【#7 人生体験記】部活動の選び方(中学編)

部活動選びで困ったことはないだろうか。
私はある。
小学校時代何もスポーツクラブや習い事をしておらず、これといって何かできることもなかったからだ。
そして、中学は必ず部活動に入る必要があった。
やりたいことはないけれど、必ず入部しなければいけない。
こんな環境で部活動選びに悩んでいる人が多いと思う。
そんな人に向けて、当時の部活動の選び方とポイントを記したい。

まずは当時の状況。
(自分)
・子ども会の行事でソフトボールを毎年2ヶ月だけ経験
・体を動かすのは好きだったが、運動神経は良くなかった
・サッカー、野球ゲームにハマっていた

(学校)
・ごく普通な公立中学校
・有名なスポーツ系の部活は一通りある
(野球・サッカー・ソフトテニス・バレー・バスケなど)
・文化系は家庭調理・吹奏楽・生物・美術など選択肢は多くあった

手順①:競技を知っているか
まず選択の基準として、自分が知っているものを選んだ。
具体的には「一度プレー経験があり、基礎的なルールなどを理解できているか」だ。
プレーはガチではなく、遊びでもいいと思う。

手順②:同じクラスの(体験)入部の子がいるか
同じクラスに同じ部活の子がいるかで選んだ。
転校したこともあり、友達がいなかったから、仲良くなるためのきっかけとして活用しようとした。
結果的に、クラスには自分以外に3人野球部がいて、そのおかげもあり、新しい環境にすぐに馴染むことができた。
※中学時代の遊びはほぼ野球部で遊ぶことが多かったし、今でも半分以上のメンバーとは定期的に飲みにいったり仲良くしており、かけがえのない関係になっている。

手順③:活動の中で何かしらの「楽しさ」があるか
あとはその活動において、何かしらの「楽しい」と感じる瞬間があるかで判断した。
必ずしもプレーすることが好きである必要はない、見たりするだけでもいいと思う。
また、競技における「楽しい」ではなく、部活の仲間と関わる「楽しい」でもいいと思う。
私自身も、野球部の時はそこまで上手くなかったが、ヒットやファインプレーをした時の「楽しさ」や仲間と遊んだりする瞬間のために練習を頑張ることができた。
辛い時に頑張れるのは、その楽しさが根源だと思い、楽しさがないと3年間も部活動を続けることは難しいのではないかと思う。
正直、上手い下手はあまり考えなかったし、中学レベルの部活動ではどうでもいいと思う。


今になって振り返ると選択した結果に後悔はない。
部活動を通して、何かに向けて頑張ることや達成した時の幸福感など部活動でしか味わえない青春を体験することができた。
友達も多く作ることができた。

部活動はいわば、学生時代の特権だ。
社会人(特に大企業)になると、このような切磋琢磨して頑張る空気さえ味わうことが難しくなる。
だから、部活動に入るか迷っている人は是非、入部してほしい。
また、何の部活動に入るか迷っている人は競技だけではなく、部の雰囲気も感じて、入りたい部活動を選ぶことをオススメしたい。
※体験入部を通して、色々な部活動を体験することもできるが、恥ずかしくて難しい人もいると思うので、活動の様子を遠くから眺めるでもいいと思う。雰囲気大事!

今回の記事が参考にはるかは不安だが、少しでも迷っている人の背中を押すことができたなら嬉しく思う。
高校時代はまた選び方が違うので、改めて書きたいと思う。

最高な人生を!
アディオス🖕

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