冷え症 なぜ起こる?
体の末端、手足が冷えて中々温まらない。 体の中で何が起こっているか知ってます? この記事を読んで頂ければそんなことがわかります
どうも!! 大分でトレーナー・整体をやってます長瀬です
今回はなぜ手足の冷えがおこるのかお話ししていきます。
1.冷え症は体からのサイン??
冷えで悩まれている方は非常に多いですよね。
手足が冷えるというのは、身体の中からのサインなんですが知ってました?
まず、そもそも冷えとは一体なんでしょうか。
冷え性とは、平熱の温度に関わらず、手足の先が冷たくなる症状のこと。
なぜ、冷えがおきるかというと、血流の不足や代謝の低下によって熱が十分に作られないというのが最も有名。
では、冷えはなぜ起こるのか?
考えられる原因は以下の場合が多いです。
自律神経の乱れ 皮膚感覚の乱れ 血液循環の悪化 筋肉量の低下 女性ホルモンの乱れ ビタミン・ミネラル不足
まず1つは、ミトコンドリアが減少しているからです。
ミトコンドリア減ると熱も減少してしまうので、低体温になってしまいます。
他にも、内蔵脂肪の増加、筋肉の減少・血管のサビ、血流の滞り、アルコール・精製糖質や甘いもの、タンパク質不足、葉酸・ビタミンB12の不足、鉄分などのミネラルの不足などがあります。
自律神経の乱れ
ストレスや不規則な生活などにより、体温調節の命令を出す自律神経がうまく機能しなくなります。また、夏でもエアコンの涼しい部屋にずっといると、室内外の温度差が激しくなるため、自律神経の機能が乱れます。こうして、夏でも冷え症になるのです。
皮膚感覚の乱れ
きつい服や靴などでからだを締めつけたりすると血行が滞り、「寒い」と感じる自律神経が麻痺することも、そのため体温調節の指令が伝わりにくくなってしまいます。
血液循環の悪化
貧血、低血圧や血管系などの疾患がある人は、血流が滞りがちになります。
また、先ほども書いたようにミトコンドリアが非常に大切です。体の中に酸素などを届けてくれる血液に含まれているミトコンドリア。 ビタミンやミネラルが不足して体の末端まで届けらていないことが非常に多いです。
今回は自律神経の乱れ、血液循環の悪化についてフォーカスしていきます。
自律神経の乱れを改善するには
文明が発展する前、人間の体は寒暖差を自分でコントロールしていました。 温まると毛穴を開き汗をかいて体を冷やす。 冷えると毛穴を閉じて血液循環を活発にして体温を温めていました。
しかし、文明の発展により体温の調整は機械で行うことが増えてしまいました。
使わない体の機能は低下してしまいます。 なら、ある程度は自分で調整ができるようなタイミングをご自身の生活の中で定期的に作ることから始めてみましょう。
一番手取り早いのが適度な運動です。
汗をかくタイミングが体に起こる。 運動をすることで血液循環が活発になる 運動によってストレス発散の効果がある
いいことばっかりじゃないですか? 大切なのは継続です。 張り切り過ぎずに続けられる強度で始めましょう
今回はここまで。
では次回、冷え症パート2でお会いしましょう
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