見出し画像

スポーツがもたらすキャリアの彩り

スポーツ×大人のキャリア教育
先日fieldでの瞬間、Lifeでの影響 スポーツの力を解き放つワークショップを開催しました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

キャリア教育を進めているけど、今子どもたちが色々な出会いや体験をしてこれが後々どんな意味、価値となるのだろうと先のことを考えます。
そんな問いから大人たちが小さい頃、若かった頃の体験や経験を今のキャリアにどんな風に繋げているのか知りたいという思いがあり、純粋に色々な人のキャリアの話が聞きたいという思いも生まれます。
でも個人的な興味だけじゃなくて、今までの経験を振り返ってつながりが見えることで一人ひとりのキャリアはもやが晴れていく、それがキャリアコンサルティングだとも感じているのでそんな体験を、目の前の人のチャンスメイクがしたいという思いでワークショップを実施しています。

話を聞いているとやっぱり見えてくるそれぞれの自明性がとんでもなく愛おしくて、そこを繋いでくれる“スポーツ”の価値を対話をしながら味わう時間でした。

昨日グループで考えて出たトピックは

・なぜ続けられたか
・一番嬉しかった瞬間
・やめたくなった瞬間
・どうしたら燃え尽きられるのか

の4つ。これに基づいて話をしていきました。

ここからは話し手にならなかった私の経験談。

なぜ続けられたか
私はソフトテニスが好きだったから続けられました。一番の要因はこれ。
次に環境。高校でも大学でもソフトテニス部があり、地域にもクラブがあり、夫とも共通の趣味でもある。
あとはある程度の技術が伴ったから。
仕事も同じで好きだから続けていられます。
地方という環境もチャンスとなっているということを先日も感じたので、スポーツも仕事もwill,can,mustがうまくはまっているという共通点ありです。

一番嬉しかった瞬間
高校の頃インドアで勝てないと思っていた相手に勝てた時が今までのベストかもしれません。自分の試合や上手い人のビデオを見たり、どうすれば点が取れるのかいつも考えていたことが全部できた試合だったので達成感をすごく感じることができました。
仕事における嬉しかった瞬間はこの感情に比べるとまだないような気がします。近いところで言えばWSDを受講していてみんなで苦労して作ったワークショップがうまく回せた時。
ちなみに人生において1番の嬉しかった瞬間は夫と付き合えることになった時。
高い高い壁を乗り越えて、課題をクリアして、無理だと思っていたことを実現できた時に幸福感を抱くのだと思います。
この価値観は今も変わらずで、逆に予想を下回った時はめちゃくちゃ落ち込む、引きずるという癖になっています。
予期せぬことを喜ぶ、楽しむマインドを来年は育てたい。

やめたくなった瞬間
うまくいかない時。高3でスランプになり、なかなか結果が出なかった時の苦しさ。あとは大学の練習と上下関係が辛かった時。他の人生もあるんじゃないかなと思いながらやめる勇気もなく続けていました。今はそこはやめずにやってきて良かったなと思っていますが。
仕事は銀行員をしていた頃は結構やめたいなと感じていて、人間関係も仕事もうまくいっていない時にそう感じていた気がします。

どうしたら燃え尽きられるのか
今まで燃え尽きた経験をしたことはなく、満足が全然できなくて、でも好きだからまだまだと思って今でもやっています。
先ほどソフトテニスの林田リコさんのインタビュー動画を見て、燃え尽きた、目標が達成できてモチベーションが保てなくなったというお話を聞いて、私が燃え尽きれない理由がよりクリアに。


目指す場所がなくなった時に燃え尽きる気がするけど、飽くなき探究心は今でも旋回し続け、どんどん次へ次へと進んでいく。
それは今の仕事もソフトテニスも人生も同じ。


久々のオンラインワークショップの運営は予想以上にテンパってしまいまして、反省点ばかりが浮かんできます。これもまた私が続ける理由。
参加者の皆さんに安心しながら楽しんでいただける場づくり、見つけた課題を来年また乗り越えていく一年にします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?