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ハワイ島15万円生活 #01ーWhat's your story?ー

必死で伝えたWhat's my story

(心と体に従って動いたら、東京での仕事を1日で辞め、日本を飛び出していた私の世界体験記。換金したのは15万円...) 


今日は、ハワイ島のグローサリーストアで偶然会っったハワイ島生活において欠かせない人との出逢いとNorth Kohalaに移るまでの一部を書きたいと思います。


Chris(アメリカン/インディアナ出身)と出逢ったのは、民宿から1時間歩いた所にあるpapa aloa store&cafe(パパロアストア&カフェ)という、マイバスケットのような小さなスーパーマーケットに、イートインスペースが隣接しているようなところ。私はWi-Fiを求めてそこに3時間ほど滞在していた。

それは私がハワイ島に着いて6日目の日だった。

📍papa'aloa store & cafe

彼は、彼の友人のKim(コリアンアメリカン/アイダホ出身)と一緒にお昼のfish&chipsを買って食べていた。

きっとアジアをよく旅していたせいか、私に興味を持った彼は、何を言ったかは覚えていないが、話しかけてくれた。

英語が話せる事が嬉しくて、"今の状況"や"なぜWi-Fiを求めて1時間歩いて来たのか"、"コナ(西側)からパパロア(東側)まで、超ローカルなバスを使って3時間かけて来たこと" など、いわゆる雑談を必死でしてた。

そして、もっと英語を話したい事や3ヶ月ハワイ島に居られる方法を探している事を伝えた。


ちなみに、キムが『最高に美味しい!』と言っていたエクレアを私とchrisの分まで追加注文をして持ってきてくれた事にも私は感動した。(だって、私にとってエクレアは超高級スイーツだから。例え3ドルだとしても!)

Kimが買ってきてくれたエクレア


私たちはお互いに連絡が取れるようにと、キムとはインスタグラムを。そしてChrisは完全に電話とメール派だからと、私はメールアドレスを伝えた。

それぞれから、素敵なメッセージをいただいた。そして、年齢差や性別の違いはあれど2人の会話や5年以上友人関係である様子を見ている限り、見ず知らずの人たちだけれど、”信じていい”。と自分の中でどこか自信があった。


chrisから来たメールには、『明日友だちにあなたのシチュエーション(状況)を踏まえて、何かあてがないかがないか聞いてみるよ!』とのこと。

そして、彼は本当に聞いてくれた。次に会う時は、選択肢や可能性をいくつか出してくれた。そして、彼ができる事として『古い古い彼のTOYOTA車を使っていい』とのことだった。
そして、彼の友人たちに私を紹介し、どの友人にも必ず私の今の状況を伝えて回ってくれた。


そして、3回目に会う時は、『とある女性(社長)が一度会ってみたい』とのことで、週明けにam 7:30集合で待ち合わせをし、9:00にその方に会うことになった。ちなみに、彼は、毎回片道1時間半の道のりを送迎してくれていた。

Chrisはいつも、朝私たちがPapa’aloaからKohalaに向かう行きの車内で言う『Kumi!Today is your buisness day!』それを聞いて私は身を引き締める。


さて、9時すぎに出会った彼女(オキナワンハワイアン/ハワイ島kohala出身)は、ゆったり落ち着きがあってどこか力強さを感じる人だった。その街ではクイーンとも呼ばれている。


『have a seat (そこに座って)』と言われ、赤いテーブルの側の椅子に座る私たち。そこには*イタリアンアメリカンの女性もいた。 ※この娘についてはまた話したいと思う。

”あ、私これから自分のことちゃんと話さなきゃいけない”

そんな空気感を感じた。

そして彼女から開口一番に出てきた言葉は、、


『So, What’s your story?』


(私)「・・・(あなたの物語りは何ですか)?」 


決心を決めて、

”なぜ今ここにいるのか?”  ”これからどうしていきたいのか” ”なぜここに居たいのか” ”私は何ができるのか” などを拙いながらの英語で必死て伝えていた。

数時間後、引き続き、この街で生活していくための可能性を探るため車を走らせていたChrisに携帯があり、電話口で彼女は言った『I’ll take har!』

Chrisは電話を切り「君はクリアしたよ!」と言葉と共に私たちはガッツポーズ。私は心を膨らませながら家路につく。

虹がかかるコハラマウンテンロード(250号線)


彼はいう、”僕はただの運転手だよ”と。


「さあ、次は家探しだ」

ハワイ島生活、続く…

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