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人生初のカンボジア④カンボジア2日目 アンコールワット寺院、アンコール・トム寺院
前回は、
人生初めて訪れたカンボジアで、私がしたかったことの1つ「日の出を見る」ができた!
というお話しでした。👇
寺院には、ありとあらゆる場所に、レリーフ(浮き彫り彫刻)が施されていたのだが、私はそのあまりの美しさに息をのんだ。ヒンドゥー教の神話や、デバター(女官や踊り子)。ミリ単位で薄く刻まれた、花の文様や葉の文様。また、模様のレリーフなど、ここには書ききれないほど多くのレリーフで寺院は埋め尽くされていたのだが、どのレリーフも精妙で美しく、感動した。
![](https://assets.st-note.com/img/1707368648591-X84KVCHbSC.jpg?width=800)
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ただただ遺跡を見たくてここに来た私は、遺跡についての知識をまったくと言っていいほど持っておらず、どの場所がなんのために作られ、なんのために使われていたかなど、正直なにも知らなかったのだが、12世紀に作られた階段を上ったり、あらゆる場所に彫られたレリーフを見たり、その一部が欠けたレリーフを見ることで、そこに今でも残っている歴史だけは間違いなく感じ取ることができた。
私が上り下りしているこの階段も、寺院の中で触った壁も、レリーフが施された多くの柱や通路も、約900年もの間雨に打たれ、風にさらされ、暑さを感じてきたのだろう。内戦や戦争も見てきたのだろう。そのたびに出る多くの死者や、壊された建物の破片も見てきたのだろう。そして、ここを訪れる多くの地元の人や、多くの観光客も見てきたのだろう。水垢で所々黒ずみ、苔が付いている石。多くの人に踏まれ、水垢の黒ずみも苔も付いていない石畳の道などがそれを物語っていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1707368825496-zuOvrJLOe0.jpg?width=800)
一通り寺院内を歩き、満足した私は、外で待っているVanのもとへ行き、次の目的地であるアンコール・トムに向かった。
今回はここで終わりです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました(*ᴗˬᴗ)⁾⁾ꕤ
次回もよろしくお願いします(*ᴗˬᴗ)⁾⁾ꕤ*.゚
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