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企業に求められる開発実践力とは

こんにちは。
希少型ITエンジニア育成スクール「CORE ENGINEER」のサービス企画・販促を担当してますトモヨシです。

https://note.com/hiroto_tomoyoshi

・どれだけ勉強してもプログラミングができるようにならない
・参考書や動画で手順通り学習しているのに、すぐに忘れてします
・スクールを卒業したのに開発できない
・プログラミングを勉強して就職したら仕事ができなくて呆れられた

このような経験はありませんか?
コードを見ると、なんとなく書いてあることがわかる。結構できるようになってきたんじゃないかな?でも、いざ開発しようとすると、何もできない。

プログラミングに限らず新しいことを学ぶ際は、このような壁にぶつかりがちです。英語学習なんかも似ているのではないでしょうか。

今では、ITエンジニア不足を解消しようと、プログラミングスクールやEラーニングサービス、YouTube動画等、素晴らしい学習サービス・コンテンツが続々登場していますが、今だにプログラミング学習の挫折率は90%以上と言われています。

なぜ途中で挫折してしまうのか?そして、どうしてプログラミングを勉強しても何も開発できないのでしょうか?

結論、それは学習方法が間違っており、開発にあたって必要な開発実践力がまったく育っていないからです。

そんな方がプログラミング学習を無事達成して、開発実践力を身に付け、実際に現場で開発できるように育てるのがコアエンジニアの役割です。

今回は、コアエンジニアのスクールコンセプトでもある「開発実践力」についてご紹介します。

開発実践力とは

“開発実践力”は一般用語ではなく、コアエンジニアで独自に定義している言葉で、ITエンジニアが主に役割とする開発・保守・運用等の業務を行う上で必要な①開発スキル ②現状分析力 ③課題発見解決力 ④行動力 ⑤コミュニケーション力等の総合力を意味します。
それぞれの力が何を指すのか、もう少し深掘りしていきましょう。

①開発スキル

開発スキルとは、その名の通りシステムまたはサービス等の開発に関する技術的なスキルを指し、特にコアエンジニアではプログラミングスキルを意味します。
また、コアエンジニアでは単一のプログラム言語を取り扱う能力をプログラミングスキルとは定義しておらず、マルチプログラミングスキルと称して、特定のプログラム言語を扱えることはもちろん、自学でスキルの幅を広げることができる学び方を含めたスキル修得をサポート提供しています。

マルチプログラミングスキルについて詳しく→

②現状分析力

ITエンジニアの現場では、新規開発だけでなく、既存のサービスやシステムを保守・運用する場合も多くあります。属する企業にもよりますが、新規開発よりも携わることが多くあるといえるでしょう。
また、現場では細かな部分まで指示をされることはほとんどありません。大きな課題・役割を与えられ、その与えられた課題・役割は自分の力でクリアする必要があります。
そのため、現状を適正に把握・分析する力が現場では求められるのです。

③課題発見解決力

前項の現状分析力に加え、何が課題なのか、どうすれば解決できるのかを自ら探してクリアする課題発見解決力も欠かせません。

④行動力

これまでの①〜③のスキルは、行動して完遂できなければ仕事として意味がありません。積極的かつ計画的に行動・実行することで求められる役割をこなします。

⑤コミュニケーション力

ITエンジニアの現場では、会社員・フリーランスに限らず、チーム内でのコミュニケーションやお客様との業務要件確認等のコミュニケーションが必ず発生します。

また、これらのコミュニケーションは最低限ドライに要件だけでこなせば良いというものでもありません。ITエンジニア業界だけに限りませんが、チーム・お客様等、信頼しながら連携を取り推進していくのが仕事ですから、お互いに気持ちよく取引ができるように信頼関係を構築する必要があります。この信頼関係の構築はコミュニケーションなしでは成り立ちません。

コミュニケーションを取ること自体がストレスになる場合もありますが、だからと言ってコミュニケーションを疎かにすると、余計な誤解を生んだり、知らぬ間に悪印象になったりと、更なる不具合が発生し、互いにバッドエンドになりかねませんので、非常に重要なスキルと言えます。

開発実践力を身に付ける方法

開発実践力は、方法を知って実践すれば、誰でも身に付けることが可能です。以下にて、開発実践力を身に付けるためのステップをご紹介します。

STEP1.学習目標を定める

まずは、学習におけるゴール設定をしましょう。プログラミングを学ぶ際、多くの方が目標なく、とりあえず難易度の低いものからということで、Webデザインに必要なHTML/CSS等から着手します。(細かい話ですが、そもそもHTML/CSSは、文章表示や文字サイズ・色等の表示を操作するための言語であり、基本的には演算を行うことができないのでプログラミング言語ではありません。※一部を除く)

このような手探りの学習法では、潜在的な目標が仮にシステムエンジニアだったとすると、システム開発の現場では使わない、デザイン/コーディングスキルを学んでしまい潜在的な目標に対し無駄な学習となり遠回りになるので、まずは、目標をしっかりと顕在化し学習目標を定めることが重要です。

もちろん、スキルの幅を広げ、対応力を高めるためには、最終的に色々身に付けた方がいいのですが、初心者の時から目標とズレた努力をするのは、挫折の要因となり本末転倒となってしまうので、まずは目標設定を明確にしましょう。

STEP2.目標に合った領域の専門用語とプログラミング基礎を正確にインプット-アウトプットする

目標が定まったら、目標達成に必要な知識とスキルをインプットしていきます。ただなんとなく本を読む・動画を見る等のインプット方法では、多くの場合、できる気になっているだけで直ぐに忘れてしまい、いつまで経っても身に付きません。

オススメは、アウトプットと並行して行うことです。インプット-アウトプットをバランス良く実行することで、効率的に学習内容を身に付けることができます。

ちなみに、アウトプットの基準ですが、教科書に従い教科書通りに書き出す、または作るだけでは十分なアウトプットと言えず、決して身に付きません。しっかりと身に付けるには、アウトプットの過程で「自分で考える」ことが重要となってきます。自分で考え正解にたどり着く苦労こそが、正確に身に付けるためのポイントとなります。

STEP3.様々な課題を想定し、それら条件下で実践する

インプットおよびアウトプットを繰り返し、基礎力を充実させることができたら、あらゆる課題を想定し、限られた条件下で実践してみましょう。ここでのポイントは、環境を変えた状態で、これまで身に付けたことを役立てることができるかどうかです。

つまり基礎と応用の関係ですが、基礎ができても応用で歯が立たないのであれば、それはわかった状態というだけであり、できる状態ではないということ。基礎〜応用が繋がっていない状態であるため、STEP2の段階で見落としがあるということになります。その場合は、見落としているポイントを明確にし、足りない部分を補ってください。

あらゆる課題・条件下で実践することができたなら、それは現場で十分に通用する実務専門スキルが身に付いたと言えるでしょう。

コアエンジニアでは、各コースごとに設定した制作物を作りながら学んでいただくことで、実用的なスキルを最短で身に付けていただけます。

【参考】
①Webプログラマーコース

[身に付くスキル]
HTML/CSS, JavaScript, PHP, WordPress, VisualStudio Code, XAMPP, Webサイト開発, 開発実践力
[制作物]
ネットショップサイト

②システムプログラマーコース
[身に付くスキル]
C++, JavaScript, HTML/CSS, PHP, WordPress, Android, VisualStudio Code, XAMPP, MySQL, フローチャート, Webアプリ開発, スマホアプリ開発, 開発実践力
[制作物]
チャットアプリ

③ゲームエンジニアコース
[身に付くスキル]
C++, C♯, JavaScript, Python, VisualStudio, フローチャート,  ゲーム企画, ゲーム開発, 開発実践力
[制作物]
横スクロールシューティングゲーム

最後に:結局、開発実践力を身に付けると何より自分が楽

開発実践力を身に付けることで、

①企業から求められる
②キャリアアップにつながる
③自己の成長スピードが圧倒的に早くなる
④ストレス耐性が身につく

等、多くのメリットが得られます。企業側にとっても個人にとってもメリットしかないような社会人が普遍的に携えておくべきスキルですので、意識して向上させましょう。

コアエンジニアでは、全てのコースで、Zoomによるオンライン無料個別体験を実施しておりますので、

・プログラミングに興味がある
・どんな授業なのか気になる
・スクールに通うか検討している
・スクールに通うべきか悩んでいる
・プログラミングが向いているのか試してみたい

等に、当てはまる方は、ぜひお気軽にご参加ください。

オンライン無料個別体験の詳細を見る→

【公式ホームページ】
https://edict-coreengineer.com

【運営会社ホームページ】
https://edict.co.jp

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