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どんなプログラマーに将来性があるのか|キャリアパスを含めてご紹介します

生涯、食いっぱぐれない職業って魅力的ですよね。

私自身、そんな職業の将来性に魅力を感じて、高校当時に人気が急増していた「鍼灸師」になりましたが、専門学校を卒業し就職早々食いっぱぐれました(笑)

厳密に言えば、食べて行けなくなったわけではないのですが、業界に入って裏側を知った時に将来性を全く感じることができなくなり、きっぱり辞めてしまいましたね。

今では、一応ITの方に足を伸ばしていますが、自分次第で将来をどうとにでもできるスキルを手に入れたので、本当によかったなと思っています。

どうも、こんにちは。
希少型ITエンジニア育成スクール「CORE ENGINEER」のサービス企画・販促を担当してますトモヨシです。

https://note.com/hiroto_tomoyoshi

プログラマーやシステムエンジニア、その他ITエンジニアを目指す方の中には、急速拡大する市場と、将来性に惹かれて興味を持った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ITエンジニア業界への入り口となるのがプログラマーですが、一口にプログラマーといっても多岐にわたり、各職業によって将来性が変わってきたりします。基本的に需要と供給のバランスでわかるのですが、将来に渡ってどのようなプログラマーの需要が続くのかをご紹介させていただきます。

将来性の高いプログラマー

Web / システムプログラマー

主に、ホームページやWebサービスの開発・保守・運用を担うWebプログラマー、アプリ開発等を行うシステムプログラマーですが、パソコンやスマホが、個人・企業ともに普及していることもあり、Webサービス・アプリの利用者数が増えていることから、Webサービス・アプリを開発するWebプログラマーとシステムプログラマーの需要が高いというシンプルな理由です。

株式会社ヴァリューズの2020年の調査(https://www.valuesccg.com/news/20201202-2303/)によると、上位のアプリは利用者数が1億に近く、サービスを利用する方が非常に多いということが数値でわかります。

Webサービス自体の需要が多いので、転職自体も比較的容易にしやすい職業と言えます。

組み込みエンジニア

家電製品や自動車、工場に設置された機械、Iot技術には欠かせない組み込みシステムを開発する「組み込みエンジニア」です。

こちらも、将来性が高い理由としてはとてもシンプルで、組み込みエンジニアの開発対象である家電製品・自動車等が将来に渡り需要が無くなるかと言えば、その可能性はとても低いので、将来に渡り需要があると言えます。

主にC/C++やJavaを扱い、機械の動きを実装することから、ロボットの頭脳を作っている感覚がありモノづくりが好きな方は特に楽しめるかもしれません。主に使用される言語も、Web開発、業務系システムでも使われる需要高い言語なので、仮に途中で仕事を変えたい時がきたとしても、比較的汎用性が高い知識・スキルであるため、転職しやすいというメリットがあります。

AI・機械学習エンジニア

今流行りのAI(人工知能)を開発するエンジニア。
AIや機械学習を活用する企業や国が増えており、まだまだ発展途上の市場と言えることから今後の需要は、現在よりも高まる可能性が高いと言えるでしょう。

例えば、AIを活用した「画像認識」は、自動車の自動運転などの最先端の分野、顔認識、異常検知など、AIを活用した一つの技術だけでも、かなり大きな広がりを見せています。

AIを開発するには「学習に必要なデータを集める」「モデルを設計して、学習させる」「サービスに組み込む」という3つのステップが必要とされており、学習に必要なデータを集めるには、社内にあるデータを使用したり、Webサービスを使う方法などがあります。

学習させるデータが集まった後は機械学習、そして最後に、サービスとして使えるようにプログラミングすればAI活用サービスが完成します。
ちなみにAIの開発ではPython、サービスとして利用するためにRubyやJavaScriptなどが広く使用されています。

ゲームエンジニア

ゲームエンジニアも将来性が高い職業の一つです。
ゲームと一口にいっても、

・家庭用(コンシューマー)ゲーム
・スマホゲーム
・PCゲーム

などがあり、一時、オンラインを含む家庭用ゲームの需要は、下がっていましたが、スマホの登場や、Nintendo Switch、プレーステーション4、5が登場したことから、オンラインプラットフォームにおいて飛躍的に市場規模が拡大しています。(※2020年、コロナ感染拡大防止のための外出自粛の影響もあり、家庭用ゲームが再燃しているとも言われています。)

さらに、eスポーツの誕生や、VR等新しい技術を活用したゲームなど、ゲームユーザーが増え新たなゲームが誕生していることから市場の将来性は高いと言えるでしょう。ゲームの開発を担うゲームエンジニアも市場拡大と比例して高まります。

どの分野のプログラマーになるかを選ぶには

これまで、将来性の高いITエンジニア職についてご紹介してきました。
これからプログラマーを目指す方は、どの分野のプログラマーになればいいの?と悩まれるかもしれませんが、どの職業を選ぶかという点については、「個人が仕事に対して、どのような考えをもち、何を求めているのか」によって、優先度や判断軸が異なるため、一人ひとりと会話をして、本人が顕在的に認識している希望や、本人も気づけていない潜在的な希望を分析しない限り、ズバッと答えられないというのが、正直なところです。

「食いっぱぐれない」を最優先させるなら、単に将来性を基準に選んでもいいですし、「やりがい」を求めるのであれば、作りたいものや興味のあるものを基準に選ぶのもいいでしょう。また、「働き方」で選ぶという方法もあります。

プログラマーが目指せるキャリア

多くの場合、「プログラマー」という肩書きは、ITエンジニアとして入り口的なポジションに当たります。(※未経験採用を実施している企業によっては、プログラマー職の前に、研修生やデバッカーといったポジションにつくことがあります。)

主に、SE(システムエンジニア)やWebディレクターの指示に従い、開発を進めるポジションです。

これらの肩書きや、目指せるキャリアについては所属する企業や、肩書きを名乗る当人によって異なるため、一概には言えませんが、主に以下の役職名でキャリアアップしていきます。(Web・アプリ開発とゲーム開発業界では、役職名が大きく異なるため、2パターンを分けて掲載します)

【Web/システムプログラマーのキャリアアップ例】

【ゲームエンジニアのキャリアアップ例】

最後に:分野ごとの将来性というよりも、身に付けるスキルや個人の人間性・社会性を磨くことのほうが大切であり失敗しない要素

今回は、将来性のあるプログラマーや、目指せるキャリアについてご紹介してきましたが、どのプログラマーになろうが将来性はあります。

将来性のあるなしは、プログラマーという職よりも、どちらかと言えば、開発スキルやプログラマー個人の人間性や社会人力によって左右される部分が圧倒的に大きいため、これからプログラマーを目指す方は、主体的に学び、常に向上することを意識し続けることができれば、どの分野に進もうが失敗はしないと思います。

以下記事にて、社会に求められるスキルがどのようなものなのかをまとめていますので、よろしければ参考にしてください。

企業に求められる開発実践力とは →

また、もしプログラミングの勉強を始めたいという方は、以下記事で学習方法についてまとめていますのでご一読ください。スクールに通うも良し、独学するのも良し、自分に合った継続できる学習方法で、一歩一歩成長していきましょう。

身に付くプログラミングの勉強法を未経験者向けに解説してみました →

最後までお読みいただきありがとうございました。

ご案内

私たちCORE ENGINEERはオンライン完結型プログラミングスクールです。
将来に渡り活躍できる「希少型ITエンジニア」の育成・創出を役割としています。

https://edict-coreengineer.com

・Webプログラマー
・システムプログラマー
・ゲームエンジニア

以上、3つの職業に対応したコースで、各職業に必要なスキルを網羅的に身に付けていただけるように設計したカリキュラムでプログラミング学習を提供しています。

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