プログラマ準備編① ~なぜプログラムの道に進んだのか?~
どうも、「希少型ITエンジニア育成スクール CORE ENGINEER」のプログラム監修をしている、プログラマの「はたはた(@tanakakkkkk)」です。最近は昼食後にどら焼き食べてます。
今回から長く続く連載になると思いますが、ブログがちゃんと終わるのが先か、寿命が尽きるのかが先かはわかりませんが、お付き合いしていただければ。
基本的には凡人プログラマシリーズは月曜日ぐらいに更新したいと思ってます。たまに、それ以外も書くかもしれません。
間違いなく、記事の量を誤魔化す為に書きます!
お楽しみにお待ちください。
前回
凡人プログラマがどうやって、プログラミングの世界でフリーランスとして生き抜いてきたかという話
選択肢はプログラマと〇〇の二択だった
すでにアラフォーとなりましたが、プログラマになろうと決めたのは20年以上経った今でも覚えています。
それは19歳の冬。
「あと2年経ったら同級生の大学生達が社会人なるな・・・」
当時、フリーターだった「はたはた」は、家でアニメを見ながら、ふとそう思ったのです。確か納豆ご飯を食べてた記憶があります。
ただ大学にどうしても行きたいと思わず、大学に行かなかった「はたはた」ですから、就職するとしても、
この2つが可能な就職は何だろうと考える事に。
お前、ちょっと世の中、ナメ過ぎじゃね?
と思われる内容ですが、さすがに当時の「はたはた」も、そんなおいしい職が転がってるとは思っていません。
ですので、せめて「これだけはしたくない」というものを列挙してみる事にしました。
いま見ると「コイツ本当にダメなヤツだな」感が漂ってますね。
しかし、これは当時の「はたはた」が本気で考えて、ゆずれない点として出したものです。この条件を満たした職業に就こうと1日考える事にしました。
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よし!牧場に行こう!(ガチ)
冗談に聞こえるかもしれませんが、どうやったら牧場の電話番号を知る事ができるか、次の日に起きた時に本気で調べてましたからね。当時はスマホもないですし、検索も充実していない、そもそも家や身近な所にパソコンやインターネットがないので調べる方法すらわかりませんでした。
そもそも、なぜ牧場かというと、ダービースタリオンの影響で競馬ゲームにはまり、そこから血統にはまったので、自分の手で馬を育てたかったのです。
ネクタイやスーツを着なくてもいいし、営業や接客も必要ない。
なんなら自分が世話した馬がG1(大きなレース)とったら、同級生より勝ちじゃない?と。
牧場がいまの自分が一番合ってる職業だと考え、電話の前で、どうやったら牧場の電話番号を調べる事ができるかなと悩んでいたら、ふと新聞の広告に目が止まりました。
ゲームスクール?
当時はゲーム会社がゲームスクールを運営し始めた頃で、各社がこぞって新聞に公告を載せだした頃でした。
ふーん、ゲーム作れるのか・・・・ん?ゲームってどうやって作ってるんだ?
当時の「はたはた」のパソコン知識というと
友人とコンビニで「Yahooって雑誌だろ?」って言ったら、友人に爆笑されて、近くにいた別のお客さんにも一緒に笑われたという経験があります。
笑い過ぎじゃね?
ただパソコンでどうやってプログラムを組むかは知らないですが、さすがにプログラマは「室内で誰にも会わず、ひたすら自分の世界に引きこもって、プログラム作業をする」(当時の勝手な偏見)という仕事は知っていたので、ふと思いつきました。
あれ?これワンチャン、頭の良い奴らと同じ場所に立てない?
プログラムは覚えるだけだから、覚えてしまえば何とでも戦い方があるんじゃあ?それにファミ通などの雑誌に載ってる開発者たちは全員スーツを着てないし、接客業でもない。
そして散々やりこんだダビスタを自分で作ってみたい。
雑誌に出ている時点で「それは接客業なんだよ」という事をわかってないのは、まだまだ二十歳だったので許してあげてください。
牧場に行くのか、ゲームプログラマになるのかの2択になり、そのまま後ろにいた母親に尋ねてみると、
「おかん、北海道の牧場に馬育てに行っていい?」
「なに言ってるかわからないけど、ダメ」
「オッケー、マイマザー」
と反対されたので、そのまま広告のスクールに電話しました。
将来が1日半で決まった19歳の冬です。
思い立ったら即行動というよりも、あと2年でギリギリだったので、もう最後だなという状態でした。
申し込んで、すぐに入学説明会の案内がきて、来た日に申込を返信。
あっとう間に4月に入学式という流れになりました。
コイツ、本当に今までフリーターなんでしてた?のと聞きたくなる程のスピード感。
これが「明日から本気出す」の見本です。
入学が決まったら次に必要なのは、そうパソコンです。
次回は初めてパソコンを買いに行くお話です。
落ち着いて考えてください。
まったくパソコンの知識がない、なんなら一般人以下、さらにコミュ障、出不精の人間がまともにパソコンなんて買えるわけがないじゃないですか?
そんないろいろ大変だったパソコンを購入した日を書きたいと思います。
そんなダメダメだった自分もフリーランスで、たぶん成功している方だと思っています。いろいろ工夫し、いろいろと戦ってきました。
その結果、いまは自由に仕事も生活もできていると思っています。
そんな自分がこれまで培ってきた技術とノウハウを「希少型ITエンジニア育成スクール CORE ENGINEER」に置いています。
興味のある人、この世界で戦い方を知りたい人は、ぜひのぞいてみてください!
それでは次回、「コミュ障のフリーターがパソコンを買いに行く」編でお会いしましょう!
「はたはた」でした!
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