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#30 大石塔子さんの『探し物はたぶん嘘』をネタバレなしでご紹介📖

※本記事は《毎週木曜日19時~》放送中のREC.ラジオの内容を文字起こししたものです🖊

【オープニング】

 みなさん、こんばんは。好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
 普段はTwitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも読んだ本の紹介を始めてみました。
 今のところ、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしていきます。

 毎回のお話の流れは、
 まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。
 次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
 そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。

 今回も一発録りでお届けします!
 嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多くなっちゃいますが、その点はどうかご容赦ください。

 前回に続きまして、今回も僕のメインSNSであるTwitterのフォロワーさんの数が「7000」を超えたことを記念して、TwitterでFF関係にある作家さんの作品、もちろん僕が読んだことある作品をご紹介します。
 いつもいつも楽しませていただいている大好きな本や作家さんを応援したいという思いで勝手に始めた企画です。
 作品だけではなくて、作家さんのTwitterアカウントの方もぜひチェックしてみてください。皆さんそれぞれ個性的でおもしろいツイートをされてますのでおすすめです。


【本日紹介する本】

 それでは、ここから本題に入らせていただきます。
 本日ご紹介する作品は、大石塔子さんの『探し物はたぶん嘘』です。


【読むきっかけ】

 本作を読もうと思ったきっかけは、これまたTwitterですね。
 順序としては、先に、経緯は全然覚えていませんがTwitterでFFにならせていただいて、それからいいねやリプライで交流が結構あったんですよ。すごく気さくに絡んでいただいて、面白い人だなって思っていたのです。
 そうこうしているうちにですね、大石塔子さんが作家さんであることを知るわけです。おいおい知らんかったんかいっていうね。大変失礼な話ですよね。すみません。
 で、Twitterでのやりとりを通じて、この方の書く作品を読んでみたいという思いがふつふつと高まって参りまして、この『探し物はたぶん嘘』を購入して読んだというわけです。
 そうなんです。本作は事前に紹介文とかで情報を得ることなく、内容はおろかジャンルすらよくわからずに買ったんです。ジャケ買いならぬ作者買い、作者の人柄買いという僕にとっては珍しいきっかけでした。たぶん後にも先にもこの大石塔子さんだけじゃあないかな?こういうきっかけで本を読むのは。


【ネタバレなしの内容紹介】

 そして、この『探し物はたぶん嘘』がどんな作品かといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。

~紹介文の読み上げ~

 ということで、ある探し物をめぐってお話が展開される、作者の大石塔子さんの言葉をお借りすれば、ミステリー風味の物語です。


【ネタバレなしの感想】

 続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。
 本作はいわゆる日常ミステリーに分類される作品だと思います。この世界では殺人事件は起こりません。そういうのがちょっと嫌だなって人にぴったりです。
 本作に登場する人物のある行動がありまして、他人を励ますんですけど、それをその人物自らが話す場面があるんですよ。そこで彼は自らの励ますという行為を、「呪ってやるような気分で励ました」と表現するんです。「呪ってやるような気分で励ました」ですよ。ここにもうグッときました。
 詳しくは話しませんのでぜひご自身でお確かめいただきたいのですが、彼の行為の具体的な内容とこの「呪ってやるような気分で励ました」という表現の仕方がバチッとはまっていて、あー好きって思いました。
 内容的に派手さはないかもしれませんが、だからこそ安心して読み進められると思います。穏やかな気持ちで読むことができるプチミステリーをお求めの方におすすめの作品です。


【エンディング】

 というわけで、本日ご紹介したのは、大石塔子さんの『探し物はたぶん噓』でした。
 最近はTwitterの方にはあまり浮上されていないのですが、また創作活動の気分転換にでも交流をさせていただければと思います。その日が来るのを楽しみにしていますね。

 さて、最後はご案内です。
 僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動、「寝読部」には、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
 寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。
 入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローしていただいて、どれでもいいので、僕の過去のツイートへのリプライかDMで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。毎日エゴサしているんですけど、僕が気づいていない様子だったら催促してください。
 ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢193名です。ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。

★Twitter:


 そして、今お聴きいただいているこのREC.もフォロー、いいねをしていただけたらとっても励みになります。
 REC.はいいねを何回でも押せますので、聴いたよサインの代わりにポチッとお願いします。
 何と放送を聴きながらでもいいねできますので、僕への応援を兼ねてポチポチお願いします。これまでのいくつかの放送で、いただいたいいねの数が大爆発しています。本当にありがとうございます。
 たくさんいいねしても、どなたがどれだけいいねしてくださったかは僕にもわかりませんので、どうぞ遠慮なさらず心ゆくまで、いいねの連打をお願いします。

★REC.:


 さらに、REC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもやってます。こちらはブログみたいなやつですね。
 noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。文字の方がいいよという方は毎週水曜日更新のnoteをご覧ください。
 noteも、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。noteのいいね的なやつであるスキは、noteのアカウントお持ちでなくても押せますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。

 Twitter、REC.、noteのアカウント名は全部同じにしてあります。カタカナで「コーギー・オータ、@、漢字で寝読部部長、開いた本の絵文字に📖、人が寝転んでいる顔文字ヾ(:3 」∠ )_」です。
 どのSNSでも、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。それぞれフォローしていただけましたら、僕がしっぽ振ってなつきます。

 さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
 それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
 寝読部部長、コーギーでした。それでは、またねー。

 実は今回がしれっと30作品目のご紹介でした。いつもお聴きいただきありがとうございます。


※音声で聴きたい方はこちらから☟

#30 大石塔子さんの『探し物はたぶん嘘』をネタバレなしでご紹介📖 - REC


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