日本のアパレルメーカー支えてます
中田のあっちゃんが、ブランド立ち上げますって話をしてて
それ、私が4年前からやってるのにそっくり!って思ったんですね。
どういうことをやっているかというと
メーカーさんが工場に発注する前に、お客様から注文とってるんですよ。
それを、1週間の受注会、って感じでやってるんですけど
これ欲しいわ。あれ欲しいわ。って言われたものを、注文してメーカーさんに作ってもらうんです。
あっちゃんの場合は2ケ月って言ってたけど、私の場合は、下手したら4か月かな。
でも、ロスも出ないし、私は4~5年前くらいから、ほとんどの商品は日本製でやっています。
1人で作るには限界があるから。
でも、日本のアパレルメーカーさんてそういう風に頑張ってるので
ほとんど在庫は残してないと思います。
もうみんな、受注してから作るので、後になって
「もうちょっと作っておけば良かったな~」っていう事もありますけどね
私のお客様は、サンプルの段階で注文しないと手に入らないことを4~5年経験してるんですよね。
で、私のイベントっていうのは、いろいろな要素を組み合わせてますけど
だからこそ、ふらっとお店に立ち寄った時、
「ここ、何してるお店なんだろう~」って思う人は思うんですよね。
そんな取り組みをしても、素材が良くなければ良いお洋服は作れないんですよね。
そこで私が余力としてやろうと思っているのは、
50~70年前のお着物の生地を使ったリメイクなの。
だから、全然割に合わないの。
ものすごく高い値段にしても、今は買ってくれる人いないからね。
私という人間を知ってもらって、1人でもいいからお店に来てくれる方を増やせば
全く違う世界が見えるんだよ~!って思ってね
でも、あっちゃんみたいに有名Youtuberなら、何やっても成功できるけど
私にはその力はないので
SNSなどで活動して知ってもらおうとしてるんですけど
日本のアパレルメーカーさんも、
捨てるほど作ってロスを出すくらいなら、儲けがなくていい。
それよりも大事にしてくれる人へ届けたい。
私は、そういうメーカーさん20社くらいに
まんべんなくお願いして、生き残りのご協力…じゃないけど
愛されている品物を、順番にみなさんに届けています。
「もっとやって」って言われるんですけどね。
なので、私の仕事は本当に面白いなって思うんですけど
注文をとれば、受け取りの日は歯医者さんのように予約してもらって
1人1人に、1点ずつお話しながらお渡ししています。
だからこそ、このやり方だと思うし。
リスクを冒しても、時間や楽しみなどの情報共有する感じだから、
きっと支持してくださってるんだと思います。
全部じゃないですけど
私なりに工夫して作ったお菓子なんかを
お客様へお渡ししたり、お家まで届けることもあります。
そういうところはフォローしています。
言ったら悪いけど、中田のあっちゃんから買っても、
本人と喋れたりするわけじゃないからね。
私だったら、直接私から買ってもらって、私の作った物を食べてもらったり
その人が困っていたら助けてあげるとか
そういう村社会みたいな感じでやっています。
だから、東京にいても、東京にいるのかな?って感じで。
私のお客様たちとは、仲良く繋がってるんですけど
とても心は穏やかでいられるし
たとえ、私が骨折で2~3日動けないことになっても
お客様は「あ~、気にしないで治して。いいよいいよ~」って皆さん言ってくださるような
素敵な社会が、私の周りにできあがっています。
でも、擦り切れるように生産された生地ではなく
古い素材をうまく回せるようになったら、
中田のあっちゃんは、私の次に、それを考えるかもしれませんね!
今取り組んでいることは、春くらいの受注を終えて、
できてきたんですけど
モンゴルの遊牧民が買っているアルパカ
彼らがゆる~く作っている生地を
私は、お客様の注文をまとめて、メーカーとしてお願いするんです。
そしてモンゴルで数か月かけて生産が終わったら、
それが、夏に入ってきたんですが、こんなに暑い時期でも、
少しずつでもいいから、お金は後でもいいから、
品物を渡さなきゃと思ってるんですけど。
ここまで暑いときに、暖かマックスなものを渡さなきゃいけないっていうのも
ちょいとキツイかな、と思って
本当は、10月くらいにしたいなと思ったんだけど
7月くらいに「できました」って送られてきてしまったので(笑)
今回、最低限のサンプルはあったんですけど
お客様に合わせたサイズチェックっていうのも
担当のモンゴルの男の子に、オーダーして
作ってもらったんですけど
高いけど、デパートの半額くらいで買えるかな
なんたって宣伝してないからね。
その理念に共感してくださる方をお客様として増やすのが大変です!
読んでくださってありがとうございます!
またね~!
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