子どもに野菜を食べさせる意外な方法!
こんにちは!
こしあんです。
その昔、「妊娠中によく食べたものが子供の好物になる」という話を聞いたことがあります。
本当かな?と思いますよね。
でも、最近の研究ではあり得るそうです。
今では母親の食生活で子どもの食べ物の好みが変わることがわかっています。
イギリスのリーズ大学では、母親の食生活が赤ん坊の将来の食の好みや食欲をいかに形作るのかを研究しています。
研究によると、例えば妊娠中の母親がニンニクや唐辛子などの揮発性物質が多く含まれる食品を食べると、そういった匂いや風味になじんだ新生児は、その匂いの源に頭や口を向けることがわかっています。
またこのような影響は乳児期にも見られます。
母乳で育てている母親がある特定の食べ物を取り続けると、その情報は母乳から伝わっていくそうです。
研究者たちは、妊娠中や授乳中の母親が健康で変化に富んだ食生活をすれば、その環境によって大人になるまでずっと様々な食べ物を好むように刷り込まれると考えています。
つまり、妊娠中に食べていたものが子どもの好物になるというわけです。
ただ「じゃあ、妊娠中に野菜を食べまくればいいのか?」と考えてしまいますがそうではないようです。
これはあくまでも、そのお膳立てができている状態だと考えたほうがよさそうです。
研究者によれば、「赤ん坊にしろ幼児にしろ、特定の味と喜びを結び付ける前に、初めての食べ物や食べたことのない野菜などを粘り強く出していくのが大切だ」と言います。
まあ結局、”食べやすいように工夫する”ことや野菜を食べる頻度は上げていかなければいけないということです。
残念ながら野菜を食べさせる道のりはそんなに甘くないようですね。笑
また、8歳や9歳といった年齢になっていたとしても、ご褒美と結びつけて食べさせることは可能だといいます。
でも、この方法は限界があるような気もします。笑
さて、ここで少し疑問に思うこともあります。
例えば、母親が妊娠中に野菜を「嫌々」食べていた場合でも、このようなお膳立てはできるのか?ということです。
研究はそのときの親の心の動きまでは書かれていません。
親の好みに関わらず食べていたものが好きになるのか?
それとも嫌々食べていたものは嫌いになるのか?
気になるところです。
今回はここまで
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それではまた次回お会いしましょう。
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