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海外ノマドがノマドでいる理由-大学講師から、大企業で働き始めて2週間、心身ともに悲鳴をあげる

私は海外ノマド的な生活をしているが、今ベトナムで人生でほぼ初めての会社勤めと言うものをしている…。


企業に属せないからノマドなだけ

私がノマドな理由は企業に属せない体質だからだ。
海外の企業なら大丈夫かと思ったのだが、既に心身共に悲鳴をあげている。

人生で企業勤めをしたのは1回だけ。その時は毎月持病のせいで病院通いとなり、暫くして医者から1ヶ月の絶対安瀬を言い渡されて、仕事を辞めた。

私にはこの週5日、9-5時と言う仕事と拘束時間が全く合わないのだ。

大学は特殊機関


そんな私も大学と言う機関では数年仕事をすることができた。
恐らく大学は又少し特殊な場所で、授業がある時はそこにいないといけないが、それ以外はどこにいて何をしていても良かった。
だからそこでは働けていたのかもしれない。

それが今、週5日9-5時(実際は8:30-5:30)はその会社にいなくてはいけなくて、その時間会社は私を自由に動かせる、と言う条件に全く向いていないのだ。

私ができないこと

まず日々の通勤がダメだ。
ストレス過ぎる。

そして、オンラインでの仕事が多いのに会社に行かなければならないことも、私には意味が分からない。会社にいないといけないと言うことは分かるが、会社にいないとできない仕事をする場合、は分かるが、そうでない場合はこの通勤時間が無駄に感じてしまうのだ。

とりあえず拘束と言うものが苦手なのだ。

だからこそ私はずっとフリーランスで好きな場所へ転々としているのかもしれない。

人は簡単に変われない

大学と言う大きな組織で3年も働けていたので、これは普通に働けると思ったら…ダメだった。

人はそんな簡単に変わらないもんなのだ。

そしてこの終わりの見えない連続的な日々も無理だ。

前は朝から晩まで資料作成とか企画書作成とか、色々ミーティングやらずっと仕事していられたのに、今は仕事時間以外での仕事は「仕事」と感じてしまい、全く仕事ができない。

朝7時に家を出て、家に帰ると夜7時になる。12時間拘束されているように感じ、その後食事をして少しダラダラしたらもう寝る時間だ。

本当に仕事のために生きている日々。前からずっとそうだけど、今はそれができなくなっている。

本当に会社勤めができないみたいだ。

ノマドはノマドとしてしか生きられないからノマドなのかもしれない

私のような体質の人も世の中にはいると思う。だからこそそう言う人たちは会社勤めをせず、もしくはできず、フリーランスで何処にも属さず生きているのかもしれない。

自由を手にすると安定はなくなるが、自由でいないと生きていけない人もいるのだ。

私は仕事があって、それを達成するためにどんな手段を使っても良いと言うスタイルだったり、期間限定の拘束には耐えられているが、今のこの拘束がずっと継続すると言うことが全く合わないようだ。

せっかくの就職だが

恐らく私は今の場所での仕事は経験として過ごし、暫くしたら辞めてしまうかもしれない。

以前も何度か企業での就職が決まったことがあったがどうしても最後お断りしてしまっていた。
それはこの拘束と言うのが自分には向いていないと知っていたからかもしれない。

けれど今回だけは、やってみないとわからないと言う気持ちで、入社してしまった。けれどやっぱりダメだった。

と今更又実感し、今後のことを改めて考え直そうと思うのだ。

やってみないとわからない

私は今企業に入社したことを後悔はしていない。それはやってみないとわからないことだし、それをして得た経験は無駄ではないと思っている。

今はまだ契約と言う形だし、何も安定していない落ち着かない条件で、これが3ヶ月の期間限定であったことも1つの要因だ。

ずっとここでは働けない。それだけは分かっているが、それでも今この状況でどう対応できるかを考えて、今すぐ答えを出す必要はないと思っている。

1人で決めなくても良い

そしてもしかしたらまた別の方法があるかもしれないし、多少自由を得る形での業務形態もあるかもしれない。

だから暫く様子を見て、どう対応できるか考えながら、今すぐ答えを出す必要はないと思っている。

そして又次の場所へ…

そして私は自分自身のことはわかっているので、きっと又次の場所へと移動していくんだと思うのだ。

だから私はノマドなのかもしれない。
どこでもできる仕事をしているのではなく、仕事のある場所へと移動する、それが私の生き方なのかなと思う。

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