【あなたはあなたが使っている言葉でできている】

概要

従来のポジティブ思考をもて！と啓蒙するのではなく、本来自分の中にある能力を引き出すための本

私的な要約

・ネガティブな思考がネガティブな感情を呼ぶ
→心の中の思考や言葉が知らぬ間に感情となる
→大切なのは、つらいときに「なんて不幸なのだ」と思うのではなく、「がんばる機会が得られて運がいい」と思うことだ
（ローマ皇帝 マルクス・アウレリウス）

・脳を少しずつ鍛えよう
→強力かつ積極的なセルフトークを行うことで人生に決定的な変化が生まれる
→この現象を「神経可塑性」という

・感情ではなく、行動が「あなた」となる
→ポジティブやネガティヴな感情は結局コントロールできない。もう考えるのはやめよう。
→結局は「行動」があなたの思考も変え、悩んでたことも忘れるだろう！

・人は「確実さ」を求める生き物
→確実さの中に成功はない。もっと不確実さの楽しみ、ガムシャラにやろう！
→「先がわからないからおもしろい！」

・「期待」が人を苦しめる
→やるべきにタスクに集中し、「今」に集中する
→期待と現実のギャップが大きいほど、失望し、苦しみ、無気力になる
→「今」に集中するとむしろ問題が起こっても解決しようと意識が働く
→立ち止まるな！一歩でも前に進もう！

・熟考する時間を持て。しかし行動すべき時が来たら、考えるのをやめて動け！

最後に

こう言い聞かせよう。
やるべきことはやった。何が起こっても「それでいい。そんなもんだ。さあ、解決しよう！」