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年齢と共にこれをしなくなる

こんにちは!

こしあんです。

まだまだ暑い日が続きますが、今年も残り少なくなってきました。

年齢を重ねるごとに一年があっという間に過ぎ去っていく感覚があるのは私だけではないはずです。
しかも、「どんどん加速しているんじゃないか!?」という錯覚さえ覚えます。


さてそんな時間の中で今年、あなたはどんなことにチャレンジしてきましたか?

仕事でも趣味でも何でもいいのですが、前年とは違う行動パターンを取ることが出来たでしょうか。

もしそうであれば、おめでとうございます!

最初は慣れなくて不安を感じたり、上手くいかずストレスを抱えたりすることもあったかもしれません。
それでも、今では上手くこなせるようになってきているのではないでしょうか。
一番最初の頃に比べれば成長していことがよくわかると思います。

誰だって面倒くさいと感じることはしたくはありませんし、経験が無いこと、知らないことは基本的に避けようとします。
確かにいつもと同じ行動ならストレスなくできますよね。
ただ、適切なストレスが無ければ脳が成長することもありません。

今回は年齢と共にしなくなる「チャレンジ」について話をしていきます。


【人は変化を嫌う生き物】


人間はそもそもサボリ魔です。

あなたにも経験があると思いますが、新しいことを覚える時って疲れることがありませんか?

一定の動きや仕事の順序などを理解するまでは酷く疲れることがありますよね。
環境の変化でもそういったことはあります。

多くの人は「慣れるまでの辛抱だ」と考えたりしますが、脳の思考はちょっと違います。

「こんなキツイ思いをするのなら元の場所に戻らなきゃ!」と考えるわけです。

脳は基本的に変化を嫌います。
「今日、安心して生き延びることができた。それなら明日も同じ行動を取れば安全に生きていけるだろう」なんて事を考えたりします。
このストレスや不安が無い快適な空間のことを「コンフォートゾーン」と呼んだりします。

私たちはこの空間の居心地がとても良いため、「気づけば何年も同じことを繰り返すだけのだけの生活だった」と後になって気づくことがあります。

あなたも最近何か新しいことにチャレンジしたかどうか思い出してみてください。
もし、何もしてこなかったのであればこの心地よい空間から出られないでいるのかもしれません。

もちろん、無理して出る必要はありません。

ただ5年後、10年後、何もチャレンジしてこなかった自分を想像してみて耐えられるのであればという条件が付きます。
「10年経ったけど、新しいことは何一つ身につけてないや」と割り切れる強い精神力がいります。

こんな書き方をすると今すぐ「成長しなければいけない!」と感じてしまう人もいるかもしれませんが、ぶっちゃけ、生き方は人それぞれです。
変化の少ない環境が好きな人もいると思います。

私自身も目まぐるしく変わっていく環境というものは苦手だったりします。

ただ、新しいことを恐れたり面倒に感じたりする気持ちをそのままにしておくと、いつの間にかチャレンジすることを忘れてしまうかもしれません。


【出来なくはないが気が進まない】

プリンストン大学の心理学者スーザン・フィクスによれば、人間は「認知的倹約家」だと言います。
まさに見出しのように「まあ、やろうと思えばできるけど正直面倒だな」と感じているわけです。

先ほども言いましたが、基本的に余計なエネルギーは使いたくないため、いつも通りの行動を優先します。
そうすれば何のトラブルもなく仕事も定時に上がれるでしょう。

ただ「現状維持は衰退を意味する」なんて言葉もありますよね。
私が居る職場でも、上司から「この仕事を誰かにやって欲しいんだけど」と声をかけられたとき、誰も手を挙げないことがありました。
目を背ける人、急に忙しそうに動き出す人、どこかへ立ち去ろうとする人、反応は人それぞれです。

そして、理由もひとそれぞれだと思います。
失敗したくない、恥をかきたくない、余計なストレスは抱えたくない、私にはその知識も経験もない等など色々あるでしょう。

しかし、筋力トレーニングのように自分に負荷をかけなければ成長することもありません。
もちろん、強すぎる負荷は体を壊してしまう可能性がありますが、軽すぎる負荷には意味がないんです。

慣れない事をして酷く疲れたとき、「もうこんなことはしたくない!」と考えるかもしれませんが、これはあなたが脳の筋トレを始めた証拠です。

よく運動をする人は知っていると思いますが、今まで使っていなかった筋肉を使うとやっぱり筋肉痛になりますよね。
そこですぐ辞めてしまえば筋肉痛を味わっただけで終わります。
しかし、続けていけば筋力に変わります。

そして人の成長もこれと似ています。

何か「面倒だな」と感じた時はあなたが成長するチャンスなのかもしれません。
チャレンジ精神を忘れずにたまには「いっちょやってみるか!」と飛び込んでみることも必要なのかもしれませんね。


今回はここまで

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最後までお読みいただきありがとうございます。

それではまた次回お会いしましょう。

※この記事は読んだ本をもとに考察し、私の経験したことなども踏まえて書いています。
そのため、参考にした本とは結論が異なる場合があります。
あくまで、一つの意見として見るようにお願い致します。
※書いてある文章は予告なく変更する場合があります。ご了承ください。


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