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熊野の表情 橋杭岩とその周辺-coolなkumano17-

神々が棲まう熊野の自然。
季節や時間によって違う表情を見せてくれます。

その熊野の中でも心が揺さぶられる
瞬間をシリーズで紹介します。
第1弾は橋杭岩。

橋杭岩

橋杭岩は、熊野カルデラを中心とする1400万年前の火山活動でできた岩体が波に浸食されてできあがりました。
40を超える岩が約850mにわたり一列にそそり立ち、橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれています。
真ん中の弁天島には鳥居と祠があり干潮時には参拝することも可能。

夜明け前

朝焼けは夜明け前

いい雲があれば、夜明け前がチャンス。
焼けますように!

夜明け前のリフレクション
お気に入りの一枚

潮の満ち引きも演出のひとつ。

遠望

雲のない日は朝のブルーモーメントを楽しむ。

夜明け

だるま朝日

ご来光は、神々しい。

穏やかな朝

365日違う表情を見せてくれます。

季節によって島から
上ることもあります

夜明けのあと

いい潮でした

日の出から少しの時間でまったく違う表情になります。
雲と潮がポイント。

橋杭岩の端っこ
朝なぎは絶好のシャッターチャンス

この時間は空の色も慌ただしく変わります。

日中

空と海と橋杭岩を
セットで観るようにしています

晴れた日は、
とにかく青い。蒼い。碧い。
青好きの人は晴れた日にここに来て!

シーカヤックですぐそばに

シーカヤックで自分だけの絶景を。

橋杭岩全景と熊野の山々

紀伊大島からは一直線に並ぶ橋杭岩を観ることができます。

夕暮れ

橋杭の虹はよくみかけます

夕方は太陽が反対側にあるので虹のプレゼントが時々あります。

ふわっとした夕陽を浴びる

夕暮れのブルーモーメントは優しい。

海からの月の出も観れます

滅多にない?夕暮れの月の出は、
ピンクの空に月が昇る。
カメラマンが集合します。

冬の未明は天の川が横たわります

ミルキーウェイも協演してくれます。

オリオンの前を飛行機が飛び回る

街の明かりが反射して幻想的に光る
橋杭岩。

無限の表情を見せてくれる橋杭岩。
世界に誇る「絶景・海」であることは間違いありません。

その周辺

橋杭岩の周辺には、さらに多くの表情があります。

潮の岬

潮岬灯台遠望とキラキラ

潮岬周回道路(潮岬周遊線)は、絶景の宝庫。
自転車で走れば、
心ズキズキ、ワクワク!
東、南、西の三方向の海の表情が楽しめます。

森のトンネル

こんな森のトンネルは、他にありますかね?
気持ちいいです。
ずっとこのままでお願いします。

一周は約10km

サイクリングは、アップダウンがありますが、絶景が吹っ飛ばしてくれます。
是非、サイクリングで!!

潮岬灯台とミルキーウェイ

天の川と灯台の灯の協演。

紀伊大島

くしもと大橋はループ橋
CMでもよく登場しています

エルトゥールル号遭難事故の舞台となった紀伊大島。
この時の住民の救助活動が、その後の日本とトルコの友好関係の原点となっています。
イラン・イラク戦争の際に、救援機を派遣してくれたのはトルコ。
その偉業はこの事件の恩返しなのです。

海金剛
金剛らしい?!風景

道を進めば、トルコ記念館や慰霊碑があります。

夕陽

海の上に町
町の上に海
こんな景色はなかなかありません
手前の丸いのは養殖のいけす

橋杭岩がある串本は本州最南端の街。
海から昇る太陽と海に沈む太陽の両方を観ることができる希有なところ。

串本は東も南も西も海

夕陽も抜群です。

いつものとこ

おざきのひもの
ひもの定食
干物のランチとお土産はここ
今や有名店
県外からも訪れる
パンとカフェ「nagi」
国道沿いにあります
ポンカンや花がよく置かれていますよ
道の駅にある
ポンカンソフトとキンカンソフト


人々を圧倒してきた熊野の自然。

刻一刻と変わる違う表情に今も昔も魅せられます。

熊野は齷齪とした旅は似合いません。
神々が表現しているとはしか思えない熊野の表情を味わう時間は
時を感じる時間でもあります。


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