うつ病になってから一人暮らしを始めた話
こんにちは、コルクです。
私はうつ病になってから約1年経ったころに一人暮らしを始めました。
多分皆さんが思う疑問として「うつ病なのに一人暮らししても大丈夫なの?」と思います。
私も正直同じ気持ちでした。
今回は私がうつ病になってから一人暮らしを始めた頃の話を紹介します。
一人暮らしスタート
私は家庭の事情で一人暮らしを始めました。
一人暮らしは今回が初めてではなくて大学生の時に一人暮らしを経験してました。
うつ病になって一人暮らしをする不安はありましたが、主治医から一人暮らしの許可をもらっていたので多少安心感をもちながら一人暮らしを始めました。
ただ、人と会う機会がほとんどなく気持ちが内向きになるのかなという不安もありました。
一人暮らしのメリット
一人暮らしをするといろいろなメリットがあります。
自炊など社会生活に必要なスキルを身につける
好きなものを食べられる
自分の時間の確保できる
マイペースに過ごせる
金銭管理を行える
いろいろなメリットがあります。
当初、一人暮らしをした時の不安要素として「気持ちが内向きになるのではないか」がありましたが、私の場合は内向きにはなりませんでした。
多分、両親に定期的に連絡していたことや主治医に相談していたことが内向きにならなかった要因かなと思っています。
壊滅的な生活リズム
メリットの一つにマイペースに過ごせると挙げたのですが、これは裏を返せば管理してくれる人がいないことになります。
当時はまだ就労移行支援に通っていないかったこともあって、生活リズムは自分で管理しないといけませんでした。
一人暮らしを始めたころはちゃんと生活リズムが整えようと努力していましたが、まだうつ病の症状が残っていたこともあって、朝起きるのがとにかく辛かったです。
そのうち、昼に起きるようになり夜も遅くねるようになりました。
1日のルーティンが昼近くに起きて、ゲームして、夜遅くに寝ることが続きました。
生活リズムが整い始めたのは就労移行支援に通うようになってからでした。
遅刻しないように朝起きて、就労移行支援で訓練して夕方に帰ってくる生活にシフトしました。
私の場合は朝起きる理由をつけないと起きれなかったので就労移行支援がいいきっかけになりました。
壊滅的な食事内容
うつ病の症状がまだ強く残っていた時期ということもあって、体のしんどさややる気が出ていない状態でした。
そのため、やることに対して楽な方を選ぶ傾向があり、まさに食事がそうでした。
大学生の時にかなり自炊をしてきたので料理は出来るのですが「料理をするのがしんどい」と思ってしまい、食事は自炊せずに弁当かカップラーメンが多かったです。
その結果、心療内科で定期的にしている血液検査の結果が悪くなり、体重も増えました。
これがきっかけで食事内容を見直すようになり、野菜を意識的にとるようにしたり、なるべく自炊するようになりました。
終わりに
うつ病になっても一人暮らしは出来ます。
ただ、生活リズムや食事内容など意識的に取り組まないといけない事もあります。
あとは身近に家族がいなくても気持ちが内向きにならないように定期的に相談できるようにするといいと思います。
私の場合は週に1度通院しているので出かける機会にもなりましたし相談できたので良かったです。
私の経験が何か役に立てば幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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