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【感想】 ベルリン・プラハ・パリ旅行

こんにちは!copanaです。
今月は学校のAutumun Breakを利用して、ベルリン、プラハ、パリに旅行に行ってきました。アメリカ人の友人とバスを利用して二人で行ったのですが、この旅行を通して言葉や文化、旅行のコツ、自分が何を旅行中に楽しむかを知れた気がしました。今回は言語、バス旅の感想、旅行中に一番楽しんだことについてお話ししたいと思います。

1.言語
 
旅行中はそれぞれの国の言葉で「こんにちは」と「ありがとう」を使うようにしていました。英語を使ってコミュニケーションを取るのもいいですが、挨拶だけでもその国の言葉を使うことで相手もうれしそうにしてくれますし、心の距離がグッと近づく気がします。

・ドイツ語
こんにちは Hallo (ハロー)
ありがとう Danke schön(ダンケシュン)

・チェコ語
こんにちは Dobrý den! (ドプリーデン)
ありがとう    Děkuji(ゲコイ)

・フランス語
こんにちは Bonjour(ブンジュ―)
ありがとう Merci  (メルシ)

特にフランス人は、フランス語で挨拶するとニコッとしてくれる人が多かったです。一度、駅のサービスカウンターで Bonjour というのを忘れて、Hi! っと言ってしまったことがあったのですが、その際に目をしっかり見られてBonjourと返されました(笑)その後は英語で会話をしてくれたのですが、やり取りの後、Merciとしっかり言うとニコッと微笑んでくれました^^

言葉に関してもう一つ!
私は社会言語学を勉強しているのもあって、美術館や駅、看板などで使われている言語に興味があります。旅行中に一番驚いたのが、フランスの d'Orsayという美術館のアナウンス。閉館直前、「あと15分で閉館のお時間です」というアナウンスが、フランス語、英語で行われたのですが、その後に続いたのがなんと日本語!!

スペイン語でもドイツ語でも中国語でもなく、日本語!
これには驚きました。確かな理由はわかりませんが、私の推測だと、日本絵画の影響を受けた美術品が多く見られたことが一つ理由として挙げられると思います。

また、フランス滞在中、マーケットに行ったときに、私を見て「ジャポネ?(日本人)?」と何度かお店の人から尋ねられて、なんでわかるんだろう、と不思議に思いました。人口的に考えると中国人が多いので、適当に当てようとするなら「中国人?」と聞いてきそうなものですが。もしかすると日本人観光客が多く訪れているのかもしれませんね。

2.バス旅の感想
 
今回の旅は費用を抑えるためにすべてバスで移動しました。
使ったバスはflixbusです。
バスでの移動時間はとてつもなく長かったのですが、乗ってみると意外と悪くなく、いい経験になりました(笑)以下がかかった時間と費用です。

・コペンハーゲン⇒ベルリン
8時間/¥7,033

・ベルリン⇒プラハ
4時間半/¥6,435

・プラハ⇒パリ
13時間半/¥7,345

・パリ⇒コペンハーゲン
¥22時間/¥18,407

 パリからコペンハーゲンはこれまでもこれからも経験しないくらい長い旅でした(笑)ずっと座っていると首が痛くなるのですが、私たちは運よく空いている席を見つけたので、一人2席分に横たわって睡眠時間を確保することができたのはよかったです。また、マーケットで買った食べ物をたくさん持って行ったのでバス内での食事を楽しんでいました(笑)
 空いている時間は友達と話したり、音楽を聴いたり、窓の景色を楽しんだり、学校の課題を少し進めたりなどしていました。私は友人との会話を一番楽しみました。これまでも気が合う子だと認識していたのですが、将来のこと、好きなことなどを深く話すにつれて、友達の価値観や似ているところ、違うところを知ることができて、バスの長時間が友人とお互いのことを知るとてもいい時間になりました。特にWould you rather クイズで究極の二択を選ぶゲームでは、互いの価値観や考え方が反映されていておもしろかったです。

3.私が旅行中に一番楽しんだこと
 
私がこの旅行中に一番楽しんだのは、各旅行先のマーケット(英語だとfarmer's market)です。マーケットでは、新鮮な野菜や果物、できたてのパンやキッシュ、服、お土産など、幅広いものが売られています。(マーケットは日本語では「市場」で、日本では魚が売られているイメージが強いので、少しコンセプトが違うのかな、と思います。)

 私は、ベルリン、プラハ、パリすべての旅行先でマーケットに足を運び、その国の食事を楽しんでいました。マーケットの魅力は、商品の安さ、質の高さ、新鮮さ、種類の豊富さに加え、地域の人と会話を楽しめることにあります!今回の旅行中、レストランやカフェでは出会うことのできない地域の食材や料理に出会うことができ、何を頼んでもおいしかったです^^ お店の人はおすすめ商品を知っているので、それを尋ねて試してみる、というのも私は楽しみました。
 また、旅行中は外食ばかりになると健康バランスが崩れてしまうので、マーケットで果物(リンゴ、オレンジ、グレープフルーツなど)をいくつか買って毎朝食べるようにして栄養のバランスを保ちました!

 こうやって見るとマーケットはまさにいいことづくめで、私はこれからの旅行先でもその地域のマーケットに行くでしょう。(笑)


以上、今回はベルリン、プラハ、パリでの旅行の経験についてお話ししました。今回は休暇中についての記事でしたが、私のnoteでは、デンマークでの留学生活についてシェアをしています。よかったら覗いていってください^^

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!^^

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