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大好きなことに、チャンスがある。

2020/9/15 読書記録no.6『マーク・ザッカーバーグ 史上最速の仕事術』桑原晃弥

これは、職場の上司に借りた1冊。
以前、Facebook関連の本を読んでいたこともあり、
「マーク・ザッカーバーグ」という人物は知っていました。

Facebook関連の本とは、
シェリル・サンドバーグさんの『LEAN IN』です。
この本は、ビジネス書としては珍しく女性目線で書かれてありまして、
今よりさらに男社会だった時代の中、
第一線で奮闘し続けたシェリルさんの想いが書かれています。

こちらの本も、後日ご紹介したいと思いますのでお楽しみに。

今日は、Facebook創業者である
マーク・ザッカーバーグさんの本についてまとめていきます。


あらすじ。

史上最も急速に成長しつつある企業・フェイスブック。
本書では、映画「ソーシャル・ネットワーク」でも
大きな話題となった同社を率いる若きCEO、
マーク・ザッカーバーグの仕事のやり方、思想、言動から、
ビジネスや人生を成功に導くヒントを学ぶ。
  
第1章 速さの感覚をまず変えよう
第2章 常に「フリーウェイ」を走れ
第3章 天才をまねろ
第4章 願望に沿って進め
 第5章 短期勝負に出るな
第6章 人間関係をクールに 
■著者:桑原 晃弥(くわばら てるや)
経済・経営ジャーナリスト。広島県生まれ。慶應義塾大学卒。
業界紙記者を経てフリージャーナリストとして独立。
トヨタからアップル、グーグルまで、業界を問わず
幅広い取材経験を持ち、企業風土、働き方、
ワークスキルについて鋭い論旨を展開することで定評がある。
著書に『スティーブ・ジョブズ名語録』
『グーグル 10の黄金律』(PHP研究所)、
『ウォーレン・バフェット賢者の教え』(経済界)、
『1分間スティーブ・ジョブズ』
(ソフトバンク クリエイティブ)などがある。


読み終わって。

こちらの本が新書なので少し難しいかな、と思っていたのですが、
案外サラッと読むことができました。

一言感想を言うと、「刺激」を受けました。
ザッカーバーグの”ひととなり”や、仕事に対する姿勢、取り組み、
想いが十分すぎるくらい伝わってくる内容ばかりでした。

27歳という若さで創業して、とてつもないスピードで大きくなって、
そして今もなお成長を続けているという、Facebook。
自分がやりたいと心から思ったことを信じ続け、
その信念を徹底的に貫き通す、
ザッカーバーグの強い姿勢に感銘を受けました。

自分は経営者を目指しているわけではないですが、
この本を読んで、
「お金のためではなく、自分が正しいと思ったこと、
自分がやりたいことを貫くことに全力になる大切さ」を学びました。

マーク・ザッカーバーグさんの映画もあるみたいなので、
今度そちらも見てみたいと思います。


読書メモ。

P27 根拠など、そうなくていい。楽観することだ。
すると、自信が生まれる。ここが大切だ。
自信を持ってまずやることが、速さの要因だ。
P37 失敗より遅れを嫌う。
失敗すれば修正すればいいしと考え、とにかく前に進む。
P75 コンピュータ、そしてインターネットには
世界を変えていく力がある。
だとすれば、言い逃れすることはできなくなる。情報を共有するみんなが
信頼しあい、責任を持つ社会に私たちは向かっている。
P110 成功者と失敗者の違いは、
鉱脈をカチリと探り当てた瞬間があるかないかの違い。
P144 自信があるなら、自分の値札は高くつけることだ。
自分がやっていることの価値を正当に評価できるのは自分だけなのだ。
P147「自分の大好きなことをやり、
もっとも尊敬している人のところで働きなさい。
そうすれば人生で最高のチャンスを得ることができます」
P186 誰でも未来の成功を保証することはできない。
しかし、誰かがやらなければ未来は開けない。
さらに、激裂な競争社会では、
何もやらないままでいることは失敗と同じこと。


おりょう☺︎



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