東京メトロで一番新しい「虎ノ門ヒルズ駅」
昨日は、都心に用事があって久しぶりに電車に乗りました。
目的地のビルがある場所は、「虎ノ門」でした。
虎ノ門と言えば、東京メトロで一番新しい駅がある場所です。
以前から銀座線の虎ノ門駅はありましたが、今年の6月に日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅が開業しました。
目的地の最寄り駅も、偶然にも虎ノ門ヒルズ駅でした。
新しい駅ですので、知らない方、見たことがない方も多いかと思います。
この記事では、昨日撮影した虎ノ門ヒルズ駅周辺の様子をお届けします。
駅の紹介をする前に、少しだけ虎ノ門ヒルズを紹介します。
こちらが、虎ノ門ヒルズ森タワーです。
森タワーは、ホテルやオフィス、居住スペースなどが入る超高層複合タワーとなっています。
森タワー内には、日本初進出のライフスタイルホテル「アンダーズ東京」もあります。
ライフスタイルホテルとは、"宿泊"だけに留まらずデザイン性の高い空間で付加価値を重要視したホテルのことを言うそうです。
引用元 : ホテルトップページ | 虎ノ門ヒルズ
森タワー内には、食と飲みのパラダイス「虎ノ門横丁」もあります。
新感覚の"ネオたこ焼き"が味わえる「築地金だこ」もあります。
他にも、ラーメン店や焼き鳥店が立ち並びます。
引用元 : 虎ノ門横丁 | 虎ノ門ヒルズ
ここからは、虎ノ門ヒルズ駅のお話をしていきます。
虎ノ門ヒルズ駅ですが、現在は仮の姿で営業をしています。
仮の姿を写した写真もいつか撮影できない光景になることでしょう。
この記事では、そんな光景をみなさんに共有させていただきます。
工事期間は、令和4年3月31日までと書いてあります。
仮の姿から真の姿になるまでは、あと2年ほどかかるようです。
森タワーと仮の駅舎を撮影しました。
左側には、工事用のクレーンも写っています。
この駅舎を残念に思う方も居るようですが、自分は「仮の駅」感が出ていて好きです。
真の駅舎はどのようになるのかが、楽しみです。
この光景も、あと数年で見られなくなると思います。
2番線(北千住方面)であることを示す注意書きです。
現在、虎ノ門ヒルズ駅には1番線と2番線を行き来する通路がありません。
虎ノ門ヒルズ駅をご利用の方は、ご注意ください。
仮の姿ではなくなると、1番線と2番線の連絡通路も完成するようです。
この表示が見られるのも、今のうちですね。
ちなみに、先ほどお見せした仮の駅舎は1番線のものです。
普通にこの記事を読み進めると先ほどお見せした駅舎から2番線に通じるかのように読めてしまいますが、そうではないことを補足しておきます。
最後に、虎ノ門ヒルズ駅のホームです。
写っている車両は、日比谷線が直通運転を行っている東武鉄道の車両です。
日比谷線には、白を基調とした東京メトロの車両、赤を基調とした東武鉄道の車両の2タイプ(※)が走ります。
後ろの壁も工事中の雰囲気なので、真の姿となった虎ノ門ヒルズ駅では違う光景が見られることでしょう。
今は何てことない日常の光景ですが、この光景もいつか"過去"になります。
みなさんの周りにある光景だって、いつかは"過去"になります。
美しい風景写真も素敵ですが、身の回りの日常写真も撮影してみてはいかがでしょうか?
※注釈
日比谷線を走る車両は、厳密には東武の他の車両も含めた3タイプです。
しかしながら、東武の2つの車両は注視しないと見分けがつきにくいです。
3タイプ目が気になる方は、こちらの記事もご覧ください。
上記のリンクにアクセスすると、解答・解説の部分から始まります。
3タイプ目の車両は、豆知識・THライナーの部分にて紹介されています。
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