見出し画像

こんぶだしマーケティング実況 #1

こんにちは!まっちです!

現在、お仕事としてネットショップのコンサルティングを行なっています。
現在に頂いている案件は数にして10サイトくらい。
その全てが楽天やamazonへの出店はなく、自社ショップでの販売。
結果はさまざまで、数百万売るところもあれば、数万のところもある。
業種は食品が多いです。
どこでも買える食品や日用品、明らかにコモディティ化した商品を扱うケースなど、売れない、または成長できないと想像できる場合、辞退することもあります。

マーケティングとは、商品がどうやったら売れるか?という謎解きであり、そこに最大限の面白さと、永続性を感じています。
現状で満足ななく、もっと売れる鍵があるはずなので。

そんな中、特に力を入れてコンサルティングをさせていただいているネットショップのひとつが、鳥取県境港市にある日本食品工業(株)が運営される、自然食品専門店『べんぶ』。
厳選された安心・安全のこだわり食材で、丁寧な製法で作った自然食品を販売しています。
特に、1969年の創業のきっかけとなった、2年の天然醸造にこだわって作られる丸大豆醤油は、看板商品の一つ。
それと『かつお風味だしの素』。
1970年台、高度成長期の日本と並走するかの如く、飛躍を続け、だしの素といえば”日食”と呼ばれるほどのブランドになっています。
このパッケージ、見たことないですか?

日食だしの素

実際、この『だしの素』は恐ろしく売れたようですし、今も変わらず売れています。
それから時代も変わり、商品者のニーズに答える形で、ラインナップは拡大していきます。
そして今回の主題となる商品につながります。
それが『こんぶリッチだしの素

こんぶリッチだしの素

この商品の特徴は北海道産の昆布粉末をメインに、九州産のどんこ椎茸など、100%植物性の原料だけで作られていることです。
それはヴィーガンやベジタリアンの方でも食べられるという強みでもあります。

肝心の味は、昆布の風味と香りが何とも堪らない美味しさ。
すまし汁を始めとする和食に最適ですが、私のおすすめはカップにだしの素を入れ、お湯で注ぐだけの『昆布茶』。
これが何とも美味い!

要は商品力はあるんです。
しかし、詳しい数字は書けないですが、現状、余り売れているとは言い難い。
マーケティングも弱く、本当の意味で、”さあ、これから!”といった商品。

美味しくて、安全で、ターゲットも絞りやすく、もっと売れても良い『こんぶリッチだしの素』。
ということで、今日からこちらの『こんぶリッチだしの素』のマーケティングに力を注ぎます。
目標は1年後に、月間で現在の30倍の個数を販売すること。

結果を出すために、色々な施策をとります。
実験して、数字をとり、改善を繰り返します。
そしてこのnoteでは、その一連の動きをマーケティング実況という形で掲載してまいります。

乞うご期待ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?