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友人への嫉妬心がここまで俺を男として成長させてくれた

みなさんは、最近、誰かに嫉妬しましたか?



その感情、実はすごく大切なものかもしれないので、ぜひ心に留めておいて欲しいです。



私は昔、親友にめちゃくちゃ嫉妬していました。

しかし、結果的にそのおかげで今の自分があるっていうことをお話したいと思います。



その友人は、大学1年生の時の同級生でした。

お互いに、高校時代バンドをやっていたこと、元アイドルオタクだった、という共通点の多さから意気投合。



在学中は、いつも一緒に行動していました。

私は、2年生に上がるタイミングで、別の大学を受験し編入学したので、その友人とはそこでお別れ。



しかし、学校は違うけれど、頻繁に連絡を取り合っていたので、関係性は、ずっと続いていました。

そして、お互い社会人になり就職。



このとき、はじめて友人に嫉妬心を覚えてしまいます。それは、お互いになんとなく初任給どれくらいもらってるか?という話をした時のこと。



もちろん給与明細を見せ合ったわけではないんですが、友人の方が私よりもはるかに稼いでいました。



新卒の給料なので、額面上は20万円くらいと大体同じなんですが、友人の会社はボーナスがあったんですよね。

しかもその額は、給料×3か月分。



つまり、1年目の時点で、私と友人には60万円も、もらえるお金に差がありました。



そんな事実を知ってしまうと、やっぱり男として負けたくないっていうプライドとか、「なんで同じ1年目なのに俺よりもらってるんだよ。」みたいな嫉妬心が湧きたってくるんですよね。



そして、その後、昇進や転職を繰り返した友人との差はひらく一方でした。

もう一つ、嫉妬したことが友人の彼女です。



友人は大学4年生のときに、学部中でTOP1,2くらいに美人な子と付き合っていました。その子は、私も1年生の時に顔は見たことがあったので知っていました。



確かに、めっちゃ美人でしたね。色白で、肩にかかるくらいのミディアムヘアが印象的。芸能人でいうと、西野七瀬さんに似てました。



そんな中、私はというと大学4年間彼女ナシという悲しい青春時代を過ごしていました。

すると、恋愛でもメラメラと友人に嫉妬心が生まれるわけです。



なんで、趣味も同じ、頭の良さも大体同じ、なんなら身長は俺の方がちょっと高いのに、俺は非モテで、あいつには、とびきり美人の彼女がいるんだよ。って。



でも、今となっては思います。

この友人への嫉妬心というのは、自分も同じようになりたいという願望があるのに叶えられなかった、不甲斐なさにイラついて、それを友人にぶつけていただけ。



それに、友人は本当にいい奴でした。

私が2年生のタイミングで、別の大学へ編入学する際、その相談にずっと乗ってくれていたんです。丸亀製麺で5時間語ったのはいい思い出ですね。



なぜ、そんなに長く話していたかというと、友人は人の話をさえぎらずに、うんうんと聞いてくれるやつでした。



それが居心地が良くて私もずっと一緒にいたわけなんですが、それは付き合っている彼女も思っていたことでしょう。

純粋に友人の人柄に惚れたってことです。



だから、今は本当に感謝してます。間接的ではありますが、私の背中を押してくれていたわけなので。



そのおかげで、自分も、転職しよう!もっと給料の高い仕事に就こう!ってなれたわけだし、恋愛コンサルに250万円を払って、恋愛を真剣に学び、美人な彼女をゲットしよう!と思えたんです。



そんな友人が、この間、学部一の美人(西野七瀬)と結婚しました。



結婚式に呼んでもらえたので、もちろん行ったんですが、結婚式の数か月前。

「Ryotaro、受付やってくれない?」

とLINEが。私は「もちろん!」と返事しました。



当日受付をしていたら、友人のご両親がきてくれて「Ryotaroくんだよね?いつも息子から話聞いてるよ。今日は受付やってくれてありがとうね。これからも息子と仲良くしてください。」と言ってもらいまして…

そこに対しても「もちろんです!」と、目に涙をためながら答えました(笑)



ちなみに、余談なんですが、結婚式の当日が、偶然にも私の誕生日だったんです。

そのことを、覚えてくれていた友人が、結婚式中にサプライズでプレゼントをくれました。



その時は、奥さんや奥さんの友人、その他大勢の列席者の方がいるのにも関わらず、めっちゃ喜んじゃいましたね。



でも、その時に思ったんですよね。

「こういうとこが、こいつがモテる理由なんだよな~」



今は、友人に対して嫉妬心は1ミリも持っていないです。むしろ、色んな刺激をくれて本当に感謝してます。



最近友人は、安定した会社員の仕事を辞めて、YouTuberの裏方の仕事をはじめていました。



もちろん、奥さん(西野七瀬)には最初大反対されたそうですが、今の時代、そうやって自分の実力で生きていく茨の道を選ぶあたり、さすがだなと思いましたね。



だからこそ、私も友人に影響されて、会社員を辞めて、起業の道を歩もうと決めました。



今度、久しぶりにご飯食べようという話になったので、たくさん私の話を「うんうん」って聞いてもらいにいこうと思います。


Ryotaro


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