供たちの笑い声が聞こえてきた。


続きます。

次回もよろしくお願いします(ᴗˬᴗ)⁾⁾ꕤ.゚

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#山岳民族

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