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ガイドブックにない熊野・・ハンパないポテンシャルを持つ那智勝浦編②-coolなkumano21-

那智勝浦といえば、那智の滝、熊野那智大社・那智山青岸渡寺、勝浦温泉、まぐろですが、それだけではありません。
・神を感じる山
・いにしえの雰囲気を残す古道
・ビッグスケールな海の絶景
・誰でも楽しめるビーチ
・質、量とも豊富な温泉
・美味しい米、醤油、酢、茶
・お肉がうまい漁港
・美味しい店の数々
観光資源のポテンシャルは和歌山ナンバー1と思っています。
ロケーションアドバンテージがないだけなのです。
那智勝浦編①は、那智の源流や色川などを紹介しましたが、知られていない凄いところがたくさんあるのです。
(トップフォトはブルービーチ那智の朝焼け)

今回は海の話
海から那智の滝が見えるんです。

最強パワースポット

白蛇弁天さんのところに行くと遠くに那智の滝が見えます。

岩の間のずーーと奥に
那智の滝が見えます

白蛇弁天を祀っている弁天島は、熊野の象徴たるところのひとつで岩(島)に神が宿り、その奥に那智の滝が望める熊野らしいところ。
今や、海外のお客さまもこの特別なパワースポットに来ます。

潮がよく引く干潮のときに
海中から参道が現れます

中潮、大潮の干潮のとき以外は渡ることができません。
いきなり行っても渡れません。
神さまに呼ばれないと行けないのです。笑

海で遊ぶ

初めての海水浴からサーフィンまで
初めて海に入るあかちゃんにふさわしいビーチもサーフィンを楽しめるビーチもあります。
水質はブルービーチ那智が環境省が認定する「快水浴場百選」で特選となっています。
間違いなく那智勝浦のビーチはクリアーな海水のビーチなのです。

初めての海は、ぶつぶつビーチ(私はこう呼んでます。)。
正式には「玉之浦海水浴場」。
綺麗で安全な海で初めての海水浴をさせたいですよね。
波はほんの少しだけ。

対面は浦神。山の向こうからロケットが発射されます。
ここはロケット見学の穴場かもね

日本一短いぶつぶつ川が流れ込んでいます。
海水も淡水も楽しめます。

ぶつぶつ川は日本一短い二級河川
浦神
海と近い静かな天然の漁港

ブルービーチはロングビーチ。
ビーチの中の歩道は、散歩やランニングコースに。サンタモニカみたい笑
名前のとおり、とにかく「青」です。

和歌山では珍しい東向きのビーチ

私も勝浦で宿泊するときは、ここでランニングしていました。
本当に気持ちのいいビーチです。
最高のランニングコース。
ビーチの南側はサーフィンができます。

ウォークやランニングは
最高の景色を観ながら

JR那智駅のすぐ裏手にブルービーチがあります。
駅直結のビーチでさらに目の前に日帰り湯(丹敷の湯)もある最高の立地です。

こんなところもあります。
湯川川河川公園(ゆかわがわかせんこうえん)。
「かわ」いくつあんねん。
ですが、公園はほとんど海です。

ゆかし潟がある湯川地区に湧く湯川温泉は、熊野詣で湯垢離(ゆごりば)として栄ました。(那智勝浦編③で温泉を特集します。)

ゆかし潟(海ですよ)

海の絶景

優しいビーチに加え豪快な奇岩があります。
ビーチと岩礁が交互にあるって感じの那智勝浦の海です。
海の絶景がいたるところに。

寒い日の朝はシャッターチャンス

冷えた早朝は海霧が演出してくれます。
滅多にない風景が出現します。

宇久井地区にある立島

こんな形の奇岩はこの辺にはよく見かけます。

昭和感あふれるうらしま丸

湾内はうらしま丸が大活躍。

紀の松島の一部
周囲17km海の景勝地

那智勝浦の海は「紀の松島」といわれ、さまざまな島々が紺碧の海に浮かんでいます。遊覧船で「紀の松島めぐり」で絶景の海を!!

那智勝浦の海を山から観るとこんな絶景があります。ぜひ。

左から宇久井、ブルービーチ、白蛇弁天、紀の松島、湯川、太地半島
写真にはないが太地半島の右に
ぶつぶつビーチと浦神


那智勝浦の海の素晴らしさは、あまり知られていません。
海だけでこれだけのポテンシャルを持つところは他にはなかなかない。

海と遊んで、温泉とまぐろ。
これだけでも十分楽しめます。

ちなみに那智勝浦の海は神武東征に大きく関わり、後には補陀落渡海の出立地でもありました。

次回の那智勝浦編③は、「温泉と美味しいもの」の予定。

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