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クリスマスにマニラの孤児院へ

同僚夫婦にお誘いいただき、クリスマスにフィリピンマニラのアンヌアンにあるホワイトクロスという孤児院に寄付に行きました。

同僚の旦那さんが学生時代にバスケ部の仲間とここに毎年訪れていたそうだ。

孤児院または児童養護施設、このホワイトクロスで育つ子どもたちは、母親が結核などの病気によって養育ができなかったり、その他様々な理由で十分に子育てができずにあずけられた、または保護されたそうです。

私たちは事前に施設から、”このようなもの欲しい”といったリストをいただき、それらを参考に各々が調達して持って行きました。

衛生用品や日用品、粉ミルクや薬など様々な候補がリストの中にはありました。

施設からいただいた必要なものリスト
寄付したスナックと薬

さて、到着したは良いものの、どうやら連絡の行き違いで多くの子どもたちはお昼寝の時間。本来であれば、紹介や説明、直接物品を渡したりできるそうなのだけれど、それは断念。
お昼を寝していなかった5〜12歳くらいの年の子供たちと30分ほど交流の機会をいただいた。

とは言っても、子どもたちからしても初めて現れて会う私たち。さらには、彼女彼らにとっては、多くいる寄付訪問者のうちの1グループでしかないですし、距離感をどこか感じていました

そんな時、わたしたちの間には、クリスマスツリーとその周りには風船がたくさん落ちていた。

いつからだろうか?何がきっかけだったかは覚えていないが、気づけばその風船で遊び始めたわたしたち。そして、元バレーボール部の私は、一ミリとも風船を床に落とすまいと必死。自然とできる子どもたちとのチームプレイがどこか心地よい。

結局30分の間、息が上がり水をがぶ飲みしたいくらいとにかく風船で遊び続けました。

最後に写真を撮ったのですが、距離が少し縮まった感覚があり、その温かな距離感を嬉しく感じる自分がいました。

たかが30分、たかがいち訪問者ではあるけれど、今頃、渡したキンダーエッグを頬張って食べていてくれたら嬉しいな

子供たちと
※プライバシー保護のためモザイク有
white cross前で

ホワイトクロスホームページはこちら

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