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飲食店店長が選ぶべきリーダーシップ

今日はリーダーシップのお話をしようかと思います。
アメリカの心理学者レヴィンがアイオワ大学で行った実験に基づき、
リーダーシップのタイプを下記のように3つに分類しました。
 
独裁型・放任型・民主型、あなたはどの類型に当てはまりますか?
 
①独裁型リーダーシップ
お店の業務に関する決定を全部リーダーが独裁的に決定します。
トップダウンともいえます。

②放任型リーダーシップ
リーダーが決定に関与しないで、スタッフが個々で自由に決定します。
なので実質的にリーダーシップがない状態といえます。
 
③民主型リーダーシップ
皆で決定すべきことは、できるだけ皆の話し合いで決定します。
リーダーはこの場合、それをサポートする形をとります。
 
お店にとってどれが一番効果的なリーダーシップと言えるでしょうか?
 
 
少し考えてみてくださいね。
 
 
まず、優れたリーダーシップは
スタッフの満足度・積極性・集団の凝集性・生産性を
それぞれ高く維持することといえます。
 
スタッフの満足度を上げて
業務に積極的に取り組み
お店で継続して留まり勤務してくれる
そして、高い生産性を上げること。
 
リーダーシップの優れた方は
これらを最大限に上げています。
 
この満足度・積極性・集団の凝集性・生産性を
高めるのは
①の独裁型リーダーシップでもなく

②の放任型リーダーシップでもなく

③の民主型リーダーシップ
という研究結果が出ております。
 
 
これはイメージできるかと思いますが
独裁型リーダーシップでは
スタッフは「待ち」の姿勢を取らざるを得ず、
積極性を失われます。
なので満足度も下がり生産性は下がります。
そして、スタッフは離れてしまいます。
 
放任型リーダーシップも
人によっては満足度は上がりますが
積極性も人それぞれなので
凝集性が失われ、生産性も上がることはないといえます。
 
 
民主型リーダーシップであれば
スタッフの意思を尊重して積極的に取り組めるように
支援を行うことで、生産的になり
結果が出るので成長をスタッフは感じ
継続してお店で勤務してくれます。
 
飲食店はどんなに機械化しても
「人」が重要なことには変わりはないと小島は思います。
 
人を活かし成長させることをあなたのリーダーシップで行ってみてはいかがでしょうか。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^

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