オシャレなカフェでカッコよく注文したい!!コーヒードリンクメニュー基本の「き」

コーヒーのメニューってたくさんありますよね。

ただホットかアイスを選ぶだけなら楽なのですが、どこのカフェにも喫茶店にも、その店こだわりのメニューが用意されているものです。

「ゆっくり悩みたいけど、後ろに行列ができていたから、結局は名前の知ったメニューを頼んでしまう」なんていうことも。

ここではそんな悩みとはさよならすべく！イマドキのコーヒードリンクメニューの名前と意味を紹介します。

コーヒードリンクメニューとは…

コーヒーのメニューには大きく分けて「ドリンクとしての名称」と「豆の種類」があり、ここではメニューの名前について説明します。

ほとんどのメニューはいくつかの単語を組み合わせてあるだけなので、意味を知っておくと味のイメージもできて便利です。

【エスプレッソ】イタリア式コーヒー

エスプレッソは「イタリア式の加圧マシンで淹れたコーヒー」のことです。

普通のドリップコーヒーと何が違うのか、というとドリップで使うよりも細かく挽いた豆を圧力をかけて一気に抽出します。

ようするに「早くできる（作る）コーヒー」です。

イタリアの忙しいビジネスマンのために考案された方法で、デミタスという小さいカップを使うのも、さっさと一口で飲んで会社に行くからなのです。

名前に関しては諸説ありますが、Express(=速い)から付けたともいわれます。

今ではのんびりオシャレな時間を楽しむイメージですが、元の意味は結構違ったのですね。

【カフェラテ】エスプレッソ+ミルク

カフェラテは「エスプレッソとラテが組み合わさった名称」です。

カフェとはコーヒーのことですが、カフェラテのカフェにはエスプレッソを使うのが普通です。

ラテは「Latte」でミルクという意味。

ようするにカフェラテはミルクコーヒー（ミルクエスプレッソ）のことなのです。

ちなみにカフェオレの「オーレ」(au lait)はフランス語でミルクの意味で、エスプレッソではなくドリップコーヒーにミルクを入れて飲むものです。

【カフェモカ】エスプレッソ+チョコレート

カフェモカは「チョコレートソースを入れたエスプレッソ」のことです。

モカはコーヒー豆の種類で、上質なものはカカオのような甘い香りがすることから「チョコレートを入れてモカ風にしたコーヒー」というのがカフェモカの語源です。

チョコの他にミルクやココアなども用いられます。

【カプチーノ】エスプレッソ+ミルク

カプチーノは、エスプレッソの上に泡立てたミルクをふんわり乗せた飲み物です。

名前の由来は、カプチン会というキリスト教の人たちの姿(フードをかぶった姿)に似ていたからなんていわれます。

「cappuccino」は帽子や蓋などの意味があります。

カプチーノにも色々なメニューがあり「何々チーノ」となっていたら上にふんわりミルクが乗っているとイメージしたら良いでしょう。

【マキアート】エスプレッソ+ミルク

マキアートは「エスプレッソにミルクを注いだ飲み物」です。

カプチーノと似ていますが、ふんわり乗せるのではなく「macchiato＝染みのついた」というイメージです。

さらには「カフェ・マキアート」と「ラテ・マキアート」があり、それぞれ「エスプレッソにミルクを注ぐ」「ミルクにエスプレッソを注ぐ」別の飲み物になります。

【フラペチーノ】スターバックスのオリジナルメニュー

フラペチーノはよく聞かれるのであたかも伝統的なコーヒーのイメージですが、実はスターバックスのオリジナルメニューです。

コーヒーにミルクとクリームと氷を入れて、ミキサーで混ぜて作ります。

名前はフラッペ(かき氷)から来ています。

コーヒーに限ったメニューでもないので「何々フラペチーノ」とあったら、クリームの乗ったアイスドリンクをイメージすると良いでしょう。

コーヒードリンクメニューの基本を知っておこう！

エスプレッソ…加圧して淹れたイタリアンコーヒー
カフェラテ…エスプレッソにミルク
カフェモカ…エスプレッソにチョコレート
カプチーノ…エスプレッソの上にふんわりミルク
マキアート…エスプレッソの上にミルク(逆もあり)
フラペチーノ…スタバのアイスドリンクメニュー

よく見かけるコーヒーメニューを簡単に説明しました。

カフェモカは豆のモカコーヒーと区別が難しいだけで、メニューとしては完全に独立しています。

他は「ミルクとエスプレッソの組み合わせ」なので、とても曖昧ですね。
(混ざり具合の違いでカプチーノ→マキアート→カフェラテと変わる)

それぞれの意味を知っておくと、カフェで注文する時に便利です。
気分にあったコーヒーをぜひ楽しんでくださいね！

今回のサムネはこちらを使わせていただきました。ありがとうございます☕